ただの暴力です。後、あれも今回は書かせていただきましまた。
それではどうぞ♪
春人side
「二人まとめて掛かってこい…相手してやるよ」
「なぁ!?」
『何ですって!?』
この場にいる全員と金髪が絶句している。山田先生や医療班の人達も驚きを隠しきれてなかった。当たり前だ…いきなり二対一宣言をされたのだ。しかも挑発気味で。
「さっさとこんな茶番終わらせたいんだよ…もう面倒だし二人がかりの方が早い」
その言葉に織斑弟と金髪がキレた。
「いいよ…こっちも兄さんが目の前でやられたんだ…お望み通り戦ってやる!!」
『秋二さんの言う通りですわ!!ちょっと強いからと言って調子に乗らないでください。後で後悔しても遅いですわよ』
二人はやる気満々のようだ。それもそうだ。いきなり面倒だから二人がかりでこい…なんて言われたら誰だって頭にくる。それに片方は代表候補生、もう一人は多分…兎自身にレクチャーして貰っているだろう…兎は昔から織斑弟をよく可愛がっていたからな。そんな二人から見れば、僕はただ素人を倒していい気になっている奴…という風にしか見えてないだろう。まぁそれでもいいんだけど。
「じゃあ早速始めよう」
最初から全力でやろう…何分持つかな?
マドカside
あれが兄さんの『神速射撃』…兄さんしか出来ない技の1つ。兄さんと織斑兄の試合が終わって数分たった。皆先程の試合の話をちらほらしている。
「なぁ…マドカ」
愛紗が心配そうにこちらを見てくる。やっぱり気になっているのか…
「…兄さんが何故こんなところで『神速射撃』を出した…か?」
「…あぁ…本来あれは…「どうしたの~二人とも~」…本音か」
本音が私達の会話に入ってくる。本音も兄さんの『神速射撃』を見たときはいつもとは考えられない表情をしていたからな。
「あぁちょっとな…兄さんの技について話してた」
「技?あー…あのクイックドロウ?凄いよね~私も初めて見たよ~まさかISの装備でクイックドロウが出来るなんてね~でそのクイックドロウがどうかしたの?」
「…いや…本来あの技は―」
私が『神速射撃』の説明をしようとしたらピッチから兄さん、私の大嫌いな織斑弟、向こうのピッチからはあの金髪が出てきた。この状況に周りが混乱していた。
「あれ~どういうことだろ~何で3人?」
本音の意識が兄さん達3人にいった。丁度良かった。この話はあまりしたくないからな。
「…春人があれを見せたのはIS戦闘時に操縦者との会話で激昂した時…しかもその威力は…」
―ISエネルギーを殆ど持っていき、尚且つダメージランクがC+で操縦者自身にも重傷を負わせた―
「だが、あの時はヴァリスの『本気』で撃ったし今は学園滞在ということもあって兄さん自身が調整を行ったからそんなにダメージはいって無いはずだが…」
愛紗の拳は震え今空にいる春人を見据える。
「けど…春人は撃った…ということは」
「兄さんは本気で怒っている…」
私達は今から始まる試合を黙って見ることしか出来なかった。そして私達は全員驚く。その試合が二対一ということに…
春人side
今目の前には黒式を纏った織斑弟とブルーティアーズを纏った金髪がいる。どちらとも先程の試合を見て遠距離タイプのISということは分かっている…が黒式は近距離にも対応出来るのでどちらかと言えば中、遠距離タイプだろう。ブルーティアーズは完全に遠距離タイプ、そして厄介なのは特殊装備である『ビット』だ。正直自分も動いてビットも動くんだったら少しめんどくさかったが…ビットしか動かせないのでどうとでもなる。
ビーッ!!と試合開始の合図がなった。
さて…さっさと終わらせて天照の容態を確かめなきゃ…
「兄さんの仇取らせて貰うよ!!」
「今さら泣いて謝っても遅いですわよ」
二人が武器を構え撃とうとしたとき
「遅いよ…喋る暇があるなんて随分余裕なんだ」
「へっ…!?」
「…ッ!!」
僕は二重瞬時加速…『ダブルイグニッションブースト』で金髪のすぐ前まで来た。金髪は何が起こっているのか全くわかってない様子だ。
「まず一人」
僕は金髪の頭を掴みそのまま地面へ投げ飛ばした。そしてヴァリスでの追い討ち。
ドォン!!!!と爆発音がアリーナに鳴り響く。
「セシリア!!」
織斑弟が金髪に向かって叫ぶ。が…
「他者に構っている暇あるの?」
すぐさまMVSで織斑弟に斬りかかる。それを織斑弟は左腕に付いている盾でガードする。火花が散るなか織斑弟がこちらに喋りかけてくる。
「いきなりなんて、ちょっと卑怯じゃないかい」
「そのいきなりに対応しきれなかったお前らが悪いだろ?ちゃんと合図が鳴った後に動いたから何の問題も無いと思うけど?」
クッ!!と舌打ちをしたあとそのまま織斑弟の顔がニヤリとなる。その表情に何かあると思ってその場を思いっきり引いた。その後だ緑色の閃光が走ったのは…丁度さっきいた場所にビームが飛んできた。下を見ると金髪がこちらを狙っていた。
「…成る程…ヴァリスの弾を腰部にあるミサイルで相殺したのか…流石腐っても代表候補生か」
「すみません秋二さん…外してしまいました」
「大丈夫だよセシリア…次もある…それに、思ってたほど強くもないしね」
挑発だろうか?こちらにわざと聞こえるぐらいの声で話している。
「えぇ…そうですわね。あの程度で私を仕留めた気になっているのですから…ねぇ?」
金髪はこちらを見てくると同時に
「撃ちなさい!!ティアーズ達!!」
元々僕の後ろに配置していたのか、どうかは知らないが僕の後ろからビットが攻撃をしてきた。これで二人は勝ったとか思ったのだろうか?浅はかだな…
「バカじゃねぇの?この程度で『俺』を出し抜けると思ったのか?」
ビットの攻撃を読み切りその場で倒れこみ攻撃を回避すると同時に両手にヴァリスを持ち二機のビットを破壊した。そして体勢を整え左手で『神速射撃』を行い、右手のヴァリスを直し、MVSに持ち直した。
「ウワァアアア!!!!」
「キャアアアア!!!!」
ヴァリスによる攻撃を喰らいよろめく二人。瞬時加速で近づき、金髪の頭をもう一度掴みそのまま投げ飛ばした。織斑弟はMVSで斬りつけるが…
「そうはいくか!!」
やはり盾でガードされる。
ダカラドウシタ?
「来い…白鵠」
天照に装備されてある黒雛と対なすもう1つの追加武装…白鳥をモチーフとした近距離型の武装である。
「…なんだ?それは?」
織斑弟は白鵠の出現に戸惑っている。天照を囲うように現れた白鵠は両肩の方にそれぞれ違う形の盾が現れ、後には4本の爪のような突起物。そして右手にはバカでかい刀…白鵠は右手と左手の動きと連動しており、自分の思い通りに動かせる。黒雛のように色は変わりはしなかった。そして織斑弟は耳障りなでかい声で言ってきた。
「だから、なんだそれは!!!!」
「うるせぇよ…」
耳障りだなと思いつつ、MVSを滑らせそのまま織斑弟の下に潜り込んだ。そして下から盾めがけて袈裟斬りを行い、盾を粉々にぶっ壊した。
「あ…あぁ…」
さらにMVSを上に掲げそれと同様に右手の刀も上に構えた。
「スピリット・オブ・ソード」
バカでかい刀からさらにエネルギー状の刀が現れその長さはISなどとうに越えている。まさにスピリット・オブ・ソードと呼ぶに相応しい形状だった。
「…こ…こうさ―」
「大後光刃」
無慈悲にも降り下ろした刀は一直線に織斑弟に向かっていき、計6回の斬撃を喰らいそのまま地面に落ちていった。
「ヒィッ!!」
その光景を目の前で見ていた金髪は震えながらこちらに銃を向けていた。
「………」
何も言わずスピリット・オブ・ソードで銃を斬り捨てさらにこちらに飛んできたビットも一振りで壊した。
「…何なんですの?貴方…」
震えながらもこちらを見て睨んでくる。そして…
「…白い…死神…」
金髪の言葉が聞こえるか否かの所で
グサッ!!
「…えっ?…」
金髪のお腹辺りにスピリット・オブ・ソードを突き刺した。
「…な…なん、で?」
それもそうだ。右手に持っていた筈のスピリット・オブ・ソードが左手から延びていたのだから。だがスピリット・オブ・ソードは左手とも連動しており、後ろから4本の突起物と連結して、ただ、左手に持ち変えただけである。そしてこの技は人体に影響は全く無い。
「無無明亦無…ISのエネルギーだけを『攻撃』する技…人体の影響はない」
ちゃんと説明をしたのだが、
「い…イヤ…イヤ…」
今にも泣き出しそうで苦痛に顔を歪めていた。
「…痛くないって言ったのに…聞いてないな」
そのまま無造作に振り金髪は壁に激突した。そしてズリズリと落ちていきそこで気絶してしまった。
「………」
静寂が続くなか白い死神は先程の二人に目もくれずピッチに戻った。
『……しょ…勝者…神薙春人…』
無慈悲にもアナウンスは春人の名前を出し、暫く静寂が第3アリーナを包んだ。
どうだったでしょうか?ちょっと戦闘が薄いかな~て気がしてます。どうにも難しいですね…
それと今回はシャーマンキングの主人公のO.Sを出しました。この回で出す予定は無かったのですが…もう出しました。
そして最後のセッシーの所もグダグタに終わったかな~って感じでした。もっと頑張らないといけないです。
作者のガラスのハートに突き刺さらないような感想ご意見待ってます。
誤字脱字等もありましたらご指摘お願いします。
それではまた読んでいただけたら嬉しいです♪_(..)_