今回はまだISは出てません。名前だけです。
早く原作に入れるように頑張ります。
ではどうぞ
僕はある日突然、誘拐された。それがいつだったか、何時だっか、今はもう思い出せない。強いて言うなら屈強な男達に急に殴られ気絶させられた…位だろうか?気づいたらここに居た、真っ暗で真っ暗で、何も見えなかった。そして急に光りが入ってきてそれと同時に何人かの男性に連れていかれた。
何処にって?
実験室に
「アッ…アァァァァァァァァァ!!!!!!!!」
何度目の悲鳴だろうか?僕を連れてきた人達は僕を甲装具に縛り付けて薬を打ってきた。何の薬かも解らず
何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も打ち続けられた…
今日は前に居た真っ暗な場所へと戻された。真っ暗と言ってもそこまででは無かったのでだんだん目が慣れてきたそこには、
僕と同じ位の年齢だろうか?少年少女達が居た。皆何で連れてこられたのか?解らず泣いている子もいれば僕みたいに薬に打たれ続けた子も居て黙っている子も居た。
正直何が何なのかサッパリわからないので頭が混乱仕掛けたがそれよりもさっきの薬のせいで頭がボーっとしてきたので混乱するよりも、今は寝せてくれという思いでそのままそこに倒れた。
次の日、僕達は昨日の男達に広い場所へと連れてこられた。
ここで何か話があるらしい、そういったことを話していたのでそうなのだろうか?
すると突然僕達が、来た方から変なおじさん達が現れた、こいつらが僕達を?そう考えていたら、さっき現れた1人が話始めた。
何でも僕達を暗殺者にしたいらしくここに集めたらしい…どうやら僕はくじ引きで特等を当ててしまったらしい、
どんな確率だよ…
そしてその適正を測るために昨日大量に薬を打ったらしい…確かにここには昨日ほどの人が居ないと言うより明らかに少なくなっている。その事に気付いた時、喋ってた男性が僕達に言った…
ーあぁ、そいつらなら処分したよここに居られても困るからねー
その言葉を聞いたとき僕達はゾッとした。
処分?まだ僕達みたいな子供を?狂ってる。そう頭では感じているのに何故か心は豊かだった…
どうして?人が殺されたのに…僕達みたいな子供が殺されたのに…
あぁ…そうかここでなら僕みたいな出来損ないでもやっていけるのか必要としてくれるのか、その事がだけが嬉しかったのだろう、僕を織斑では無く、春人として見てくれたから、こんな狂ったような連中にでも必要とされるのは嬉しかった、必要とされるなんて今まで無かったか事だから、
だからあの言葉が、誰よりも身に染みたと思う。
ー劣化品にだけはならないでくれよー
とケタケタと狂ったように笑ったように言い、僕も狂ってしまったかのようにその言葉を聞いていた。
あれから1ヶ月ちょっとがたった…気がする。と言っても本当に1ヶ月たったかなんては知らない、何でかって?ずっと訓練と薬漬けの毎日だったから…
訓練は一対一での模擬戦闘
本物でのナイフを使って…殺らなきゃ殺られるそういう思いで、生き残った皆でやっていた。最初は抵抗したのだが、処分もとい殺されるのが嫌で嫌々ながらも戦っていたが、だんだん時間がたっていく内に、
そんな感情なんて消えてしまっていた。
泣いてた女の子や男の子、気が弱そうな子も今では全く別人といった感じになっていた。僕はと言うと
「…………ッ!!」
キィン!!
相手のナイフを飛ばした音だ。
それなりにというかここの中でも上位に入る強さになっていた。傷をつけた回数なんて覚えてないし、つけられた回数も覚えてない。頭はハッキリしてるし比較的、感情は残ってる方だった。感情が残ってる子は少なからずいる。そういった子と戦うのはあんまり気乗りがしないが、殺されるよりはましだろう、と戦い続けていた。
そういった戦闘訓練が終われば次は薬との格闘だった。さすがに薬漬けは辛かった、悲鳴なんて日常茶飯事。薬に耐えきれず死んでいく子供もたくさん見てきた。だかこの薬のおかげで身体能力が上がったことに変わりはなかった、頭も前よりも回るようになったしそれでも必要とされるのなら頑張って、這いつくばってもこの地獄を生きようと思った。
今日も廻る、そんな一日が、今日も始まるこんな一日が…狂ったように、壊れたように…巡る巡る。
あれから何日たっただろうか?そんなことでさえどうでもよくなっていた僕達に突然、任務を行え
と連中が言ってきた。これ等の任務はチームで行えとなっていたので上位四名ずつでチームを作った。僕はここの中では第一位となっていたので、必然的にトップクラスのチームだった。後の三人は確か…女の子だったと思う。その内の一人がとてつもなく強かったのは覚えている、確か…名前は~
そう思ってる内にその三人が来た。三人とも目が虚ろだった、当たり前だこの状況でまだ目が虚ろではないというのはソイツは完全にイカれてる。もちろん僕も虚ろだし、自覚しているつもりだ…けどまだ『こんな事を思える』のでまだ大丈夫な方だとも自覚している。
そして何も言葉を交わさないまま数分が過ぎた。全員チームが出来上がって全員分の任務が言い渡され、僕達に課された任務はある政府の要人を殺す事だった。いかにもって感じの任務だ、まぁ暗殺者に育てたいから妥当かなとも思った。皆似たような任務で、各チーム事に散らばっていった。
「…じゃあ、行こうか…」
素っ気ない感じだったのについてきてくれたので、そこは少し『嬉しい』と感じた。
そこからはもう簡単な『作業』だった。シナリオどうりに近づき、潜入し、見つからないように、見つかったらすぐに殺し、教わった通りに死体を隠す。ここで初めて人を殺したのは僕だった、三人は人を殺すことに躊躇いがあったためすぐに僕が殺った。初めて人を殺したというのに驚く程頭がクリアで、心が落ち着いていた。三人はその出来事に驚きを隠しきれずいた。当たり前だ、いくらあんな地獄の場所へいたとはいえ、十代前半の子供が人を殺しているのだ…驚くなという方が無理な話だ。あそこで心を壊されたといえどまだ彼女達はもっていた方だ、だから殺すのを躊躇った。
だか…僕は…
その後はすぐにターゲットを見つけてその場で殺した。後は証拠が出ないよう手慣れた様子でその場を後にし、自分達が回収される地点まで走った。その時ふと思った、『ここは何処だろう?』暗かったので何処だかは確定出来なかった。まぁ時折見かける看板では英語?みたいな字ばかりだったので日本ではないなというのは分かっていた。
人を殺したのは春人一人だった。後の三人はただそれを見ていただけで今回の任務は春人一人でやったようなものだ。回収地点に到着し僕等四人はここで迎えがくるのを待っていた。
そして、
「……クッ…クククク…クッハハハハハハハハ…ッ
!!!!」
突然笑い初めてしまった。だってそうだろう?人の命なんて安いものだ、ちょっと触れば壊れてしまう。そんな簡単なものを…僕は…
あぁ…そうか、そうだったのか…簡単な事に今まで気づかなかった、
アイツらが狂ってるんじゃない、壊れてるんじゃないおかしいんじゃない
僕の方が最初から
クルッテタンダ
コワレテタンダ
オカシカッタンダ
「アハハハハ…ハハ……」
笑ってる、笑ってるはずだった…なのに
「…何で涙が…流れてくるんだろう…」
ハハ…やっぱり…おかしいんだな…僕って…
涙を自分で拭おうとしたら突然他の指が拭っていた。
「…えっ?」
その指はチームメンバーの一人の指だった。
「…あ…あの~?」
「……ごめん…なさい…」
「…へっ?」
「……あなたばかりに押し付けて…本当なら…私達もしっかりしなきゃいけないのに…」
その少女は僕の方を見てそう言った。
「だからあなたは…狂わないで…ください…」
「……あぁ…ありがとう…自分を…見失ってた…」
まだ、まだ狂えないな、僕を助けてくれた、底から引っ張り出してくれたこの子の…いやこの子達のためにも、
「…そうだね、まだ…かな、狂うのは…もうちょっと頑張ってみるよ。助けてくれた君達のためにも…」
「えぇ、…頑張りましょう…四人で……」
「…あぁ……それと、僕の事は春人でいいよ」
「あっ、分かりました。では、私の事は愛紗…と」
「………恋…」
「…うん?」
「……私の…名前…」
「あっ、…よろしく…恋」
そうだった、恋だった…この子の名前、何回か負けそうになったというか何回か負けた。勝ったのはほぼ運みたいで順位が逆転しても可笑しくない、それほどこの子は強い…一体何でこんな少女が…考えるの止めよう。
「えっと…私はユキです。」
「うん。よろしくユキ。」
「…は、はい!!」
何だかこの子は妹に似てるな~
こんな自己紹介が終わり僕達を迎えに来たアイツら…
こんな汚れ仕事は僕一人でいい、愛紗に、恋に、ユキに…人殺しなんてさせない…させてたまるか。
それからのチーム任務で殺しを行う場面は僕が全部受け持った、皆はそこまでしなくていいと言ってくれたが…それでも…
汚れるのは狂いかけた僕一人で、充分だった。
けどそんな狂った生活に更に狂いをかけた出来事があった…
それは―
IS―
インフィニット・ストラトスの登場だった
えー
どうだったでしょうか?今回は春人君の幼少期part2を書きました。ISに全然関係ないでしたね。はいすみません_(..)_
今回は恋姫の愛紗と恋を出させて頂きました。どこか口調が変かもしれませんが、よろしくです。
次こそは春人君のIS戦闘を書きたいです。