今回は早めに出来たので、グダグタになってしまってる所もあると思いますが…よろしくです。
新たにお気に入りにしてくださった方々ありがとうございます♪
それではどうぞ♪
研究所の天井ぶち壊して外に出た。
「あの施設は…ここで壊す…」
春人はそう呟いた。その呟きは皆にも聞こえてたらしく、
「えぇ…ここで壊すのが一番だと思います。」
「……恋も同じ考え…」
「私もです。」
満場一致だった。中にはまだ子供達がいたが、もうほとんどが僕らほどの感情を持ち合わせていなく心が壊れた人形とかしていた。だから…
「この地獄から解放してせめて楽にしてやる…」
ここと研究所では距離があったので遠距離武器が使えたらいいのだか、生憎今の天照は全く武器の類いを入れてないのである。あるのは『黒雛』、『白鵠』といった追加武装しかない。だが『黒雛』と『白鵠』の特性を調べたのでどちらが遠距離武装なのかがわかった。
「今の時点じゃ『黒雛』が有効か…遠距離と言っても『鬼火』という遠距離技があるだけで、近接戦闘も問題ない…か…」
考えるのは後だ。とりあえずあの研究所を壊す…
「来い!!黒雛!!!!」
そう言うと天照の白かった部分が黒になっていき、後ろには二つの砲門と地面に伸びる突起物、腰の辺りに機械的な腕が現れ、胸の辺りには顔のような物がついていた。
「これが…黒雛か……えぇっと、この後ろの砲門から放出するのか…よし、」
皆をもう一つの腕に持ち直して…
「それじゃあ…これで終わりだ………」
今まで長かった、こんな地獄に連れて来られて…だが…それも今日で終わりだ…終わりなんだ…
「…ッ!!この世から消えて無くなれ!!…鬼火ッ!!!!!!」
『ソレ』は後ろの砲門から発射された。馬鹿でかい音をたてて、一直線に研究所に向かった。そして『ソレ』は…研究所に着弾し、大爆発を起こした。
ズドォォォォォン!!!!!!!!!!
鬼火を喰らった研究所は轟々と音をたてながら黒い煙を上げていた。その威力に僕たちは…
「は?…」
「……うん?」
「……(ガクガクガクガク)」
「………凄い…」
なんだこの馬鹿げた威力…バカじゃねぇの?回数に制限があるとはいえ…
「…こんなん喰らったら普通死ぬよね…?」
なるべく…と言うか『鬼火』はよっぽどでもない限り使うべきじゃないな…うん。
でも…これで終わったんだ、全部…全部…。愛紗とユキはそうと分かって涙を流していた。恋は相変わらずポケーってしてるげと内心は喜んでいるみたいだった。だが、終わったとしても僕の罪は消えないし、多分いつかまた、心が狂う。今日だって大量に命を奪った、全く関係ない子供達を殺してしまったし、いくらゴミクズ共だろうが命を奪ってしまったことに変わりはない…だから僕は背負う、命と言う名の罪を…だから僕は受ける、狂った心と言う名の罰を、だから生き続ける…僕は…
その後は研究所の火が燃え尽きるまで同じ場所にいた。これからどうしよう?問題はそこだった。せめて今日中にどうにかしたいと考えてるのだが…
「どうしようかなー?」
愛紗達は疲れて寝ちゃってるし、正直天照のエネルギーも心持たない……野宿かな……
まぁゆっくり寝れるだけマシだし、寝てる間に変な薬も打たれなくて済む…
「野宿…だな…」
せめて屋根のあるところで寝たいんだけど…この際贅沢は言ってらんない、早く此処から行こう…そう思った時、
ピピピッ
ISのハイパーセンサーに何かが反応した。
「…こっちに二機…何か来る、ISか?」
それらは徐々にこちらに近づいてきた。…う~ん…どうしよう?アイツらの関係者だったらすぐにでも殺していいのだか…IS同士の戦闘は初めてだし、何よりこちらには愛紗達がいる。いくら天照が強かろうが所詮僕は、IS操縦者として初心者に過ぎない…ISでの戦闘は皆無と言っていい…そう思ってる内にそのIS達はやって来た。
「…ちょっと良いかしら?」
……逃げ損ねた……殺るか?
「…………」
振り向いて見てみたら、二人の女性が僕達を見てた。
一人は金髪の女性でもう一人はオレンジ寄りの茶髪の女性だった。
「……あなた……男……?」
僕の顔に気づいた金髪の女性が驚いたように聞いてきた。…当たり前だな、男はISに乗れない乗れる訳がない。それはもう一般常識だった…そんな常識が目の前で壊れたのだ驚かないわけがない。後ろの女性も「おいおい冗談だろ?」とか言ってたし…
「……まぁ…男ですけど…それがどうかしたんですか?」
「どうかしたんですか?って…あなた…一体…」
「次はこっちの番です。」
「……?」
「あなた達こそ何なんですか?こんな所に来て…」
???side
「あなた達こそ何なんですか?こんな所に来て…」
う~ん…不味いわね…まさかISがいるなんて思ってもなかったし、操縦者が男なんてもっと思ってもなかったわ…………うん?男?ちょっと待って。男が乗ってるのよ?何で私ここまでクールなのかしら…確かに驚いた、驚いたわよ…けど……私は彼の顔を見てみる。う~ん…男…よね?女の子にも見えない訳じゃないが…顔が女顔だし…でも声は男の子っぽいし……まだ子供だからしょうがないか………子供?えっ?何で子供が乗ってるの?何か他にも三人程いるし……もう訳が分からない~!!
「………ル、…コール、…スコール!!」
「…はっ!?」
「…大丈夫か?何か考え事してたみたいだけど…」
「えっ…えぇ、大丈夫よ…」
とりあえず落ち着きましょう。
「それよりどうする?アイツ。もしかしたらあの研究所の仲間かもしんねぇし…それに…見ろよ、アレ…」
そのISには白とは似つかわしくない…赤がベットリついていた。
多分…いやアレは全部………血だろう。一体どういう状況になればあんなに血がつくのだろう?この子は本当に何者なんだ?
「…ねぇ…」
「……ッ!!」
「……ッ?」
「あなた達もアイツらと一緒なんですか?」
「えっ?」
「だから…あの研究所に居た奴等の仲間何ですか?」
男の子はその研究所のある方へ顔を向ける。ソレは真っ黒に焦げた建物だった。
「なぁ?スコール…あの建物って…まさか…」
「えぇ…私達が目指してた研究所よ…けど、何で?…もしかしてあの子が?」
「答えてください」
「いえ…私達はその研究所の関係者じゃないわ…」
「………本当ですか?……」
「えぇ、というより私達はあなたの方が関係者じゃないかと疑ってるわ…」
「……えぇ……関係者ですよ…僕達は…」
「なら…ッ!!」
「けど…あの研究所を壊したのは僕です」
「…どういう、こと!?」
「…………」
「おい…スコール…どうする?」
「……連れて帰りましょう」
「そうかそうか、連れて帰るのか~…って、待てぇい!!どういう事だよ!!」
「………どういう事ですか…?」
「そのままの意味だよ…君から話を聞きたいし、それに…その子達もゆっくり休ませたいでしょ?」
春人side
この人達の話を信じても良いのだろうか?アイツらみたいに何かしないだろうか?だが今度は違う…僕にも力がある…いざという時は天照で切り抜ければいい。と言うか、行く宛が何処にもない僕達にとっては願ってもない話だ…愛紗達も早く安全な所で休ませたいし…
「…わかりました…あなた達についていきます…」
「よし、そうとわかれば案内するわ…ついてきて」
「…はい…」
「……本当にいいのか?……」
もう一人の女性が言っていたが問題ない
「自己紹介がまだだったわね…私はスコール、でこっちがオータムよ…よろしく」
「僕は………春人です」
「春人…いい名前ね…よろしく春人、それじゃあ早速行こうかしら」
そして僕はスコールさんと一緒にその場所へと向かった。オータムさんは
「……マジか……って、置いてくなー!!」
とか言ってた。
えー今回で春人君御一行が行くところが決まりました。スコールさん御一行の所に行きます。まぁ、こうなるなと思ってた人もたくさんいると思います。マドカも居ますし…
さてさて今後どうなるのやら…
幼少期は次で最後…かな…最後にしたいです、はい。
ここまで読んでくれた読者様ありがとうございます。次も読んでくれたら嬉しいです_(..)_
それでは♪