インフィニット・ストラトス ISを使える彼は不良であり転生者だった 作:カムクライズル
俺はGPSの示された所についた。
まぁ一言で言えば、めちゃくちゃでかいくて和風な作りの家が目の前にある。
インターホンはなかったので、玄関の門を押して中に入っていった。
「いやぁ広すぎる家だな。」
「別に普通。」
「俺はどこまで運んだらいいのかな?。」
「玄関まででいい。」
先程はお姫様抱っこで顔を真っ赤にさせ、この大人しい子からは想像もしない声で急がされたのにもう対応したのだろうか、もはや頬に赤みがまったくなかった。
俺は玄関の扉を開けると1人の女性がいた。
きつねの着ぐるみを身にまとっているが、だぼだぼで袖まで手が届いておらず、裾も足りてないためか床にひきずっている。
「あれ~?かんちゃんどうしたの~?。」
「別に何にもない。」
更識簪に「ここで降ろして。」と言われたので、俺は静かに更識簪を降ろした。
「私の名前は更識簪、あなたの名前は何?。」
「俺は八神俊だよろしくな簪ちゃん。」
「・・・・・ちゃんはいらない。」
それを言うと更識簪は足を床にひきずりながら歩いて行き、この場から消えてしまった。
今ここにいるのは、布仏本音通称のほほんさんただ1人だ。
「ねぇねぇやっか~?ちょっといい~?。」
「・・・・・やっかー?。」
「うん八神俊の八神からとったんだよ~。」
「まぁ別にいいけど・・・・・何?。」
「やっかーってかんちゃんの彼氏なの?。」
「いやいや何でそういう結論になったの!?。」
「だってさ~かんちゃんが男の人に名前聞くって初めてみたもん~、しかもお姫様だっこしてたでしょ~?。」
「いやあれは簪が足をくじいてたから運んだだけだぞ。」
「へぇ~そうなんだ~じゃあ私はかんちゃんの所に行ってくるね~。」
「ああ頑張ってな本音ちゃん。」
俺は玄関の扉を開け更識家を出て行ったが、布仏本音にはふと疑問が浮かび上がった。
「やっか~に私の名前教えてたかな?。」
まぁ多分自分が教えたのを忘れていただけだろうと思い、布仏本音は更識簪の部屋に向かった。
その後俺はモノレールに乗り教えて貰った住所についた。
そこはごく普通の一軒家であり、モンド・グロッソを優勝した織斑千冬がいるとは思えなかった。
俺はインターホンを押し家にいるはずの織斑一夏を待った。
そして家の中から織斑一夏が出てきた。
「えっと・・・・・どなたですか?。」
「ああ俺は八神俊だまぁとある理由でこの家に住むことになったよろしくな。」
「ぜんぜん意味が分からないんですけど、警察呼びましょうか?。」
「おいおいちょっと待て、織斑千冬からメモを預かってる見てくれ。」
「千冬姉が?ちょっと拝見しますね。」
俺は住所を書かれているメモの後ろ側を見せるように渡した。
一夏へ
今日とある馬鹿者が来る。
そいつはお前と同じ男性のIS起動者だ。
とある事情で家には帰れないから家にIS学園が始まるまで泊めていけ
以上だ。
「あなたも男性のIS起動者なんですか!?。」
「ああ今日起動させた、あと敬語はやめろ俺とお前は同い年だ。」
「そうか良かったよ俺1人だけだと思っていたけどもう1人いてくれてるのはありがたいよ。」
「まぁとりあえず家に上がってもいいか?。」
「ああいいぜ!。」