インフィニット・ストラトス ISを使える彼は不良であり転生者だった 作:カムクライズル
俺は更識楯無にめがけて何度も拳を振りかざすが、更識楯無は風の様に避け当たる気配は一向にない。
あきらかに自分が遊ばせれている事にイライラを隠し切れなくなっていた。
そして俺は渾身の力を込め、更識楯無に蹴りをかますが、更識楯無は自身の体を宙に上がらせ、俺との距離をとりこう言った。
「ねぇ、あなたは何故私の名前と更識家の事を知ってるのかしら?。」
「は?俺は今戦ってんだよ、質問なんかしてんじゃねぇよ。」
「なら屈服させてから聞かせてもらうわ。」
すばやく近づいてきたので右ストレートを繰り出すが、更識楯無は簡単に避け、俺の懐に忍び込み手に力を込め腹部付近に掌を力強く当てる、腹部に痛みが伝わってきたがそれよりも驚いたのは今俺は地面に向かって吐血している、何故こうなっているのか分からない、俺を上から見上げ見ている更識楯無はかすかに笑っていた。
「どう?発勁は効くでしょ?。」
「ぜんぜん・・・・・効いてねぇし。」
「強がりはいいわ、私が聞きたいのは2つよ、1つはあなたが何者なのかもう1つは・・・・・・・・簪ちゃんの事よ。」
「・・・・・簪の事?。」
「ええそうよ!あなたがあの子を家に送ってきてからあの子はときどきぼーっとして少ししたら赤面するし「また会いたいな・・・・・・。」とか言ってたのよ!あんな可愛い妹にあなたは何してくれてるのよ!!。」
ほんとシスコンは意味がわからない、そんな理由で俺を尾行していた奴に劣勢なのがすごく腹がたつ。
「知るかっ!何でお前の妹がどう思うが俺の知った事か!。」
「・・・・・・最後に聞くわあなたは簪ちゃんの事どう思っているの。」
「お前更識楯無と出会う為のキーパーソンだ、正直好意をいだかれようが俺には興味ない、もはや更識楯無に出会えた時点であいつは・・・・・・・用済みだ。」
「・・・・・・他にいう事はないわね。」
更識楯無の顔は先程笑っていた顔は消え失せ獲物を狙う顔となっている、この顔の方が俺は好きだ、その何もかもを怒りに込めた顔が。
「いや1つだけあるな。」
「・・・・・・何かしら。」
「俺は亡国機業(ファントム・タスク)に見えるか?。」
更識楯無目を見開いた、そうこの亡国機業の事を知っているという事は間違いなく俺を敵だと認識する、そうすれば必ず本気でくる、だが問題はこの更識楯無は霧纏の淑女(ミステリアス・レイディ)を起動させるかさせないで勝率はかなり変わる。
「簪ちゃんの事で成敗してあげようと思ったら、まさか亡国機業繋がりだとは思わなかったわ。」
更識楯無は拳を構える、その姿勢はどこぞの達人よりも様になっている。
全くもって恐ろしい女である。
「(あいつは拳を構えている、俺をIS起動者とは知らないから霧纏の淑女は起動させてはこないなら俺は・・・・・・・)
先に動いたのは更識楯無だ、先程とは比べものにならない速さで俺に突っ込んでくる、何の武術も詳しくは知らないがこの世界での最強は・・・・・ISだ。
「最強は俺だ!!。」
死角となっている右手にISを部分展開させ更識楯無に初めて打撃を加える事に成功した。