明日のパンツと少しの小銭で異世界を生きれるか 作:単眼駄猪介
仮面ライダーでもオートバジン君やフォーゼにもロボがいるから、割と普通にアリな仮面ライダーだけどやはり予算ガガガ。
それはそうとボトムズの原作・SS設定置いておきます。
【装甲騎兵ボトムズ】
百年戦争という、原因さえも忘れられた大戦から数年後の世界を舞台に、棺桶とも揶揄される【アーマード・トルーパー】ことATという5m程の人型兵器が活躍する世界。
スコープドッグ等の様々なタイプが存在するが主役機は存在せず、主人公キリコの愛用するスコープドッグすら使い捨てられる。
リアルロボ系の極地とも言える作品で今も尚ファンを獲得している。
本作ではザ・ビッグ系を量産するにはコスパが悪く、対人・対使徒戦には向かないため本丸のザ・ビッグの露払いや人間族と魔人族との戦闘とコスパを重視した設計を目指した結果生まれており、魔法への防御力は高く、使徒の繰り出す致死攻撃である魔法を数発耐えられる。
物理面では実弾には弱いものの、中世程度の武器ではそもそも装甲を貫通することすら難しいのでほぼ問題にならない。
原作程ではないが大量生産されているので、滅びる直前までは国内ならどこにでもある兵器であった。
動力にはメインに貯蓄魔力とサブに電気を利用しており、魔力が霧散しやすいライセン大峡谷内でも稼働可能。
カスタムと技量次第で軍隊に対して一機でも無双可能。
ビックデュオは倒され、AT達も動きを停止させた。
ビッグオーも役目を果たしたと言わんばかりに魔法陣でどこかに帰り、映司達はもはや骸と化したビックデュオに近付く。
「あははー……まさかこんなことになるなんてね……」
そうミレディがしんみりと切り出すがアンクは白々しい、と思っていた。
だがシアはその雰囲気に飲まれたようで、切なそうにビックデュオを見上げている。
「ま、これも覚悟してたしね。良いよ、君をオーズと認めるよ。でも、一つ聞きたいな」
「なんですか?」
ミレディの質問に映司は姿勢を正して彼女に聞く。
「君は何のためにその力を使う?そして神代魔法を何に使う?」
その問いに映司はちょっと考えて、答える。
「俺は、人が人を助けていいのは、自分の手が直接届くところまでなんじゃないかって。正義のためなら、人間はどこまでも残酷になれるんだ」
ズキッ、映司の頭が微かに痛む。
だがそれを振り払って言葉を続ける。
「アンクやオルクスさんの話を聞いて、人間はどこに行っても変わらないってこの世界にやって来てそう感じました。でも、俺はこの世界が好きです」
「それは……何故…?」
「アンク達に会えて、ティアやシアに会えたんです。出会いは一期一会っていう、俺の世界にはそんな諺があるんです。意味は生涯1度しかない機会を大切にしろ、もしくはそう思って人と接するという意味です。元の世界で放浪してた時、すごくそれを実感しました。だから、俺はこの世界が好きです。ティア達に会わせてくれた、この世界が」
「……でも、そんな君を良く思わないクズだっているよ?それに、その力は争いの種を呼ぶ」
「だから俺はこの力を皆を守るために使います。これからの旅で会う人達、関わる人達を助ける為に。手が届くのに、手を伸ばさなかったら死ぬほど後悔する。それがいやだから手を伸ばすんだ。それだけ」
そこまで言うと、アレーティアが彼の手を握る。
シアも残る片方の手を握ったが、いつもの騒がしい雰囲気はなく彼を本心から心配していた。
それでようやく自分の手が血が滲むくらい強く握っていた事を自覚する。
だが、恐らくは長くないだろうミレディに言葉を繋げる。
「それに、やるしかないんです。自分が関わった人みんなを幸せにするために。 そうすれば、ひどいヤツもきっとわかってくれます。きっとそのひどいヤツはエヒトって奴なんでしょう。本当に救いようのない悪者なら、オルクスさんの言う通り皆の幸せの為にエヒトを倒します」
「綺麗事ばっか吐くね…」
「確かに。でも俺はこの力を守りたい人達の為に、助けを求める人達の手に届く腕にしたい。俺の力はまだ未熟だから」
「ふぅ……ん……もう限界みたいだ。君達に……良い旅があることを祈るよ」
そう言い残すと、ビックデュオの瞳から光が消える。
それと同時に、壁が開いて明かりが道標を作っていた。
「……行きましょう、映司さん」
「うん」
出口に向かって、映司達は歩き出した。
そして、アンクらグリード男性陣は加速する。
出口まで、3、2、1―――
「「「くらeオブクラッシャォァァァァ!?!?」」」
「そんなのお見通しだよ〜☆」
メカニカルなツインテロボがどこから持ってきたのか、タライでアンク達の顔面にシュー!超☆エキサイティング!
「まあ、こうだろうなぁって思ってた」
映司は予測していたが、シアは気持ちを返せとハンマーをぶん回しに行く。
だがメズールは……
「変に仕返しなんてせずに、こうすればいいのに」
「ヒョエ!?」
いつの間にかミレディボディ……正式名称【フェイ・イェン タイプ Milady】の脚部の片方をもぎ取っていたメズールに、ミレディは恐怖する。
「良くも……」
「やってくれたな……」
「シャァァァァ!!」
「ま、待って!このボディ脆いから!装飾に特化しただけのボディだから!待って許して!」
そんなミレディの懇願もあえなく、ウヴァ達によって丁寧に分解、そして玩具にされる。
「ほーれ、シア!思いっきりかっとばせ!」
「はいですぅ!!」
「あっあっあっ!待ってその胸パーツはやめて!」
ウヴァが投げようとしているのは女性の象徴たる二つの実りを想起させる胸パーツ。
だがアンクはニヤリと笑って言い返す。
「本人は中々慎ましやかな胸だったがなぁ…?」
「ムッキィィ!!禁句を言ったな!?」
「ギャハハ!そぉれ!」
「かっとばすですぅ!!」
哀れ、偽乳は許さぬと言わんばかりにハンマーは胸パーツを粉砕。
欠片はあちこちに飛び散り、ドーム状の天井に突き刺さったり粉微塵になったりした。
そんな彼らのギャーギャーと喚く姿に映司とアレーティアは、どこか熟年の夫婦感を醸し出していた。
「平和だね……」
「ん、平和」
「ちょっとぉ!?助けてぇぇぇ!?」
頭だけになって悲痛な叫びをあげるミレディであったが、誰も彼女を助けるものはいなかった。
まあ、当然の報いである。
そんなストレス発散を30分程続けてようやく神代魔法を授与される。
「重力魔法……ぜぇ……適性があればそこらの岩とか浮かべて投げたりできるよ☆」
「復活早いなぁ……」
バラバラになったパーツ同士が勝手に繋がりあい、元に戻る姿は若干グロッキーではあったものの、胸が寂しくなった以外は特になんの変化もないミレディに映司は滅んだ王国の技術力にすげぇ……と感嘆する。
だが、アンク達は今度はミレディの首を掴んで揺さぶる。
「金を出せぇぇ!!」
「急になんなのさ!?」
アンクとカザリが事情を説明し、ミレディは流石に煽る言葉を飲み込んで共感する。
「あー……今すぐ用意するね?あの王様もそうだったけど、今代のオーズもお金で苦労するのかぁ……」
ミレディの収納アイテムから金品や貨幣がドサドサと放り出され、ウヴァ達は下敷きにされるがミレディのささやかな仕返しである。
「後、映司君。もしもの事があるかもしれないからこれを持っておいて」
地べたを這ってでも金品を回収するアンク達を脇目に、今度は映司にとあるものを映司に渡す。(人間がやりそうな行為をグリードがするのは何とも滑稽であるが)
「これは…?」
「オーズドライバーの量産タイプ。まあ、そのプロトタイプだけどもしもオーズドライバーを失うような事があったときの保険よ。大事にしてね?☆」
その名を【バースドライバー】。
コアメダルではなく、セルメダルを消費して変身、強化するドライバー。
映司はおお、と漏らしつつそれを収納アイテムの中に入れる。
「じゃ、後はサヨナラだね☆」
そういうが否や、天井から降りてきた紐を引っ張ると各所に穴が空き、そこから水が入ってくるではないか。
「ミレディィ!」
あっという間に水が溜まり、中心部には排出用の穴が開く。
完全にトイレじゃね?と映司は思うが、アレーティアとシアにダメージが行きそうなのであえて言わない。
怒り狂うアンク達を無視しつつ、ミレディは声を大きくして言い放つ。
「それじゃあ皆!愉快なミレディの大迷宮攻略成功、おめでとぉ!☆」
「またな〜ミレディ〜」
この中で唯一楽しんでいるのはガメルとホッパーであった。
水中、そこは魚達の世界。
映司達が浅瀬に打ち上げられる中、シアだけ川深くに落ちていた。
「(こ、ここは……ん?)」
溺れる前になんとか上に上がりたいシアだが、ふと真横に何かの気配を感じて振り向いた。
振り向いてしまった。
「……あぁ?何見てんだ?」
「!?」
おっさんの顔をした魚が喋った。
状況を理解できず、水を飲み込んでしまったシアは気絶してゆっくりと水上に上昇していくのだった………
さりげなくバーチャロン入れてるけど戦闘用ではないし、本編でも登場は未定ですのでとりあえず今はゲストということでフェイ・イェンさんです。
サルファでチーフを愛用したのは俺だけじゃない筈だ……フェイ・イェンさん?待って、そのレーザーは(ここから先は焼け焦げている)
ちなみにアンケート第二弾展開中です。
FGOとかFate系を入れ忘れてたけど、どのみち本当にやるかはその時の自分の問題なんでやる時は型月世界ブチ込めれるか試してみます。
良かったら感想お願いします。
追記
バグかミスなのか分かりませんが、二重に投稿されてました。
ロイクさん、報告ありがとうございます!
興味本位……とは言い難いけどアンケート第二弾!帰還後に一波乱起きるならどれが良いでしょうか?お好きなものをどうぞ!確実性はないのは許して()
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