「ぎゃあーー!!!死ぬ!死ぬ!マジヤベーイ!思わず口に出すほどヤベー!ホントこの世界厳しいー!」
なんでこんなことになっているかはプロローグの最後の部分をさらっと読めばわかるけど絶賛ピンチの白銀空君だよー! えっ、他の市民はどうしたって? みんな足速すぎだろ!もうシェルターに逃げたよコンチクショー!
まさかこの世界みんなOTONAの世界だったのかー! 否、僕自身の足が遅かった!くそったれ、こんなことになるなら研究に没頭せずに体鍛えとけば良かったー!
「て、ヤバ!もう追いつかれそうじゃねーか!ていうか叫び過ぎて喉潰れるー!」
仕方ない。客観的に見れば手のひら返しならぬ手のひらくるっくるって言われそうだが自分が生き残るためだ。僕の研究成果をノイズ達に見せてくれるわ!幸い、僕の足が遅すぎて他の市民はいない。(悲しみ)僕はバックに仕舞っていたエクスデバイザーとサイバーゼットンのスパークドールズを取り出しエクスデバイザーの認識部分にスパークドールズの左足を勢いよく押し付けた。
[リアライズ!]
side二課
「ノイズの反応を確認!」
「翼、奏君 至急出動を頼む。」
「了解しました。」
「分かったよ旦那。」
空が世界の厳しさを教えられたのと同時刻、シンフォギア装者の二人、風鳴翼及び天羽奏は、二人の上司に当たる風鳴弦十郎に指示をもらい出撃するところだった。
「! ノイズの反応と異なる電気信号を確認!」
「なんだとぉ!映像に出せ!」
「映像、出ます!」
「これは」
「なんだ、あれ!」
「謎のロボット、だとぉ!」
尚、空がサイバー怪獣を出すまでの決意まで1分も掛からなかったことを此処に記しておく。まさに手のひらくるっくる。
「く、動揺してる暇は無さそうだ。二人は至急現場に向かいノイズの殲滅、及びあのロボットの正体を確認するんだ!」
「はい!」
「分かった!」
side白銀空
ついに実現した!僕の研究成果が!ここまで来るのに大変だった。設計をしたはいいがサイバー技術を使う為に高いパソコンを買うハメにになるしデータの整理ミスで何度オーバヒートして、壊れそうになったか。実際に壊れた。(悲しみ) だが今は走馬灯染みたことをしている場合ではない。カッター光線を放ち僕を守ってくれているサイバーゼットンの肩に乗って言った。
「さあ、行くぞサイバーゼットン!逃げ道を作りながら戦略的撤退だ。こんなところでノイズに八つ当たりをして政府に見つかっても面倒だ。(手遅れ) 僕は念のため自作したウルトラマンエックスの仮面を被っておこう。」
クソ、先にサイバー怪獣の技術を作ったがまだサイバーアーマーの確立には成功していない。だからゼットンのアーマーを纏ってテレポート!みたいな芸当が出来ない。
今は専用のスーパースーツを作っている最中だがまだ出来ていない。因みに今被った仮面はスーパースーツを作る過程の失敗作で御守りに持っていたのだがまさか防具代わりで役立ってくれるとは思わなかった。
「よし、このまま撤退をs「とりゃー!」「はぁ!」うそ~ん、だが技の勢いで煙たい今のうちに、ゼットン、テレポートだ!」
「ゼットーン」キュィーン
side二課
二人の装者がノイズを片付けた後周りを見渡していたが謎のロボットは見つからなかった。
「叔父様、ノイズの殲滅は終わりましたがあのロボットは見つかりません。逃げられてしまったようです。」
『此方でも確認した。あのロボットは先程人間を肩に載せて撤退戦を行っていたように見えた。』
「何だよ旦那、あのロボットは優しい心でも持ってるって言いたいのかい。」
『その可能性を信じたいのもある、がやはり一番可能性が高いのは、』
「肩に載せていた人間が製造主、ということですか叔父様。」
『ああ、だがその人間は仮面を被っていてな、個人の特定が出来なかったんだ。』
「そいつ怪しさ満点じゃないか。」
『取り敢えず今は帰投してくれ。本部で情報の交換をしよう。』
「「了解」」
side白銀空
一方無事に一人暮らししている家兼白銀空の研究室に帰って来れた空はというと。
「はぁ〜助かった~。にしてもさっきシンフォギア装者が放った技、明らかに僕たちを避けてたよな~、···は!まさかサイバー怪獣の電気信号が察知されたのか!?クソー、やられた、ジャミング作らないとなー。」
こうして徹夜という名の対策が講じられた、とさ。
始まりの第1話 お読みいただきありがとうございます。書いてる途中で主人公sideの表示を白銀か白銀空で迷ったのですが一応フルネームで書きました。名字だけがいいのか名前だけでいいのかフルネームでそのままがいいのか余裕があったら教えて下さい。