第5話 やっぱテレポートは便利
side白銀空
私の名は、ウルトラマンエックス、という作品のサイバー技術を真似した男、白銀空である。何故こんなことを改めてやっていたか、その理由として2年前の生存者狩りが収まって(作者的には前の話で壊滅したと思う。)いなかった頃に起きた出来事、それは原作主人公の立花響と小日向未来にあってしまったことなんだ〜〜!(急なキャラ崩壊)
この状況でも立花響なら、(絶対になることは無いだろうけど)「だとしても!」な~んて言うのだろうが僕には無理だ!(断言&一人称)
だからちょっとどうしようか考えながらアーマー専用スーツなどを改良しながら作り終わったと思ったら、なんかいつの間にか2年経っていて原作が始まりそうだったのである。だからこうやって黄昏れていたのだが、無理だ、正体がバレたときの言い訳が全然思いつかない。正体がバレるのは何とか避けたいところだ。
「くっそ~、これは本当に想定外だ。どうしよう〜(泣)」
[ww]
「笑うな!お前たちは良いよな~、バレることなんてほぼほぼ無いに等しいんだから。はあ〜。」
ホント、どうしよう。 [ブー、ブー]
「あ、ノイズ反応」
side二課
ノイズが現れる1時間とちょっと前
「あれから2年か、何とも言えないな、この惨状は。」
最近は大きなノイズの事件も無いため、今、二課では2年前に失われた完全聖遺物、ネフシュタンの鎧、そして謎のロボットの行方を追っているのだが、大した成果もなく大半のスタッフが項垂れていた。
「司令、この状況、大丈夫なのですか?」
項垂れていなかった友里あおいが司令に意見をする。
「まあ、まさか、なんの進歩も得られんとは俺も思わなかったな。よし、今から休憩を挟もう。」
「よっしゃー!やっと休憩だ。」
項垂れていた藤尭朔也が腕を精一杯伸ばしてまた項垂れる。そしてそれを注意する友里あおい。
「だらしないわよ。」
「いいじゃなですかぁ!でも流石に手強すぎですね司令。」
「ああ、まるで我々を既に知っているかのようだ。」
「まさか、内通者が?」
「そしたらある程度楽でもあったがその線は薄いだろう。現に俺たちは襲撃を受けていない。まあ、これは推測の域を出ることは無いからな、地道にやって行くしかあるまい。」
「そうですね、分かりました。」
「分かりました~。」
そして1時間の休憩を挟み
「よーし、続きをやるか。」ビー!、ビー!
「!ノイズの反応を確認!」
「至急、翼達に繋げろ!」
「了解!」
『叔父様!』『旦那!』
「お前達!至急、ノイズの殲滅に向かってくれ!」
『了解!』『ああ!』
「友里は装者達のサポートを、藤尭はノイズの数の確認をするんだ!」
「「了解!」」
「!ノイズの現場でアウフヴァッヘン波形を感知!波形を確認!これは!」
「ガングニール、だとぉ!」
side白銀空
空は予め作っていたバイクで、専用スーツを纏ってノイズの反応を追って現場に向かっていた。
「おお、光の柱だ。あれが立花響のガングニールの最初の起動か。ここからが茨の道だな、まあ、なんとかなるか。」
side立花響
「何これ!?なんかすごい!」
「お姉ちゃん、かっこいい!」
「とにかく逃げないと!捕まってて。」「うん!」
だがすぐそこにノイズが迫ってきていて思わずがむしゃらに殴ってしまった。だけど崩れたのは私ではなくノイズだった。
「ええ、どうなってんの?」
その時突然青い衝撃波が複数のノイズを崩した。
「今度は何ぃ?!」
「ボーッとしてないでその子を守る!」
「え、あ、はい!」
「待ってろ、すぐ片付けてやるからな!」
「え、あの!あ、行っちゃった。」
side二課
「くっそ、なかなか減らねーな!」
「ええ、こんなに出現したのは初めてだわ!」
「!やべえ!取り逃がした!危ねー!」
「へ?、!っ守らなきゃ!」
二人目のガングニールの装者が女の子をノイズの攻撃から庇って助けようとした時、攻撃しているノイズが突然崩れた。
「へ?何が起こって、」
「ゼットーン」ピコピコピコ
「き、機械?」
[電気信号を感知!]
「あれって!」
「あいつは!」
[まさかロボットが自ら出てくるとは。]
[あのロボットと同じ電気信号を複数確認!]
[何だとぉ!]
「キシャーッ!」
「·····」
そこには大きな爪を付けたロボットと赤と白と黒の配色と腕には頑丈そうな鎧、そして胸の部分がX字に青く光り、顔にヘルメットを付けているのが特徴の人がいた。
side白銀
よし、スーツは正常に稼働してるな。マスクは前に作ったら失敗したからな、今回はヘルメット型にしてみた。ウルトラマンゼロが鍛錬で使っていたテクターギアのようなものだ。スーツとは言ったがある程度の攻撃は防げるように腕には同じくテクターギアのアーマーを付けてみた。それとなるべく声は出さないようにしないと、出しても、シェア!とかデェア!とかにしないと。さあ、ついにお披露目だ。行くぞ!ゴモラ!ゼットン!
「シェア!」「キシャーッ!」「ゼットーン!」ピコピコピコ
まずはノイズをぶっ潰す。三手に別れて迎撃しよう。よーし、作戦開始!
まずは開幕Xスラッシュ!という光弾を手から放ちノイズを1体ずつ地味に倒して格闘戦に持ち込んで攻撃に光弾を交えながら戦っていく。
そしてゴモラは、その巨体と爪を使ってノイズを順調に殲滅している。
ゼットンは完全に遠距離だった。手からたくさんの光弾を放ちノイズに近づいてきたらテレポートで避けてまた光弾を放つ。単純だが結構効率良さそう。
そうこうしているうちに最後の1体になった。そいつはかなりでかい、倉庫を2つ、いや、3つか、そのくらい乗っけたらあいつの高さに届くかもしれない。
まあ、そんなことはどうでもいいな。さっさと倒して家に帰ろう。何となくだが、後ろからの視線で疲れた。ゴモラ、上にあげろ!サイバー超振動波!ゼットン、ゼットントルネード!
「キシャーッ!」ギュイーーン
「ゼットーン!」キュイーン
爆殺!これにて一件落着!って訳にも行かないよな~。
「お~い!」ほら来た。
「スゲーな!あんた。だからこそあんたの力を放っておく訳にも行かない。一緒に来てくれないか?大人しくしていれば手荒なことはしない。」
取り敢えず1期だけは無理!という意思を、込めて首を振った。
振ったら振ったでなんか翼さんが近づいてきた。
「そうか、ならば無理矢理にでも連れて行かせて貰おう!2年前の恩は忘れない。けどそれとこれとは別だ!」
「ちょっ翼!?」「翼さん!?」
僕は予め待機させていたゼットンをアーマーに変形させてそれを装着する。同時にサイバーゴモラは回収っと。そして翼さんが仕掛けた攻撃を防ぐ。
「何?!」
「あいつ、あんなことまで出来んのかよ!?」
「すごい、翼さんがあっという間に止められた。」
んで弾いて、テレポートっと。因みにバイクだが此処についたときにそれもデータにして回収してある。
「くっ、はぁ!、何?!」
「消えた!?」
[電気信号、消失。追跡できません。]
「あの時のカラクリはこういうことだったのか。んで、どうする旦那、翼がやんちゃして逃がしちゃったけど。」
「奏!?」
[まあ、いい。翼も焦っていたのだろう。今回は二人目のガングニールの装者を連れて帰還してくれ。]
「了解。ほら、そんなところでウジウジしてないで、行くぞ、翼。」
「えぇ!うぅ、奏は意地悪だ。」
そうして物語は始まった。一つの先端技術がこの物語をどう紡ぐかは神も知らないことだ。
お読みいただきありがとうございます。
やっと原作始まった感じですね。私が書く物語はかなりオリジナル要素が入ることが予測されます。それでも良い方は引き続きこの小説を宜しくお願いします。
追記:編集後
ご指摘があったので少し変更しました。