クライマックスを迎えます
次の日、古田は京都駅で北陸本線に乗って高岡へ向かって行った。
「えーと、高岡へ行くには特急「雷鳥」に乗ればいいのね。」
と、行って京都駅から高岡へ行くには、北陸本線に乗らなければならないのだ。
ファーン!。
8時39分、古田が乗ったL特急「雷鳥13号」は京都駅を発車した。
古田は、窓を見ながら呟いた。
「やっぱり、ひとり旅なら北陸かな。」
と、窓を見ながらそう言っていた。
そして、特捜班の方では。
「えっ、古田は休暇で旅行へ行った。」
と、鶴岡は驚いた。
「ああ、金曜と土曜と日曜に特別休暇を取って1人旅へ行くと言って出掛けて行ったよ。」
「あの、何処へ旅行したかわかりますか。」
高山は大家に言った。
「さーてね、何処へ行くかは聞かなかったな朝から新幹線に乗って関西へ行き、そこから特急に乗って北陸へ行くとか言っていたな。」
「京都と北陸ですね。」
「ああ、金曜に京都へ出発したから、次の日は北陸だな。」
「ええ。」
早速、高山と鶴岡は高杉班長と南主任に報告した。
「何、古田が先日に休暇を取って旅行へ行った。」
「本当なのか、高山、鶴岡。」
「はい、金曜に出発して京都へ行って次の日に京都から北陸本線に乗って高岡へ向かったとのことです。」
「そうか、よし南と高山と小海と鶴岡は早速、高岡へ向かってくれ。」
「わかりました。」
そして、次の日。
高杉班長の命令で南と高山と小海と鶴岡は午前10時08分発の上越新幹線「MAXあさひ311号」新潟行に乗って長岡からは特急「かがやき」に乗り換えて高岡へ向かった。
「いいか、上越新幹線に乗ると長岡からは特急「かがやき」に乗って高岡へは3時間あたりだ。」
「つまり、北陸へ行くには京都経由と長岡経由でも利用できるのか。」
「そうだよ。」
11時40分、上越新幹線「MAXあさひ311号」は定刻通り、長岡に到着した。
「えーと、次の北陸本線の「かがやき4号」は11時48分か。」
「なるほど、長岡から高岡へ行くには北陸本線を利用するのか。」
「あっ、高山君あの列車かな。」
と、小海は高山と南に言った。
「間違いない、この列車だ。」
南と高山達は、長岡発11時48分の特急「かがやき4号」和倉温泉行に乗って高岡へ向かった。
一方、古田が乗ったL特急「雷鳥13号」は11時30分に高岡へ到着した。
「やっと、高岡ね。」
灰原は古田と一緒に氷見線に乗って雨晴海岸へ向かった。
長岡を発車して、直江津で北陸本線に入り、13時53分に高岡に到着した。
「やっと高岡か。」
「恐らく、氷見線に乗った可能性がありますね。」
そこへ、鶴岡がやって来た。
「南主任、古田らしき女性が男と一緒に氷見線に乗る所を目撃されています。」
「小海、それ本当か。」
「ええ。」
「わかったよ、彼女が向かった場所が。」
「えっ、わかった、何処なんだ。」
「雨晴海岸だ。」
そして、南と高山達は氷見線に乗って雨晴海岸へ向かった。
雨晴海岸
「あっ、ここが雨晴海岸ね。」
「ああ、ここは家持が初めてこの海岸に来て海を見ていたんだよ。」
「知ってるわ、「馬なめて いざ打ち行かな澁谷の 清き磯見に寄する波みに」ね。」
「おお、家持の万葉集だね。」
「ええ、そうよ。」
と、その時だった。
「やっと、見つけたわ。」
松原は、ナイフを取り出した。
「はっ、松原あなたは。」
「あなたは、やはり私を殺そうとしてるのね。」
「お差しの通りよ、麻美。」
「どうして、私を殺害するの。」
「そして、特にあなたが憎むのよ。」
「おい、やめろっ。」
と、そこへ南と高山がやって来た。
「そこまでだ!、松原。」
と、南は言った。
「やはり、事件の犯人はあなただったですね。」
「その通りよ。」
「こんな事しても罪が重くなるだけだ。」
と、松原はナイフで古田を襲おうとした、高山は松原を制圧した。
「松原育代、殺害容疑で逮捕する。」
高山は松原に手錠をかけた。
「大丈夫でしたか、古田麻美さん。」
「はい、でも雄介さんは。」
「大丈夫てすよ、無事ですよ。」
「はぁ、よかった。」
と、言って松原は連行され、灰原と古田は無事に保護された。
「私、失恋したくらいでめそめそしていました。」
「そして、高岡へ行った時に灰原と知り合ったのか。」
「ええ。」
南、古田にすべてを話した。
「いいか、あなたは若いから、立ち直れるさ。」
「はい、南さんいろいろありがとうございました。」
と、そう言って南と古田は富山県警のパトカーに乗って所轄の高岡中央署へ向かった。
こうして、事件は解決した。
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劇中の列車時刻は、平成8年のダイヤを使用しています。