転生したら禪院直哉だったので日ノ元軍司を目指したい。 作:遊び人の旅行記
俺の名前は禪院直哉、お約束の転生者や。ちなみに前世では振った女に背中を刺されて死んでもうた。マジでキレそうふざけんなやドブカスが、クソ痛かったわ。
まぁでも期せずして第二の生を授かったのは僥幸やなぁ。
俺の前世での行いがよほど良かったちゅー事やわなぁ
呪術廻戦は毎週ジャンプ買って読んどったし単行本とファンブックも買うとる。物語の大体の流れは分かっとるからナントカなるやろ余裕や余裕、まだ完結してへんけど。
この世界なんか強い奴中心に世界が回っとるフシがあるし直哉って一級術師の中でも上澄みの強さやった筈やから宿儺とか五条とかを敵に回さんかったらナントカなるやろ。
知らんけど。
俺はただ作中の直哉より強うなって真希ちゃんとかに殺されんよう立ち回って死滅回游まえに海外移住するだけや。
アラスカとか良えんちゃう?
まぁ、五条悟が封印されるのを阻止できれば禪院家当主として何不自由ない暮らしが出来るわけやし渋谷事変には参加するつもりやけどその為にも呪術師としてある程度までは強くなる必要があるわなぁ。
宿儺や五条クラスは論外としても羂索クラスは目指したいところやね。
最低でも真人や漏瑚クラスまでは安定して祓えるようになりたいわ。
作中でのポジションで言うなら俺のもう一つの愛読書である血と灰の女王に登場する日ノ元軍司を目指したいって感じやね。
まぁ、そうゆうことで俺が今世で放つ最初の一言はこれやわ
「つよちゃこちょちゅべてあ」
◆
禪院直毘人視点
「つよちゃこちょちゅべてあ」
直哉が産まれてから半年程(2年だったか?)たった頃、顔もろくに見ず名前だけ与えた自分の何人目かの息子を思い出したかのように観に来た直毘人が最初に聴いた音は舌っ足らずとはいえ、とても赤子が発したとは思えない武人前とした確かな言葉であった。
酔いが回り過ぎたか?
首もすわっていない赤ん坊を猫でも摘むように持ち上げていた直毘人は泣くでも喚くでもなくただ仏頂面で自分を睨む先程の言葉をはいた自分の息子にただ他困惑していた。
術式の有無はともかく呪力量からそれなりの術師になることが確定したので様子を見にきたが他のガキ共とは明らかに違うなコイツ。
酒の回った脳が聞かせた幻聴であったとしてもこの呪力量と何より自分がこれ程雑に扱っても泣くでも嫌がるでもなくただ睨みつけるこの目が気に入った。
術式の如何によっては次期当主として期待できるかもしれんな。
ひと通り眺め倒し満足した直毘人はそのまま直哉を女中に放り投げ酒を飲み直しに自室へ戻っていった。
◆
アッ!ぶねぇなぁオイィ!赤ん坊を急に放り投げんじゃねぇょぉ、、女中さん受けとめそこねて頭から落ちたじゃん俺ェ。
普通に走馬灯みたわ前世でも見んかったのに、普通死んどるで俺なんで生きとんの?
とっさに腹からなんか湧いてきた気がしたけどこれ呪力であっとる?
ひょっとして早速呪力操作のコツ掴んだ?
これが直哉スペックならヤバない俺、どんどん強なるやん!
この調子なら軍司みたく宿儺の斬撃カキィンって反射できるんちゃう?やりてぇぇ、、やろう!
なんかさっき死にかけたからか頭ハイになっとるわ(笑)
この調子なら渋谷事変までには最強の1級術師になれんとちゃう?
景気づけにもう一回かましとくかぁ!
「つよちゃこちょちゅべて」
強さこそ全てや。特に呪術廻戦では