転生したら禪院直哉だったので日ノ元軍司を目指したい。 作:遊び人の旅行記
少しずつこの作中の直哉がイカれているところ出していけたらいいな(願望)
あっという間に9月になって、姉妹校交流会の為に東京に向かう新幹線に新幹線に乗ったのはええねんけど。
俺まだ一年なのになんで交流会に参加せなあかんの?(先輩方を辞めさせたクズ)
そもそも京都側は俺一人しか居らへんねんから団体戦なんて出来ひんやろ?(諸悪の根源)
後なんで楽巌寺学長が隣に座んの?
別々に席とればよかったやろ?
なんか説教くさい講釈を飽きもせずに延々と垂れとるけど話の中身がないねん。
やれ、五条悟を刺激するなだの。
夏油傑を侮るなだの。
ンなもんお前に言われるまでもなく全部わかっとんねん、黙って見とけやカス!(キレる若者)
面倒くさいから聞いとるふりして誤魔化しとこ。(外面は真面目)
いやーようやく着いたで!東京校!
やっぱり生で見ると迫力が違うな!
なんか皆んな集まっとるけどパッと見た感じ修学旅行に来た不良学生みたいな面子やな(クソ失礼)
制服の改造とかすんのヤンキーすぎるやろ?
ボンタンとか時代を感じるわ。
正直に言わせてもらうと阿呆なんとちゃう君?(和服に改造した自分を棚上げにして)
冥さんはアレか?観戦の為に態々呼ばれたんかな?
じゃあ、なんで歌姫は居んの?
アンタもう学生っちゅう年齢ちゃうやろ?(論外の男)
あぁーこれ終わったら冥さんと任務に行くんね!
ご苦労様でぇっす!(階級マウント)
なんか場が冷えてきたから適当に挨拶だけして早めに戻ったわ。ビビってへんよ(震え声)?
なんかこの先の展開を知っとる身としては死人と仲良くすんの気が引けるねん(死人=自分であることから目を逸らす)
特に灰原と七海の二人は俺の予定、ってか原作通りに死んでも問題ない奴等やからあんまり興味がないんよな。
まぁ念の為死んでもらうけどな
本当に申し訳ない(思ってへんけど)
それに比べても特に夏油君は二人と違うて絶対に原作通りに死んで貰わな困るからな。
お前の死体がないとメロンパン(羂索)が表舞台に出てこんで俺が生きとるうちに殺せんくなるかもしれへん。
羂索は作中で天元に次ぐ結界術の使い手、本気で隠れられたら俺が一生掛けても見つけられへんやろうからな。
傑君には百鬼夜行でしっかりと親友(五条悟)に殺されてもらうで!(ひとのこころとかないんか?)
おっ、交流会の説明が始まったようやな。
まぁこの人数差やし団体戦はできひんやろ?
今年は個人戦だけになるやろうからくじ運に期待やね、七海とか灰原なら余裕やろ?(慢心)
えっ、すんの?団体戦?
えーっとぉ、なんかぁ、俺は一人で団体戦(団体戦とは?)せなアカンらしいわぁ。(溜息)
原作みたく二級呪霊を放つんか思ったらなんか違うくて。
制限時間(3時間)以内に準一級呪霊一体を祓って二級呪霊を複数体調伏させるらしいです。
他にも低級の呪霊を大量に放たれるらしい、えらく豪勢やねぇ。
ハンデは当然つけてくれるらしくて、東京校は二年が参加するんは最初からやのうて、制限時間が1時間を切るたびに一人ずつ追加されるらしい。
まぁ、こんなお遊びに一時間も掛からへんやろうから問題ないわ(笑)
とっとと準一級呪霊を祓って残り時間で二級呪霊を調伏させればええやろ。
先に相手方の呪霊全部祓って勝利条件を潰すんもええな。
俺にも勝ち目のあるルールで助かったわ〜(余裕の笑み)
と、思っとったんやけど。
やっぱり止めや。
賑やかし要員(呪霊)は無視して先に灰原と七海をサンドバッグ代わりにボコす。
1時間後に出てくる傑君と悟君もタイマンで一人ずつぶっ倒す。
こんな俺に都合のいいお遊戯会で勝っても面白くないしな。
思えば新幹線で学長がずっと一人で喋っとったんはこの事やったんやねぇ
あッ、んのクソ爺がぁ、、!
雑魚の分際でこの俺を舐め腐りやがって、、!
個人戦なんざ待つ必要ないねん、
雑魚の決めたルールを守る必要もない、
自分より弱い奴の尺度で生きるんは嫌や、
『強さこそ全て。』それ以上のルールはない。
二人で最強?(笑)
知らんのか?最強って字は最も強いって書くんやで(小並感)
二人分の席はないねん。(夏油への煽り)
そんな単純なことも理解っとらん勘違いの馬鹿どもに本当の強さ(ぼっち感)ってもんを教えたる!(目の前の青春を直視できない修羅)
待っとれや自称最強どもが、、
夏油傑も、
五条悟も、
この俺、禪院直哉が倒したる。(身の程を知らない男)
◆
【七海健人 視点】
「禪院直哉だ。今日はよろしく頼む。」
まず、まともな挨拶が出来たことに驚いた。
仏頂面で愛想が悪いのは人の事を言えた身ではないので気にしなかった。
姉妹校交流会に京都校から問題児が参加するのは聞いていた。
なんでも向こうの高専術師を教師や学生を問わず、初日から退学及び引退に追い込んでしまったらしい。
ただでさえ少ない呪術師の層を減らして高専所属の術師の任務量を増やしてしまったとあって、こちらの印象は会う前から既に最悪だった。
その呪術師の名前が目の前の武人前とした男、禪院直哉。
私達一年の術師が交流会に強制参加させられる事態になった原因の名前。
五条さんと同じ御三家出身というのも納得の所業だ。
初夏にかけてからの今年の繁忙期は例年よりも強力な呪霊が多く発生したとあり、私や灰原も多くの任務に駆り出されることになり、まだ会ったこともない禪院直哉に恨み言を漏らしたほどだ。
しかし、その繁忙期は想定よりも早く終わりを迎えた。
東京校の規格外な先輩方を始め、件の禪院直哉が積極的に任務をこなし、関西圏の殆どの高等級呪霊を一つの任務を除き全て一人で祓ってしまったらしい。
その任務も代わりに担当した夏油さん曰く、環境の要因もあって特級のなかでも手ごわい部類だったらしかったが禪院直哉一級術師がその攻撃手段の殆どを予め処理(バルサン)しておいたこともあり、比較的に楽に終わったらしい。
以前から彼の名前を知っている夜蛾先生が言うには自分の我儘の後始末を自分で付けたそうだ。
どうやら五条さんとは比べものにならないほど責任感があるらしい。
殆ど寮に戻る事なく全国を飛び回り、休むことなく呪霊を祓い続けるなんてまともな精神では続けられない。
幼い頃から呪術師として育てられてきた者とは、かくも非人間的なものなのだろうか?
五条さんといい、御三家の人間はその感性まで規格外だ。
だが交流会当日の今日。
直接会って話してみた印象としては、五条さんのような強い圧は感じなかった。
常識もある程度は持ち合わせているように思う。
夏油さんのように外面がいいだけなのだろうか?
何にせよ、今の私の印象は五条悟のように“自己中心的な軽薄な男”から若くして一級術師に上り詰めた“優秀な同期”という形で落ち着いた。
今日の交流会では胸を借りるつもりで挑もう。
そんな認識が間違いだったことに私達は直ぐに気付かされた。
開幕からの速攻、離れていた距離を一瞬で詰めてきた禪院に灰原共々一方的に殴り倒された。
それだけではない、この男はルールを無視するかのように襲いくる二級呪霊を祓い準一級呪霊を帳で囲み閉じ込めた、
既に動けない私達の頭を踏みつけにしながら、
背後に控える五条悟に見せつけるかのように、
「すまないが、お前達はただの餌だ。俺がより強い者と戦う為のな。」
頭上から降る声が既に私達から興味が失せた事を教える。
これ程の扱いを受けても私の頭には屈辱よりも先に疑問が浮かんだ。
「勝つ気ですか?」
五条悟に、
その男は、こちらを見下ろす事もせずに、
「勝つさ。その為に来たのだから。」
当然のように答えた。
ルール(呪術規定)を守って?楽しくデュエル!(規定違反)