星歌さん以外はみんな純情レズビアンのスターリー概念
『店長さんが悪いんですよ』
ひとりの胸が星歌の上にのしかかる。
『ぼっちちゃん、そんなこと、だ、ダメだよ……』
『もう……我慢できません。えい!』
『もがが……やめろぼっちちゃん! そんなことしたら……』
『私のものになってください。……大好きです、星歌』
こうなると星歌はガマンができない。未成年がなんだ!
「は、初めてだから……やさしくしてね……」
「はーい。任せてください♪」
「へ?」
急に声が変わった!? 聞き覚えのある声で目を覚ます星歌。
「ん……ん……あっ……」
ギュ……ギュっと星歌の顔を挟み込む黒い何か。先端部に突起が2つ。感触を感じる。
「え、なななな……」
「ああっ……つぅ……服越しに……先が擦れて……」
突起物が固く……大きくなる。
「え? なんだこれ? 黒くて柔らかい……壁?」
星歌は、ぷにぷにした大きくて黒いモノに包まれて目を覚ます。
「うふふ。店長、お目覚めになられましたか?」
黒いモノが後ろに引くと、PAの顔。
「んん……ってPA!? お前何やってんだ! これお前の!」
「いかがですか? 私の癒しマッサージは」
いつも通りの笑顔。
「いやだから! それどころじゃ! これお前のむ、む、胸じゃねぇか!」
「店長、落ち着いて聞いてください……」
「どうした? 急にあらたまって」
PAはスゥーっと息を吸い込んでから、淡々と言葉を発する。
「店長、セックスしましょう。もう辛抱堪りません」
「いきなり何!?」
「今から濃厚なレズファックしますので、合意してください。性合意アプリです。合意ボタン押してください。合意すればポリコレですよ」
スマホの画面には『合意する』の文字。
「マジどうしたんだよ! なんかマズいモンでもキメてんのか?」
「前にも言いましたけど、私……諦めの悪い女ですから。今日こそ覚悟、決めましょう?」
PAのスマホを押しのける星歌。
「これは貴方のためなんです」
「は? 何言ってるんだお前!」
「店長のロリコンを直すための、ショック療法ですよ」
「私はロリコンじゃない! ぼっちちゃんが好きなだけだ!」
PAは『ふう、いけませんねぇ』とでも言いたげなしぐさ。
「じゃあお聞きしますけど、店長は本当に後藤さんが好きなんですか?」
「当たり前だ。私はぼっちちゃん一筋だ!」
やれやれといった表情で彼女は続ける。
「本当にそうでしょうか? 貴方は逃げているんですよ。大人になることから。そういうことにきちんと向き合わないから、後藤さんみたいな子供に劣情を感じてしまうんです」
「……」
ぐうの音も出ない星歌。
「だから私が店長……いえ、星歌さんを大人にしてあげると言っているんです。いい歳して初めての相手は処女じゃなきゃ嫌だなんて言わないでくださいね? 今日はやさしくリードしてあげますから♪」
「待て待て待て! 私が大人に成りきれてないってのは百歩譲って認めるとして、だ……」
星歌は必死に言い訳を探す。
「嘘は良くありませんよ。カラダに聞いてみましょうか? んちゅ……ねろぉ……」
鎖骨にキスをするPA。そこからスプリットタンで星歌のカラダを舐めまわす。
「あっ……止めろ……やめ、て……」
「ほぉら、痛くないですよー怖くないですよ。うふふー」
「あ、も、もう! ……あふぅ」
「ほらほら、もうこんなになってますよ」
いよいよPAの手は星歌の下腹部へ。ゆっくりとショーツの中を弄る。
「へ? そんな! 全く濡れてない! ここまでして何も感じてないなんて!」
珍しく声を荒げるPA。星歌のお大事は変化なし。PAの奉仕を物ともしない。
「こうなったら! 唇頂きます!」
強引にキスを迫るPA。しかし星歌は必死に顔を逸らしてキスを避ける。
「ごめん……。生理的に無理」
顔を背けながら、力無く呟く星歌。
「そ、そんなぁ……」
「……悪いけど、諦めてくれ。私にはぼっちちゃんしか、いないんだ」
PAの瞳から、光が消えた。
「ぐす……ぐず……おえ……。ああああ! うああああ!」
突然、子供のように泣きじゃくるPA。
――お前まで、どうしちまったんだよ!?
後半へ続く。
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クレイジー下北沢2(仮)主人公は誰がいい?
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