伊地知星歌生誕祭2025!
ギリギリ24日や! 25と勘違いしてました……。
なぜかいまさら『すかんち』にハマる。ごっつええ感じ以来の。
あのバカ明るくもリフをしっかり聴かせる唯一無二なスタイルが俺の理想かも。。
今回は番外編。世界がそのままで星歌の誕生日に突入した場合の世界。
どうして私は好きな人にだけ振り向いてもらえないんだろう。一目惚れしたあの娘はぼっちな女子高生ギタリスト。初対面の時みたいにはビビリ倒さなくなったし、今は割と普通に接してくれるようになったぼっちちゃん。でも、いまだに結構、距離感じるんだよね。あの階段での劇的な初対面、私とひとりの愛が生まれた日。ライブハウスのアルバイトにバンドの練習、あれから毎日のようにスターリーに来てくれるようになったぼっちちゃん。厳密にはマンゴー仮面のライブもあるけど『対面』はしていないからノーカウントだ。
そして、今日は12月24日。結束バンドが初めての企画ライブに挑戦した記念すべき日。サプライズで私の誕生祝いまでしてくれたんだ! ちょっと照れくさくてさ。もういい歳なんだから誕生祝なんていいよなんて素振りを見せていたけど、ホントはすっげー嬉しかったんだよね。結束バンドだけじゃなく、ゲストに私の前いたバンドを呼んでくれたのもうれしかった。
そして、なによりも喜ばしいのはぼっちちゃんからのプレゼント、サプライズバースデーソングが最高だった。歌はド下手で何言っているか分からなかったけど、リフは最高にキマってた。今日初めて理解したよ。ぼっちちゃん! 私たち両想いだったんだね! 監視目的ってことになっている、メモリアルな写真フォルダもテラバイトを超えたよ!
「店長あーんして、くーださい♪」
そして打ち上げの時間、PAがオードブルの鶏ムネ唐揚げが乗った小皿と自分の胸を押し付けてくる。
「自分で食えるよ。あと胸押し付けんな暑苦しい」
小皿に乗った唐揚げを手でひょいと摘まみ上げて口に運ぶ私。
「んもう。いけず!」
イチャつこうとしてくるPAをあしらって、視線をぼっちちゃんたちの席に移す。
「ぼっちちゃーん! 楽しんでるー? おーい!」
「あ、はい、た、楽しいです」
廣井がぼっちちゃんにウザ絡みしてやがる! あの安らいだ表情、私には見せないやつだ……。
「いえーい ちゅー!」
「え? あわわ……」
え? 廣井がぼっちちゃんのほっぺにキスしようとする! てめぇ、酒の勢いだからって許されることと許されんことがあるぞ! って、ぼっちちゃんも案外まんざらじゃないぞ! ええい、ままよ! こうなったら!
「こいつしかない!」
目の前にある酒、恋のマジックポーションナンバーワン『おにころ』だ! こいつをグイッと飲み干す。
――もうなにもこわくない。
鬼を殺す酒って名前は伊達じゃない。一気に効いて来やがる。こりゃ幸せスパイラルの源ってのも伊達じゃねぇな! 私は蹴る様に席を立ち、ぼっちちゃんのテーブルに一直線だ!
「ぼっちちゃーん! 私とキスしよう!!!」
廣井なんかよりはるかにスッゲーキスしてやんよ! 舌も入れて唾液たっぷりの大人のキスを味合わせてあげるからね! 処女賭けてもいいぞ!
あれ、前に進めないぞ? マッチョな何かが邪魔をして、進めない!
「お姉ちゃん、少し頭冷やそうか?」
――終わった。
「あー頭ガンガンする……。頭外して丸洗いじでぇ……」
曇天の朝、昨日のことは何も覚えていない。思い出したくない。
おまけ どうしてこうなった?
ちょっとしたキャラ語り。
①真実の愛に目覚めた人 伊地知星歌
明確な元ネタがいくつかあったりします。『あにまん掲示板』のダイススレによくいるヤベー星歌さんやニコニコ動画の『伊地知星歌の評判』シリーズあたりをコンクリートミキサーにぶち込んで完成したキメラです。そして『ごっつええ感じ』『笑う犬』みたいな往年のコント番組や『ポプテピピック』『ハイスクール奇面組』みたいなギャグマンガの影響を多分に受けています。
実はぼっちちゃんのことを諦めて、PAと結ばれる最終回も計画していました。需要があればPA星ルートもやるかも。王道ラブコメ風味でぶっとんだギャグは少なそうですが。
ぼっちちゃん一途のヤベー奴のストーリーのはずが、狂人の群像劇になってしまいました。最終回はムリヤリ年内に終わらせるために力ずくでブン投げる形になりましたが『クレイジー下北沢』はハーメルンとぼざろある限りライフワーク的に続けていきたいと思ってみたり。
忘れたころにひょっこり不定期更新するかも。
感想、高評価、お気に入り、推薦クレー!
クレイジー下北沢2(仮)主人公は誰がいい?
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ぽいずんやみ
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伊地知星歌
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ファン2号
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結束バンドおばさん
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PAさん