悪魔の歌を口ずさむ
鉄雨絶えぬ日も
我らは進む
我々は兵士であり
祖国は我らの援軍を求めている
東からの大軍が西に向かって進軍してくる
もう一度、我々は彼らと戦う
兄弟よ、勇気をもって立ち向かえ
悪魔はこう笑っている
"ハハハハハ"
我々は祖国のために戦っている
祖国のために戦う
我々が行進する間、悪魔は常に笑っている
我々は誇りを持って戦う。
北でも南でも東でも西でも
敵に立ち向かう心構えで
全ての悪に対抗する
我が兵士は苦悩を知らない
自由のために我々は立ち上がる
たとえ何度苦境に立たされようとも
軍団は決して退却しない
かぐや星宇宙軍太陽系艦隊第一空挺強襲旅団<ライプシュタンダルテ>の旅団歌の日本語訳より
しばらくして、シューマンは会話を終え、ベラルーシ語で別れの挨拶をし、通信を切った。
ルカはアレクサンドルに言う。
「ロシア語の勉強をしよう。」
翌日。
ルカは艦長から借りてきたロシア語の雑誌を使ってアレクサンドルにロシア語を教えていた。
使っている雑誌は「Ласка Осорезана(恐山のイタコ)」だ。
ルカはロシア語の発音をアレクサンドルに教えていた。
ルカはアレクサンドルに言う。
「ロシア語の母音字は"а, э, о, у, ы, я, е, ё, ю, и"だ」とルカは言った。
アレクサンドルは答える。
「じゃあこれは『В Японии существует целый ряд фольклорных традиций, среди которых особенно интересна "Итако с горы Осорэдзан".』って読むの?」
「そうだ。で、これは『На этой горе нет места науке, на этой горе вообще нет места человеческой цивилизации.』だ。」
アレクサンドルは答える。
「うーん難しいなあ・・・」
ルカはアレクサンドルに言う。
「ロシア語はかなり難しいからな・・・まあゆっくり覚えよう」
アレクサンドルは答える。
「うん」
翌日。
ルカは射撃場に来ていた。
「やあ。ルカ。」
そう言ったのはかぐや星宇宙軍太陽系艦隊第一空挺強襲旅団<ライプシュタンダルテ>所属のコンラート・フォン・ヴァイス。
かぐや星宇宙軍太陽系艦隊第一空挺強襲旅団<ライプシュタンダルテ>は1945年にドイツから亡命してきた第一SS装甲師団の残党によって構成される空挺部隊であり、別名としては<黒服旅団>が存在する。
また、かぐや星宇宙軍の外国人部隊の中で唯一地球由来の部隊である。
ルカはコンラートに尋ねる。
「今日はどうした?」
コンラートは言う。
「いや暇だから射撃でもしようかと思ってね」
ルカは答える。
「そうか・・・俺も暇だから射撃でもしようと思ってたところだ」
2人はブラスターを装備して的の前に立つ。
そして2人は射撃を開始した。
しばらくして、コンラートが話し始める。
「そういえばルカ。最近ベラルーシ人の少年を保護したらしいね」
ルカはわずかに黙り、殺気を発する。
コンラートは答える。
「ちょいちょい。俺はたしかに80年前にナチ党の最も先鋭的な部隊にいたが、流石に人様の子供にどうこう言うほど腐ってはないぜ。それに俺に」
ルカは答える。
「いや・・・すまないな」
コンラートは答える。
「いや別に構わないよ」
2人は射撃を続ける。
10分後2人は休憩に入ることにした。
2人はそれぞれ飲み物を飲みながら話す。
ルカは言う。
「そういえば二次大戦期のドイツってどんな感じだったんだ?」
コンラートは言う。
「ああ。とんでもない国だったよ。SSに入ってた身で言うのも何だが、親衛隊も国防軍も国民もみんな狂ってた。カルト宗教はできるわ、犯罪者集団はいるわ・・・ エリートで給料も高かったから入ってたけど、民族浄化からは離れてたな・・・ で、最終的にはベルリンも失った。何というか、もしドイツが大戦で勝っていたとしても、高い借金と軍事費で延々と侵略を続けていたかもしれないな。で、その先に待つのは日本で使われたような核爆弾を投げあって、人類が自滅するか。それともドイツを失うか。そのどちらかだったと思うぜ。」
ルカは答える。
「そうか・・・」
2人は射撃を再開する。
10分後2人は休憩に入ることにした。
2人はそれぞれ飲み物を飲みながら話す。
ルカは言う。
「そういえば二次大戦期のドイツってどんな感じだったんだ?」
コンラートは言う。
「ああ。とんでもない国だったよ。SSに入ってた身で言うのも何だが、親衛隊も国防軍も国民もみんな狂ってた。カルト宗教はできるわ、犯罪者集団はいるわ・・・ エリートで給料も高かったから入ってたけど、民族浄化からは離れてたな・・・ で、最終的にはベルリンも失った。何というか、もしドイツが大戦で勝っていたとしても、高い借金と軍事費で延々と侵略を続けていたかもしれないな。で、その先に待つのは日本で使われたような核爆弾を投げあって、人類が自滅するか。それともドイツを失うか。そのどちらかだったと思うぜ。」
ルカは答える。
「そうか・・・」
2人は射撃を再開する。
30分後。
2人は別れ、ルカは自室へと戻っていた。
「おかえり!」
ちょうどアレクサンドルの元気な声が響く。
ルカは答える。
「ただいま」
ルカはアレクサンドルに尋ねる。
「勉強の方はどうだ?」
アレクサンドルは答える。
「あの雑誌は十分に読めるようになったよ。」
ルカは答える。
「そうか」