慣れてきたらバトル内容もうちょっと凝れるかも
「さて飯も食い終わったし...帰りたいなぁ...絶対めんどくさいじゃんあれ」
そうつぶやく俺。これ以降授業があるわけじゃないためどこぞのネモと戦う時間が近づいてきているのだ。正直連絡先を持ってるわけじゃないのですっとぼけようと思えばできるのだが...
「それをやったら絶対執着されるからなぁ...あの目絶対獲物を見つけた目だったし...問題はどこで待てばいいかってところなんだけど...いやここで待ってれば来るやろ」
そう言いながらブラッキーを出し撫でながら待つこと十数分
「あっやっぱりここにいた!!」
と大声を出しながら駆け寄ってくるネモ。まあ予想道理だなぁと苦笑しながらそれに返事を返す
「待ってましたよネモさん。あとここは食堂なのであまり大声を出すのは控えた方がよいかと」
「わかってるわかってる!それよりバトルしよ!!」
「はあ...まあいいですが...ここでするのも迷惑ですしネモさん、いいバトルフィールドしってます?そちらに移動しましょうか」
「はーい」
そのような会話をしながらバトル用のフィールドに移動する
「さてルールはどうします?」
そう尋ねる俺。手持ちの数、特殊技や変化(テラスタル等)は最初に確認するのが礼儀だ。というか確認しなければ使われても文句は言えない。
「うーんと...わたしまだ1匹育ててる最中だから5匹なんだよね。だからちょっと残念だけど5v5の簡易ルールでいい?」
「いいですよ。それじゃあそのルールでいきましょうか」
そういいつつお互いに配置につく。簡易ルールとはテラスタルやZ技等の特殊技は一切禁止の通常バトルルールである。そんなルールの打ち合わせをしてる間に観客はかなりの数になっている...というかなんで校長まで見てるんですかね
「さてそれじゃあ始めようか。出ておいでミミッキュ」
「それじゃあわたしも、いけルガルガン!」
お互いにポケモンを出す。
「ルガルガンねぇ...相当研究してるね」
「でしょ?わたしはそう簡単にはやられないよ!ルガルガンステルスロ「ちょうはつ」ック...やるね!そうでなくっちゃ引いてルガルガン!ミミズズ行って!」
初手のやり合いはこちらの勝ちといったところか、だがおもしろいのはここからである
「たしかはがねタイプだったな...まあミミッキュにはそう出したいよな」
「引かなくていいの?やられるよ?ミミズズアイアンテール」
「そうだな...本当にミミッキュならな?ゾロアークきあいだま」
「!?避けてミミズズ」
アイアンテールをもらいながら出した一撃。もちろん攻撃の最中に避けるなんて芸当はできない。そのままミミズズは一撃でダウンした
「まあ初見殺しみたいなもんだ。いったん変わるぞゾロアーク行けクレッフィ」
「...おもしろいじゃん!負けないよ!ノココッチ頑張って!!」
地面技もってるだろうなぁ...持ってるよなぁ,,,補助技使いと読まれてるなら何もできないぞ??
「なるほどね?とりあえず様子見かな」
「そんな暇は与えないよ!ドリルライナー!!」
「あわせて身代わり」
冷静に身代わりで防ぐ。様子見といった時点で察してくれるのは長い付き合いといったところか...やっぱり持ってたな地面技
「とりあえず仕事だけするぞクレッフィでんじは」
「そのままドリルライナーでとどめさして!」
でんじはを与えてクレッフィはダウン。まあ正直よくやった。ここからがどうするかが一番の問題ではあるが
「いけミミッキュ」
ゲームとは違いイリュージョンは同じポケモンにであれば何度か化けることができる。その特性を利用すればミミッキュを出せば相手は警戒するしかない
「...ノココッチ距離をとったまま巻いて!!」
「ミミッキュつるぎのまい」
様子見をしたら相手はおしまいだ
「そのまま舞え」
「やばいよ!!ノココッチドリルライナー」
しかしここで麻痺が仕事をする。巻くのは容易だが急な攻撃をしびれてるときにできるかといえばノーだ
「舞い続けて近づいたらじゃれつけ」
そして攻撃が当たる頃には完全に最大になる火力そしてそのまま逃げ遅れてるノココッチに攻撃を当てる。もちろん耐えられるはずもなく一撃だ
「強いね!!こんなにやりごたえのある相手は初めてだよ!パーモット頑張って」
しかしミミッキュも耐久が高いポケモンではない。つるぎのまいがあげるのは攻撃だけ。
「ミミッキュじゃれつく!まきこめ!」
「間に合うよ!!ぱーもっとでんこうそうげき」
高速で飛んでくる一撃を避ける手段はない。しかし相打ちだ
「そんなことをいいつつしっかりと対抗してるのは誰なんだか...れっつごーサーナイト」
「相打ちに巻き込まれるとは思わなかったよ!いけルガルガン、まき散らして!」
「さあ仕切り直して互角の対面だ!前を燃やせ」
そう言われ前に炎で壁を作るサーナイト、ルガルガンの投げた石はその炎で勢いを落として前に散る
「逃げ場はないぞムーンフォース!」
「避けて!ルガルガン」
こちらからは一切見えない攻防が行われる。風圧で炎が消え見えるようになった瞬間
「ルガルガンストーンエッジ」
そう静かにつぶやいた。下から放たれる石がサーナイトに直撃する瞬間
「サイコキネシスで地面に落とせ!」
サーナイトも動く。散らばった石がルガルガンに当たるが効果は薄くそのままサーナイトはダウンする。しかし長期の戦闘でルガルガンもたつのがやっとといったところだろう。
「ルガルガン戻って。...残り一体まで追い詰められるのは初めてかな。行ってヌメルゴン」
「切り札対決と行こうじゃないか。やるぞブラッキー」
にらみ合う両者、両者の足に石が食い込む
「ブラッキーどくどく」
「ヌメルゴン冷凍ビーム」
動き出しは同時、両方同時に負傷するが猛毒はアドバンテージだ
「あとは耐えろ」
「ヌメルゴン全体を流して!!だくりゅう!」
「まもれ!」
全体を流す濁流。その影響で散らばっていた石は流れていく...守っているブラッキーには影響はなく体力の消耗が大きいのは一目瞭然だ
そのまま逃げ続けるのはさすがに見栄えが悪い...ということで
「ブラッキーあくのはどう」
水が流れきった不意を突いた一撃を食らったヌメルゴンはそのまま倒れた
「いい勝負だったよ。ありがとな」
「...すごい!!まさか負けるなんて!!また勝負しようよ!!今度はしっかり対策して6匹そろえてくるよ!」
「お、おう...」
落ち込む様子など一切なく向上心で満ちあふれた様子に若干びっくりしつつ返事を返す。まあこれでつきまとわれないならよしとする。...いやそれに関しては怪しいところか。
勝負が終わると一斉に拍手が沸き起こる。見栄えがよかったなら何よりと行ったところだろう...正直最後のなんてやってることがネチネチしてるからブーイングも覚悟してたところだ。
拍手を聞きながら俺は自分の寮に帰るのであった
寮に帰るとスマホに通話がかかってきた...いやハッキングというべきか
「さっきぶりだな。カシオペアだ」
「あっ俺のスマホにもかけてくるのな...まあいいやなんのようだ?」
「予想外の人が聞いてたら口止めするのは当たり前だろう?...あとは同じ内容を改めて依頼したい。」
「まあ確かに話は聞いていたが...」
要は完全に巻き込まれたという認識で大丈夫そうだ...正直一人でも解決しないといけない事件なのは変わりなさそうだし協力するのはかまわないのだが...
「目的がわからない状態で二つ返事で了承を出すこともできないのよね...とくに顔も見たいことない相手だと...ね」
まあ当たり前の話ではある...あの二人組はそのまま了承しそうだが
「すまない...報酬は弾むからどうか協力してはいただけないだろうか」
「はぁ...お金はいらない、対して困ってもいないからな。ついでに協力についてだが...スター団?とやらの状態を改善する方向に走ってる限り協力しよう」
そのように条件付きで了承した。その返事だけでも相手側は満足だったのだろう
「場所や情報などはまた後日送らせてもらう」
そのように言い残し電話が切れた。厄介ごとを抱える形ではあったが、問題解決の一つの糸口ではあるのでむやみやたらに変なことをするよりはこれで良いんだろうなと思いながらその日を終えるのであった
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