初投稿です。
評価や感想は来てくれたら嬉しいのレベル。
取り敢えず今は続けられるモチベを保つことに集中する。
「ぐ、ぐぅっ.......」
俺の名前は
突然だが俺は死にかけている。
まさか電車で家に帰ろうと思ったら、駅の中で事件が起こるなんてなぁ.....今どきカルト集団とか流行らないぞ。
あいつらはどうやら人混みが多くなる時間帯を狙っていたらしく、「天国へ向かうのだ」とか「罪人の魂を捧げよとか」なんとかほざきながら無差別に人を襲っていった。
んで、俺もその一人。
俺はざっくりと脇腹をナイフで刺された。もう意識を保つのも精一杯だ。
折角、帰ったら自分の好きな漫画「ジョジョの奇妙な冒険」を一気読みしようと思ってたのに。残念すぎる.....
て言うかヤバい....傷口が燃えるように熱い.....それに寒いんだ...
《確認しました。対熱耐性を獲得....成功しました。続いて耐寒耐性を獲得....成功しました。2つを統合し、『熱変動耐性』を獲得。》
それに鋭い痛みがゆっくり襲ってくる.....ジョルノにやられたブチャラティもこんな風だったのか?
《確認しました。刺突耐性獲得....成功しました。続いて物理攻撃耐性獲得....成功しました。》
そう言えば、何か毒ガス?みたいなのも駅にバラ撒いていたな....そのせいか頭も痛いし吐き気が.....
《確認しました。毒耐性確認....成功しました。》
何か聞こえた気が....まぁどうでもいいな。それにしても血が止まらんな....こんなに流れたらもう死ぬかもなぁ。
《確認しました。血液が不要な体を生成....成功しました。》
こんなことならジョジョの奇妙な冒険をもっと読みたかったな.....俺が好きだったのはプッチ神父。スタンドが強かったし、キャラとしても好きだった。承太郎を殺したのは許せんが。
折角ならプッチ神父のスタンド「白蛇」を使ってみたかったな...
《確認しました。個体名:ハヤト・ギンジョウの記憶からユニークスキル
声が出ない。体ももう動かせない。もう心なしか三途の川が見えるような気がするな....
あぁ....こんなことならもっと沢山勉強して、いい大学行って、母さんと父さんを安心させて....もっと教育を受けて学びたかった.....
《確認しました。ユニークスキル『
《世界の声へと通達。外部からの干渉により、『教育者』へ自我を要請されました...拒否解放されました。》
こうしてその辺の一般人の俺は、イカれた主教集団によって殺され、この世界でのその生涯を終えた。享年28。
満足できない、中途半端な人生だった。
だがこの時の俺は知らない。
俺のその魂が異世界へと転生することも。
出会いと別れを経て仲間達と出会うことも。
そして唯一の相棒....とある一人のスライムと出会うことも。
まだ、この時の俺はなにも知らないのだ。
次回はヴェルドラとの邂逅までを予定。
評価、感想お待ちしております。