Lotus in the mud   作:十志 佐都

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 また新たに高評価が……! うおーん・゜・(つД`)・゜・ 拙作に付き合っていただいているだけでもありがたいのに、評価まで賜れるとは光栄です。ありがとうございます。どうか今回のお話も、読者の皆様が楽しめるものでありますように。

 それではどうぞご覧ください。今作では、ちょっと夢主の背景と事情が明らかに……?


迷子と姉と店員さんと

 11月7日 日曜日

 

 花村陽介は勤労少年である。休日だろうが、授業で疲れた平日だろうが、バイトに勤しんでいた。父親が大型スーパー『ジュネス』の店長で何かと大変な両親の力になりたいという感情もあるが、自分の小遣いを貯められるという大きな魅力がある。

 

 というわけで、陽介はお菓子コーナーにて品出しに励んでいた。端からすれば地味な作業かもしれない。けれど、時間内に商品をすべて整理し終えたときの達成感は心地いい。コンテナから最後の商品を取り出し、空いた場所に配置した。壁かけ時計は予定時刻より早めの時間を示している。

 

 一息ついて、空いたコンテナと段ボールを持ってバックヤードに戻ろうとして——陽介は視線を感じた。

 

 ——なんだ?

 

 視線を感じることは別に珍しくはない。『都会からやって来た大型スーパーの店長の息子』という立場から、大人たちから品定めのような視線を受けることも頻繁にあった。仕方ないと割り切って流しているが。

 けれども、今感じているのは、そういった嫌な視線ではない。まるで、手品を見たときのような驚きとか感動とかが入り混じった、明るい好奇心。というか、足元から視線を送られている気がする。

 

 陽介は一歩あとずさり、視線の発生源を確認した。

 いたのは、可愛らしい幼女であった。陽介を見上げて、幼女はにっこりと頬をあげる。

 

「おにいさん、すごいね! パズルみたいに、おかし どんどんならんでいった」

 

 子ども特有の屈託のない、まぶしい笑顔。迷子だろうか、にしては家族とはぐれた寂しさや焦りというものは見られない。やけにマイペースな子だ。

 

「あ、ありがと、お嬢さん」

 

 とりあえずお礼を言った陽介に、幼女は若草色の目をぱちぱちと瞬かせた。

 

「どういたしまして? わたし パズルよりも、かけっこしたり なわとびしたりするのが とくいだから しずかにね きれいにおかし ならべてる おにいさん、すごいとおもったの」

 

 ふたたび、幼女は屈託なく笑う。5~6歳くらいの外見をしており、若草色の澄んだ瞳が輝いている。肩口まで伸びた栗色の髪が、喋るたびにふわりと揺れた。ふわもこのアランニットと相まって、森の妖精じみている。

 

 陽介は膝を折りたたみ、幼女と目線を合わせる。周りを見渡したところ、保護者と思われる人間はいない。おそらく、陽介に話しかけてきた目の前の幼女は迷子だ。努めて自然な流れで、陽介は尋問を開始した。

 

「そっかー。お嬢ちゃんは身体動かすのが好きなのかー。それで走って一人になっちゃったのかなー?」

 

「うん そうなの! おねえちゃん さがしたんだけど みつけられなくてね。 てんいんさんなら おねえちゃんに あわせてくれるかなって おもって。さがしてたら おにいさんが パズルしてたから すごくて つい みちゃったの」

 

 幼女はくりくりした瞳をまっすぐに陽介へと向けていた。容姿からか弱い印象を受けるけれど、物おじを全然しない子である。

 

「そっか、お姉ちゃんと一緒だったんだな。お嬢ちゃん、どうしてお姉ちゃんと離れちゃったのかなー?」

 

「えっと、ね……」

 

 陽介の問いかけに、幼女は素直に成り行きを語った。

 

 幼女がいわく、姉と共にジュネスへ買い物に来たらしい。姉が会計を済ませている間に、色々と店内を見たくて走り回っていたら迷子になったという。この幼女、非常にアクティブで好奇心が強い。

 

 しかし、話すにつれて幼女の声は、だんだんと震えて小さくなっていった。年相応に寂しさを思い出してきたようだ。

 

 陽介は幼女と、幼女の姉に心の内で合掌した。きっと姉の方は行方知れずの妹を探して、今頃途方に暮れているだろう。姉と目の前の幼女のためにも、サービスカウンターへ連れて行ったほうがいい。陽介は、安心させるよう、幼女に向ってほほ笑む。

 

「そうなのかー。1人でお姉さん、見つけるために頑張ったんだな。じゃあ、俺と一緒についてきてくれるかな?  店ん中に大きな声で知らせて、お姉さんに来てもらおっか」

「うん!」

 

 幼女の顔がパッと輝いた。陽介は段ボールとコンテナを邪魔にならないように手早く片付ける。向かう先は、サービスカウンターだ。

 

「じゃあ、俺の後ろについてきて。必ずお姉ちゃん見つけるから」

「————カナ!」

 

 そうして、陽介が歩き出そうとすると、後ろから切羽詰まった声が聞こえた。焦ってはいるが、どこか研ぎ澄まされた響きに陽介は聞き覚えがある。

 

「おねえちゃん!」

 

 陽介は後ろを振り返った。幼女——カナはびっくりしてピョンと飛び上がる。カナの見つめる先には、エコバックを片手にひっさげた同級生——陽介の友達——瀬名瑞月が立っている。いつも几帳面にまとめた髪が少しだけほつれて、トレードマークの髪飾りは下を向いている。

 

 瑞月は安堵の表情を浮かべた。しかしそれも一瞬で、カナの隣にいる陽介を発見すると、目を丸くし、カナと陽介の顔を交互に見比べる。

 

 隙ありとばかりに、カナが瑞月に飛びついた。瑞月はよろけながらも、カナの背中に手を添える。ごく親しい2人の姿を前にして、陽介の瞳は驚きで極限に引き絞られた。

 

「瀬名、お前、妹いたのか」「花村、君が見つけてくれたのか」

 

 唖然とする2人を、カナが不思議そうに見比べていた。

 

 ◇◇◇

 

 バイトのシフトを終え、陽介は瑞月とその妹と共にジュネスのフードコートでやって来た。佳菜(かな)——瑞月の妹は冷たいジュースを飲むなり、備え付けの遊具で遊び始めた。

 

 滑り台が特にお気に入りらしく、上っては滑りを繰り返してはキャラキャラと笑っている。陽介と瑞月は遊具に最も近いテーブルに座っていた。

 

「佳菜ちゃん、ホントに身体動かすのが好きなんだな」

「活発で好奇心が強い子なんだ。ときどき暴走する」

 

 言葉とは裏腹に、佳菜に向かう瑞月の眼差しは優しい。学校ではキリリと上がった眦は、心なしか緩やかにほどけている。

 

 佳菜はジュネスが大好きだという。買い物でジュネスを尋ねようとした瑞月に、自分から連れていくよう頼み込んだのだそうだ。

 

 ***

 

「佳菜、勝手にどこかへ行ってしまったら、私は悲しい。行きたいところがあるのなら、私に告げてくれ。佳菜に悪いことが起こったら、私も、父さんも、母さんもずっと悲しいんだよ。また手をつなごうか?」

 

 佳菜を発見した直後、瑞月は膝を屈め、佳菜に懇切丁寧に言い含ませた。普段凛とした姿が形無しだ。ただ、はぐれてしまった妹を心から案じる姉としての瑞月が、そこにはいた。

 

 しかし、心配しすぎで第三者である陽介までいたたまれなくなるような罪悪感を覚える。当事者である佳菜はシオシオだ。

 

 見かねた陽介は、佳菜に助け船を出した。佳菜としっかり目線を合わせ、にこやかに、柔らかく話しかける。

 

「迷子になったのは、いけない事かもしんないけど、困ったときに店員さんに声かけようとしたのは、すごいと思うぜ。今度は、お姉ちゃんとはぐれないように手を繋いどけばいいじゃん」

「でも、て、つなぐの はずかしい もうすぐ しょうがくせい なのにって からかわれる」

 

 佳菜はもじもじと両手をすり合わせる。子供特有の、背伸びをしたい・自立したいという思いが、佳菜の心のうちにはあるのだろう。佳菜と目を合わせ、陽介は人懐こい笑みを浮かべる。

 

「全然恥ずかしいことなんかじゃないって! 俺は佳菜ちゃんがお姉ちゃんと手を繋いでたら、すごく仲のいい姉妹なんだな~って思うけど?」

「ほんと!?」

 

 佳菜の目がきらりと輝く。陽介は確信した。佳菜は瑞月を姉として慕っている。佳菜の自尊心を傷つけず、姉と手を繋ぐ行動への恥ずかしさを取り除けば、佳菜は手を繋ぐ行為を嫌がらないはずだ。

 

「うんうん。だから、手を繋いだって何にも恥ずかしいことじゃない。それに、他のひとに言われたことと、お姉ちゃんを悲しませること。どっちが佳菜ちゃんは悲しい?」

「……おねえちゃん、かなしむの」

「うん。優しい子だな、佳菜ちゃん」

 

 陽介が髪をなでると、佳菜は気持ちよさそうに目を細めた。陽介の行動を好意的に、佳菜は受け取ってくれている。あと一押しと、陽介は佳菜に向けてウィンクを飛ばした。

 

「じゃあ、今度から佳菜ちゃんがお姉ちゃんと手ぇ繋いでて、揶揄うやつにはこう言ってやろうぜ。『お姉ちゃんと私はすごく仲がいいんだ』とか、『お姉ちゃんが私を見失わないように、私が手を繋いであげてるの』とか」

「いやちょっと待て花村」

「うん!」

 

 瑞月のツッコミも空しく、佳菜は元気よく頷いた。引き続き佳菜を撫でていて、ふと陽介は自分の失言、および佳菜への接触に思い至る。

 

 コンプラ的にまずいことをしたのでは。ギギギギギと、ブリキ人形のごとく陽介は首を回した。だが、陽介の予想に反して、瑞月は一息ついて、陽介に感心を示すように真一文字の唇を緩めた。

 

「君は幼い子どもにも優しいのだな」

 

 ***

 

 滑り台のてっぺんに登った佳菜が、きゃーっと歓声を上げて滑り落ちる。心から楽しそうな佳菜を横目に、瑞月が口を開いた。

 

「バイト先で会うのは、これが初めてだな。君が働いているところを初めて見た」

「おっ。働く俺の雄姿に、グッときちゃた~?」

「言わぬが花、という言葉を知っているか? だが、佳菜をあやす手腕は、見事だった。私は、君のように明るく諭せそうにない」

「へへっ、子供の面倒見るのは好きだからな」

「『お姉ちゃんが私を見失わないように~』と吹き込んだのは心外だがな」

「そこはすまん。一言余計だった」

 

 学校の昼休みと変わらない様子で、瑞月は陽介と軽口を叩く。屋上で瑞月と共に昼寝をした日以来、陽介と瑞月は一層話すようになった。

 

 いまや、お互いのアルバイトについても話せる仲だ。瑞月は陽介のバイト先がジュネスであると知っている。ジュネス店長の息子が陽介である事実より、瑞月にはそちらのほうが驚きだったらしい。

 

 「親の仕事を手伝っているのか。花村は家族想いなのだな」と目を瞬かせて、陽介をどもらせた。

 

 瑞月はというと、学童保育のアルバイトをしているらしい。もしやと、陽介は話題に挙げてみた。

 

「瀬名は妹さんがいるから、学童保育のアルバイトやってるのか?」

「ああ、子供たちの挙動に戸惑うことも多いが。佳菜のこれからにも参考になる」

「これからかぁ。佳菜ちゃんってけっこうカワイイよな。このまま、成長すると瑞月とは別種の美人になるかも」

「そうだろう。佳菜はかわいい」

 

 堂々と、瑞月は妹のかわいさをのろける。“シスコン”という言葉が陽介の頭に思い浮かんだ。文化祭の母親の件といい、妹の佳菜の件といい、瑞月はそうとう家族に優しいようだった。

 

 佳菜の興味は、ばね仕掛けの遊具へシフトしたらしい。遊具が前後するたびに、若草色の瞳がキラキラと輝く。ぱっさっぱっさと栗色の髪が揺れて、突然陽介は気がついた。

 

「佳菜ちゃんの目って天然? 緑色できれいな眼してるけど」

 

 佳菜のしっかりとした口ぶりと、天真爛漫さに気をとられていたが、佳菜の瞳は日本人離れした色彩だった。晴れた日の野原を連想させる若草色である。

 

「天然だ。母親がクオーターでな、佳菜には少しだけ異国の血が混ざっている」

「へぇ、綺麗なもんだな。カラコンとかじゃ絶対でない色だし……宝石みたいで、なんかいいな」

「……驚かないんだな、花村」

「外国の血がはいってるっつーのは驚きだけど……。瞳が珍しいこと以外、そこらへんの子供たちと変わらないし」

 

 都会育ちの花村にとって、街で外人やその血を引く人たちは珍しくなかった。また、引っ越し前のバイト先で、見た目と言うコンプレックスやハンデを抱えながら一生懸命働く外国人労働者を見てきたのも、一因だったかもしれない。

 

 今では、なんとなく親近感さえ覚える。見も知らない土地で頑張って生きていく異国の人々に。

 

「……そう言ってもらえると、嬉しい。佳菜の瞳を気味悪がって、邪険に扱う人もいるから」

「そんなことがあんのか……」

「ああ、だから、好奇心旺盛な佳菜をちゃんと見て、守ってくれる人がいるのは嬉しいよ」

 

 瑞月は紺碧の目の端をほどく。どこか、苦労が滲んだ言葉だ。陽介は佳菜に目を向ける。

 瑞月の言葉にした苦労など表にも出さず、佳菜は無邪気に笑っていた。彼女の強さか、それとも瑞月や両親の庇護と教育による賜物か──どちらにせよ稀有な明るさで、その輝くようなあどけない笑顔は守りたくなる魅力がある。だから陽介は佳菜に優しくしようと決めた。

 

 そういえば、瑞月も日本人離れした色の瞳をしている。ふと、陽介の頭に疑問が浮かんだ。

 

「そういや、佳菜ちゃんって母親似? 瀬名と全然似てないけど」

 

 佳菜と瑞月は恐ろしいほど似つかない。佳菜は栗色の髪に、若草色の瞳がくりくりと垂れ目がちになっていて優しい印象をうける。対する瑞月は、黒髪に吊り上がった紺碧の瞳で、凛とした印象を与える顔立ちだ。

 

 2人の違いはどこに由来するのか、陽介の疑問に、瑞月は一瞬口を引き結んだ。

 

「……私と似ていないことは気にしないでくれ。佳菜は母親似だよ。中身の活発さも、小さなころの母にそっくりらしい」

 

 ――へぇ、じゃあ父親似なのか?

 

 そう問いを投げようとすると、瑞月が持っていたエコバックから、チョコレートのお菓子を取り出した。瑞月は大袋であるそれを、ズイッと陽介の目の前に滑らせる。

 

「今あるものですまないが、佳菜が世話になった礼だ。受け取ってくれ」

「え。んな、いいっつのに」

「どうか受け取ってほしい。君にとっては些細な親切かもしれないが、私にとっては身内を守ってくれた恩義なんだ」

 

 瑞月に気圧されて、陽介はしぶしぶと菓子を受け取る。陽介が父親の話をもちかけようとした瞬間に、彼女は話を打ち切った。心なしか、彼女の表情は硬く、あまり家族の話を続けたくないように見えた。

 

 素直な瑞月が隠し事をした事実に陽介は少なからず驚く。だが同時に、もしや、と瑞月が起こした行動の意図を推察する。反抗期的な嫌悪を、瑞月は父親に対して抱いているのかもしれない。

 父親へ向かう思春期特有の反抗的な態度には陽介も少なからず覚えがあった。しかも女の子のそれは、男の場合よりもずっと強いと聞く。大人びてはいるが、瑞月も陽介と同い年の女の子だ。ならばそういうこともあるかもしれないと、陽介はひとり結論付けた。

 

「そっか。じゃあ、ありがたく貰っとくわ」

 

 陽介がはにかんで菓子を受け取ると、瑞月の険しい雰囲気が霧散した。物を奢られるのは、陽介としては少し抵抗がある。けれども、瑞月が嬉しそうにするならば、受け取るのもなんとなく悪くない。後日お返しに菓子を買って返そうと、陽介は脳内にメモを残す。

 

 家族思いだけれども、父親は嫌い。今どきの女子高生と変わらない瑞月の一面を、陽介は意外な心持で見つめていた。だいぶ大人びている瑞月だが、やはり陽介と同年代の少女でもあるようだ。

 

「あーー! 陽介おにいちゃんいいなぁ……。おねえちゃんから おかしもらってる!」

 

 佳菜が遊具からぴょんと飛び降りて、陽介の下へ走ってきた。お菓子に目を輝かせる姿は、甘え盛りの子犬に似ていてつい優しくしたくなってしまう。陽介は軽やかに立ち上がった。

 

「うっし! じゃあこのお菓子、3人で食べよーぜ。俺、飲み物買ってくっからさ!」

「な! 花村、代金は支払わせてくれ」

「残念もう走っちゃってますー。瀬名ははちみつジンジャーレモネードな! 佳菜ちゃんは何がいいー?」

「佳菜もいく! ジュースくれるなら、おてつだいする! 佳菜、オレンジジュースがいい!」

 

 ドリンクを扱うコーナーにむかって走り出した陽介に合わせて、佳菜が雛よろしく付いてくる。止まらない二人を、瑞月は呆れたような、しかし見守るような温かい微笑で見つめていた。

 

 その後。

 談笑しながら菓子と飲み物を食べたあと、陽介は瀬名姉妹と一緒にジュネスの児童スペースで遊んで家に帰った。

 

 佳菜は幼子の無垢ゆえか、陽介に懐いてくれたらしい。陽介は、頻繁に町民からの厳しい視線を向けられる機会が多いため、佳菜のような純粋な好意にバイトの疲れが吹き飛んだ。

 

 瑞月の家は幹線道路沿いに近かった。ジュネスからも、陽介の家からも、行こうと思えば行ける距離である。

 

 陽介が彼女らを送っていくと、瑞月は一つ会釈をしてから穏やかに、佳菜は満面の笑みと共に、玄関先から陽介の姿が見えなくなるまで見送ってくれた。

 

「ようすけおにいちゃん! じゃあねーーーー!」

 

 そういって手を振った屈託のない佳菜の笑顔は、曇天の空の切れ目から光る太陽のように輝いていた。

 

 




 お読みいただきありがとうございました。
 私は花村をかなり面倒見のいい人間だと思っています。あと子供好きそう。

 幼女らしさを出すために、セリフを全部ひらがなにするのは中々骨が折れます。読者の皆さまがお楽しみいただけましたなら、さいわいです。

 ところで夢小説……といっても個性が強いオリ主なので、悩んだ末に「夢小説」タグを外すことにしました。よろしくお願いします。
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