チート転生者の暗殺教室   作:ポケスペ野郎

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修学旅行(3)

昨日の夜にドクターと話し込んでそのまま、寝てしまって朝の4時に起きた。

 

俺は上下、黒のジャージに着替えて旅館の外に出た。

 

まずはジョギング60kmを1時間半で終わらした後に腕立てとスクワットを200回を5回ずつやり、その後はずっとシャドーボクシングを永遠と午前8時までやっていた。

 

背後から視線があったので見てみるとクーとエミヤが立っていたのだ。

 

クー・フーリン「坊主、朝練、終わったなら風呂に行こうぜ!」

 

そう言いながら俺の手首を引っ張って大浴場に行き、俺のジャージを脱がせ、俺の身体と髪を丁寧に洗い、温泉に浸からせた。

 

龍牙「態々、お前らが洗わなくても俺が洗うんだが?それにお前らが急がせるから人工皮膚を着けるの忘れたじゃねぇかよ!」

 

俺は自分の身体に彫られている魔術回路と背中に彫られている髑髏の刺青を気にしながらそう答えた。

 

クー・フーリン「別に構わないだろ?」

 

クーは気にしないようにいうが、この世界はそれは御法度なのだ。

 

エミヤはというと、静かに温泉を堪能していた。

 

3人で入っていると入り口のドアが開き、入って来たのは太一さんとヤマトさん、磯貝と烏間さんだったのだ。

 

太一「龍牙、ここにいたんだな!」

 

太一さんが俺の方を見てこちらに近づこうとしたがヤマトさんに止められて身体を流すように怒られていた。

 

4人とも身体を流し終え、温泉に浸かり俺の目の前に磯貝が座った。

 

磯貝「竹林のことはまだ許せないけど、E組に歓迎するよ」

 

磯貝は左手を出してきたが、俺は無視した。

 

龍牙「俺はまだE組には行きたくない。それに修学旅行後は2週間ほどアメリカに行かないといけなくなったしな」

 

俺はそれだけいうと俺の近くに置いてあったカフェオレを手に取り飲んだ。

 

ヤマト「リュウガ、温泉に入ってるのにサングラスを掛けている意味ってなんなんだ?」

 

ヤマトさんは俺の目を見ながらそう聞いてきた。

 

龍牙「俺は相手に自分の目を見られるのが嫌ってのが理由なんですが、他の理由としては視覚を通しての情報を遮断するためですね」

 

俺はそう言い終わると温泉に浸かりながら寝た。

 

俺が温泉で睡眠を取り終わる頃には時間は午前11時となっていて、浴衣を着て旅館をぶらりと散策していたら、片岡と矢田、倉橋に出くわした。

 

片岡「鮫島くん、竹林くんには謝ったの?」

 

片岡がそう聞いてきたので、俺はゆっくりと顔だけ片岡の方を向いた。

 

龍牙「何で、サンドバッグに謝らないといけないんだよ?」

 

俺がそう言い終わると片岡は瞬時に俺に平手打ちをしようとしたが、近くにいた烏間さんに止められていた。

 

烏間「片岡さん、怒らのは分かるが止めるんだ。それと龍牙くんは旅館の入り口に行きなさい。君の部下とお父さん、お母さんがいらしてる」

 

俺が旅館の入り口に向かうと何故か他の連中もいて驚きはしたが、俺はすぐに仕事モードに入った。

 

実の父親と母親の横を通り過ぎて部下のアレクの横に並んだ。

 

龍牙「アレク、今日の夜に成田空港で待ち合わせじゃなかったか?」

 

俺がそう聞くと目を爛々に輝かせてスーツケースを俺に見せてきた。

 

アレク「やっと完成したのですぐにでもボスに見せたかったんです!」

 

俺はアレクの興奮をよそにスーツケースを開けて、中から水筒の大きさの筒を取り出した。

 

俺はその筒のスイッチを押すとビームの刃が出てきた。

 

俺が軽々と振り回しながら試運転をしてるとすかさずアレクはノートパソコンでデータを取り始めた。

 

俺は誤ってビーム刃を道路に当ててしまい、コンクリートが溶けたのだ。

 

龍牙「アレク、ここまで高出力にしなくても良いと思うぞ?」

 

俺がそういうとアレクは首を横な振った。

 

アレク「ボス、戦車を真っ二つにするにはここまでの出力じゃないと無理ですよ」

 

龍牙「なら仕方ないか」

 

俺がそう言うとアレクも納得したように、試作モデルをスーツケースにしまい、オスプレイに乗り込んだ。

 

俺も乗り込もうとした瞬間、ずっと傍観していた父親が俺に話しかけてきたのだ。

 

父親「龍牙、お前に内緒でE組行きを勝手に決めてしまって申し訳ないと思っている。だが、地球のためなんだ。分かってくれ」

 

その父親の言葉に俺は激しい怒りを露わにした。

 

龍牙「クソ野郎、分からねぇよ!俺の今までの努力も地位も名声も全てを一瞬で水の泡にした人間のクズ野郎の言葉には何の重みも感じねぇよ!」

 

俺がそう言い終わると母親が無言で平手打ちをしてきた。

 

龍牙「クソババァ、自分の実の息子が思い通りにならないからって手を上げるんだな!」

 

俺がそう言い終わると同時に平手打ちした張本人は泣き崩れてしまった。

 

龍牙「とにかく、俺はE組なんてゴメンだ!だが、この大統領からの徴集命令は多分、今回のE組行きが関係していることだろうな。そして俺の予想だと大統領の命によって正式にE組行きになることだろう」

 

俺はそれだけ言うとオスプレイに乗り込み、アメリカに向かって行った。

 

そしてしれっとクーとエミヤが付いてきてるのだった。

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