魔法戦記リリカルなのは Ties of Solar Eclipse 作:DFGNEXT
第五話「絆との出会い」
「うぃー・・・リーラルここどこ?」
目覚めてみると景色が予想と違っていた。
おかしいな・・・
確かにクラナガンに設定したはずだが・・・
《検索完了。ここはミッドチルダですが、
場所は北部にあるベルカ自治領ですね》
「はぁ・・・ちょっと離れたな・・・
ゼロの力で微妙に機能が麻痺してたのか・・・」
まあそれはともかく早くクラナガンへ行かないと・・・
ここから歩いて行こうと思えばいけるだろ
「よし、行くぞ!リーラル」
《それは構いませんがマスター・・・お金はどうする気です?》
「・・・あっ・・・」
まずい・・・忘れてた・・・
「さて・・・どうするか・・・」
今の俺の年齢は・・・14・・・いや13でいいか・・・
それでもバイトもできないが・・・どちらにせよこの先、生きていくためには金が必要だ。
「どうするか・・・リーラル」
《・・・乾坤一擲の方法ですが・・・一つあります・・・》
「どうすんのさ・・・」
《・・・それは・・・》
「それは・・・?」
《ただひたすらクラナガンへ向かうんです。
そうすればいずれ着きますし、仮に空腹で倒れても
警防の人か、親切な人が助けてくれると思います》
「・・・人のご好意を利用しようってか・・・まあ今更その程度・・・か・・・」
《どうしますか?》
・・・どうするって・・・そんなの決まってるだろ
「それでいくよ。もっとも倒れる気はないがな」
《わかりました。マスター》
僕はそういう。最高のEC因子適合者としてのプライドだ。
さて、まずは・・・
「リーラルバリアジャケットの・・・というか騎士服のデザイン変更」
《了解しました・・・変更完了です》
「うん、まあこれでいいか」
今の俺の服装は先ほどのいかにも「見た目不良」なリアクト状態から
黒い色に灰色のラインが入ったゴムパン。
そして藍色と灰色の二色で色づけされたパーカーへと変わっていた。
まあこれなら大丈夫だろ・・・
「じゃあいくぞ!リーラル!」
《了解!》
さあ、千里の道も一歩から・・・
ただいま居るのは廃棄都市区画
9年ほど前の空港火災で臨海第8空港が破棄されたため、
空港の閉鎖に伴い同時に放棄された市街地だ。
さらに5年前のゆりかご事件の舞台にもなったとか
今でもそのときの跡が多少残っていた。
ふ~ん・・・強そうだね・・・六課・・・
姉さんを引き取った高町なのはっていう人の教え子達か・・・
一度本気で戦ってみたいかな・・・
大分歩いたな・・・EC因子適合者だからまだ疲れてないけど・・・
やっと地上本部さんがお出ましだ。大分再建されてるね。
資料で見たのはものすごくボロボロだったけど。
といってもまだ遠く・・・はるか彼方に見えるだけだが・・・
今日はもう遅いし・・・寝るか・・・
そう思った僕は近くのビルの上に向かう。
そして未完成だが、認識阻害の魔法と幻術をかけて
僕は横になる・・・
「リーラル・・・お休み・・・」
《おやすみなさい。マスター》
こうして僕は・・・眠りに着いた・・・
起きると朝・・・もうちょいで昼・・・
さて・・・歩きますか・・・
なんかミッドらしくない居酒屋を通り過ぎ
ついに着きましたクラナガン!
いやぁテンション上がりますね!
さてさて・・・まずどこに行きますかね・・・
グー・・・
そろそろ腹もやばい・・・
早く行こう・・・
なにやら公園らしき場所に着いた・・・
が・・・もう・・・駄目・・・やばい・・・めまいが・・・
バタン・・・
「あれ?あそこにあるのなんでしょうか?アインハルトさん」
「えっ?・・・・・・!ひ、人が倒れています!!」
「た、大変です!!ママたち呼んできましょう!!!」
「はい!ヴィヴィオさん!!」
少し微妙な形で出会う二人・・・
果たして・・・彼らはこれから先どのような物語を生むのだろうか・・・?
今回は微妙に進みました。
次回は今回の倍の長さを目指します
そして・・・グラナガンじゃなくてクラナガンでしたね・・・(汗)
※シルフェニア投稿時「クラナガン」を「グラナガン」と書いていました。