俺の家にご飯食べにくる清水   作:愛板将軍

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4話 焼肉食べ放題

「今日は焼肉に行きます!!!」

 

 

 

「どしたの急に?」

 

 

 

俺は焼肉が食べたい!今日の学校の休み時間に隣の席の人たちが焼肉の話をしていたせいで舌が焼肉しか求めなくなった。とりあえずどこでもいいから焼肉が食べたい、この状態で料理作りたくない、早く近くのチェーン店に行こう。

 

 

 

「いいから今から行くぞ」

 

 

 

「今から!?まだ学校からの帰宅途中だよ!?」

 

 

 

どうもみなさまこんにちは現在学校から帰宅中のバイクに乗っている俺です。いつも通り清水に全力で抱き着いているところです。さっき止まった隣の車に乗ってた人からそれ男女逆じゃね?という目で見られて急いでバイク免許取らないとと改めて思った俺です。

 

 

 

「でも食べたくない?」

 

 

 

「いやまぁ食べたいけど…」

 

 

 

「なら行くぞ」

 

 

 

「えぇ…私お金ないんだけど」

 

 

 

「昨日バイト代入ったからおごる」

 

 

 

「よし行こう!食べ放題のところでいいよね!!」

 

 

 

「おう!」

 

 

 

というわけで今日のご飯は焼肉になった。朝予約してたいておいた白ご飯のことはまた後で考えよう、うんそうしよう

 

 

 

「タン、ハラミ、カルビ、ロース…じゅるり…」

 

 

 

おっ、早速清水さんのスイッチが入ってるぜ、ただいまバイク乗ってるから運転に集中してね?怖いから、後俺はビビンバも食べたいです。

 

 

 

「ねぇ高いほうのコースにしていい?」

 

 

 

「え?いいに決まってるじゃん」

 

 

 

「後でハグしてあげる」

 

 

 

「いらん」

 

 

 

そんなことされたら軽率に惚れるぞ、まじでお前自分自身の顔の良さ自覚しろほんとに

 

 

 

「えぇー遠慮すんなよー」

 

 

 

「てか今してるようなもんだろ」

 

 

 

全力で清水に抱きついてるからな俺

 

 

 

「確かに」

 

 

 

「正直こうやってバイクで学校から家まで往復してくれるだけで神だし」

 

 

 

ホント助かってる、定期券買う必要がなくなったのがマジでデカい、それだけで結構な額のお金が浮いた。

 

 

 

「んーならよかった?」

 

 

 

「うん、よかった」

 

 

 

さぁ、そんなことは置いておいて焼肉に行こう!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――――――――――――――――――――――――――

 

 

 

 

 

 

 

「着いたー」

 

 

 

「いえーい」

 

 

 

うんやっぱり早めに来て正解だな今日は金曜日だし、もうちょっと混んでる可能性もあったけど今時刻は17時くらいなので待ち時間なく充填しテーブルに着くことができた。

 

 

 

「んで清水飲み物どーする?ジュースのむ?」

 

 

 

「あー、うーん、私はお水でいいかな?」

 

 

 

「おっけーなら飲み放題はつけなくていいな」

 

 

 

というわけで店員さんにお冷を注文、後はテーブルにある注文用タブレットで頼んでいくわけだけど、それは清水に任せる。俺はタブレットの後ろにあったメニュー表を見ながら食べたいやつをピックアップして清水に伝えておく、そうやって注文した方が効率的に良いんだよね、俺より清水の方がたくさん食べるので清水が食べたいものを俺に伝えて俺がタブレットに打ち込むよりも俺が食べたいものを清水に伝える方が楽なのだ。

 

 

 

「最初はタンを食べてそのあとにカルビ…うっわナニコレめちゃデカいステーキみたいな肉あるじゃんこれ後で注文しとかないと…後は白ご飯…これは絶対にいる、あとサンチェも欲しいかも、え?まってなんでカレーあるの?ここ焼肉屋さんだよね?うわーきになるーでもさすがにカレーは厳しいかな…うーんサラダもおいしそうなの一杯あるなぁうっわホルモンも食べたい…ハートってなんだろ?心臓とかかな?」

 

 

 

めっちゃしゃべってるなこいつ、どんだけ楽しんでんだ、というか清水さん?俺がさっき伝えたビビンバとウインナーは頼んでくれたのかい?その様子だと絶対忘れてるよね?ていうかカレーとかあるのかすごいな最近の焼肉屋さん

 

 

 

「うーん、最初はこんな感じかな?」

 

 

 

どうやら注文が終わったようである。すっごい満足そうだ

 

 

 

「何頼んだん?」

 

 

 

「肉」

 

 

 

「それは知ってる」

 

 

 

「とりあえずタンとか」

 

 

 

「いいチェイスだ。ビビンバとウインナーは頼んでくれたか?」

 

 

 

「…」

 

 

 

あっ無言でタブレット触りだした。忘れてやがったな。

 

 

 

「おい」

 

 

 

「…てへぺろ?」

 

 

 

舌ぺろって出してとぼけやがった。うっぜぇ、顔がいいから様になってるのが余計むかつく…

 

まぁ今回は許してあげよう俺は寛大だからな、ただし明日の弁当にトマト入れることは確定したけどな

 

そんなことをしているとお肉が続々届き始めたのでまずはタンから焼き始める。やっぱりタンは網が新しいうちに焼かないとね、引っ付きやすいお肉だし、ササッと焼いて俺の取り皿と清水の取り皿に半分ずつ置いてから焼いたタンを取って空いたスペースができた網にまだ焼けていないタンを置く、置いた後にトングを置き箸をもってタンをレモン汁につけてパクリ、うま、やっぱりタンはレモンだわぁ…くっそうめぇちらりと清水を見るとタンを白ごはんにダンクしてから食べてタンを口に入れた後に白ご飯も食べてる。うわっおれも白ご飯頼めばよかった…でもまぁビビンバ頼んじゃってるからなしょうがない

 

 

 

「タンの後なに焼く?」

 

 

 

「んーカルビ?」

 

 

 

「おっけー」

 

 

 

次はカルビだ、どんどん焼いていこう、ちなみに俺も清水もしっかり焼くよりレア目に焼いた方が好きなので火が通って赤い部分がなくなり次第すぐに網から拾って食べている。うまードカンっと来る油がたまんない…

 

とそんな感じで食べ進め、さっき届いたビビンバも食べ、網の端っこの方で焼いておいたウインナーも食べ、お肉がなくなったので新しいお肉を注文して食べ、はさみで切る必要があるでっかいお肉も食べ、サラダも食べ、網が結構汚れてきたので店員さんに網を好感してもらい、新しくなった網でまたタンを焼いて食べて俺はおなか一杯になった。なので焼き専門係に転向する。あとは清水が満足するまで焼き続ける。

 

 

 

 

 

「おいしい…」

 

 

 

すっごい幸せそうに食べてるよこの子、お肉大好きだもんね君、さーてどんどん焼いていこうか!食べ放題だからいくらでも頼んでもおーけーだからな!その後10分くらい焼き専門をしていると

 

 

 

「あーーまんぞくだー」

 

 

 

「ならよかった」

 

 

 

ものすごい量を食べた後清水は物すんごく幸せそうな顔で「ごちそうさまー」と手を合わせながらそう言った。

 

いやー相変わらずよく食うな、こいつ数か月前に焼肉に来た時にも思ったけど焼肉の時もいつも食べる量の倍くらい食べてたし、今回もそれくらい食べてた。すごいな胃袋の強さが

 

 

 

「じゃ、5分くらい休憩してからお会計行くか」

 

 

 

「賛成、ちょっとあったかいお茶飲みたい」

 

 

 

「あ、俺も」

 

 

 

というわけでタブレット端末を使って注文する。なーんか知らないけど油っぽいもの食べた後はあったかいお茶ほしくなるんだよね

 

さてこれ飲み終わったら帰ろうか

 

 

 

「お腹の膨れ方やっば」

 

 

 

「死にたいの?」

 

 

 

バイクに乗ったときに抱き着いたら明らかにおなか膨れてたので思わず声に出てしまった。まじの殺気を感じた。とりあえず明日の晩御飯はヘルシーなものを作ってほしいとお願いされた。うーんでもお肉は食べたいし冷しゃぶ作ってそれプラスサラダ多めに作ろうかな?

 

 

 

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