変なところがあるかもしれませんがそこは、素人ですので生暖かい目で見ていてください。
報告していただければ、出来るだけ直していくつもりです。
時期は、黒の騎士団ができてすぐ位にしています。
それでは、どうぞ!
ナイトメアフレーム
それは、神聖ブリタニア帝国によって開発された圧倒的な機動力を持ちなおかつ、従来の兵器を一撃で破壊できるほどの攻撃力を兼ね備えた兵器。
現時点において最強の兵器とせれ、基本的にこれを扱うパイロットはブリタニア人に限られており敗戦国である日本の一般ピーポーである自分には、関係のないって言うよりも恐怖の対象でしかないそれは、
「おい!すごいだろ、このナイトメアは”黒の騎士団”の大幹部である俺がブリキ野郎から奪ってやったんだぜ!」
僕の目の前にあります。
今年で、17歳になる。僕、玉城真二 現在の状況がわかりません。誰か、僕に説明を……。
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皇暦 2010年
神聖ブリタニア帝国は、サクラダイトの世界有数の産出国である日本に対して宣戦布告。この戦争の本土決戦において始めて 人型自在戦闘装甲騎"ナイトメアフレーム" を投入、その圧倒的な性能によって日本は一ヶ月と持たずに陥落し、その当時の首相である枢木玄武の自決により日本の敗戦が決定する。
敗戦国"日本"は、"エリア11" と名前を変えそこに住む "日本人" は "イレブン" と呼ばれるようになった。
だが、首相の自決によって決められた敗戦であるので「まだ、日本は死力を尽くしていない」として元日本軍の軍人を中心に根強いブリタニアに対する抵抗活動が続けられていた。
そんな敗戦から七年の月日がたち
日本人は、主にブリタニアの戸籍を持ち"名誉ブリタニア人"となり租界でブリタニア人から迫害を受けながら"イレブン"として生活する者とブリタニア人からの支配を嫌い租界の周囲に形成されている破壊された街"ゲットー"で"日本人"として生活する者のふたつに分けられている。
僕は、シンジュクゲットーのすぐ隣にある"ネリマゲットー"で家業の修理屋業を継ぎとても小さいが店もかまえていて結構、繁盛している。って言ってもゲットーでは、すぐに価値の変わってしまうブリタニアコインよりも物々交換が主流となっているので 繁盛しているということは、家の倉庫の中はお金ではなく交換された品々によって占拠されているのである。数年前までは、"先進国"として他国と肩を並べていた島国の国民が物々交換をして生活しているのは正直笑えない。
それでも、ブリタニアの人々はゲットーに住む私たちを人として見ている、のかは分からないがライフラインは日本であった頃のものをそのまま使っているので電気、水、ガスに困らないのがせめてもの救いだ。
っと、話が少しずれてしまった。まあ何とかゲットーで力強く生きているわけだが、そんな僕には放浪癖のある兄ちゃんがいる。
玉城 慎一郎 これが僕の兄の名前。
戦争前は良く面倒を見てくれた家族思いの兄だったが、日本が敗戦して数年たった頃から仲のいい扇さんや如月さん達と何処へ姿を消しては、一人で酒を持ちながら酔って帰ってきては店の二階で僕に絡んでくる。
正直、一人しかいない家族なので週に一回会えないと寂しいが、 毎回酔って帰ってくるのはいただけない。兄ちゃんの普段の行動を見ていると分かると思うが、僕の兄ちゃんの酒は絡み酒である、しかも最近は暗い顔で酒をチビチビ飲むのでその姿は僕の中の面倒見の良い家族思いの兄ちゃん像が崩れてしまう気がしてしまうし、飲んでいる姿は、はっきり言ってリストラされてしまったサラリーマンのそれである。
あっ、兄ちゃんだ。
今日は徹夜でメンドくさい兄ちゃんの相手をするはめになるはずなのに一週間ぶりの兄ちゃんの顔を見ると少し嬉しくなってしまう僕って、他人から見ると相当なブラコンなのだろうか?
ぼーっとするのをやめて、玄関を開けてみると案の上顔を真っ赤にした兄ちゃんが‥…あれ?なんか兄ちゃんの様子が変だぞ足が振らついてまるで、わかめの様だ‥…。
まあ、そんなのは何時もの事なんだが今日は何時もの暗い顔ではなく満面の笑みをしているのだ。
正直言って、キモ‥‥あまり似合って無くて引いてしまう。
『おかえり、兄ちゃん。今日は何か気分が良さそうだけどどうしたの?』
僕がそう聞くと、満面の笑みだった兄ちゃんがさらにニヤニヤしだして
「よく聞いてくれた、我が弟 真二 よ。今日は我ら扇グループはじめての勝利である、こんな良き日に飲まずしてなんとする。酒だ、酒だぁぁぁぁぁ!あっはっはっは~!!」
っと、何処かの目立ちたがり屋の黒いチェスの駒の彼でもしない様な言葉を使って店の玄関先で高笑いする僕の兄ちゃん‥‥‥はい、彼はもう末期です。明日には、兄ちゃんの黒歴史がまた一つ増えることは確定しました。ご愁傷様です、せめて彼が、安らかに逝ける様に黙祷を捧げy
「お前、なに目瞑って合掌してんだよ、ちょっとお前に見せたい機械が有るから、ついて来い。」
『え?ちょっと待てよ! 僕は、キメ顏をしながらそう言った。』
‥‥‥っは、電波か
『じゃなくて、こんな夜中に何処に行くんだよ兄ちゃん!』
「いいところだから、気にすんなってほらいくぞ。」
と言いながら、僕の手を引きながらバイクに乗ろうとするお兄ちゃ‥‥ってバイク!?
『兄ちゃん!お酒飲んでるよね?飲酒運転だよねこれ?つーか、ヘルメットないじゃん!! 危険だよ、いや、もう危険なんて通り越してデッドゾーンに入ってるよ!死にたくないよ、享年17歳とかふざけんなよ!って、何、エンジンつけてるの?てゆうか、何でもうバイクに乗ってんだよ俺!?誰か助けて!!』
「はは、元気いいね何かいい事でもあったのかい?んじゃ、出発進行~」
『ギャーーー‼』
僕は、この先どんな事があろうとも兄ちゃんのバイクには、乗らないとそう誓ったのだった。
◎◎◎◎◎
兄ちゃんの下手なジェットコースターよりも怖いバイク旅行の果に、行き着いた先はシンジュクゲットー。
そう"シンジュクゲットー"なのだ其処は、今までは僕達の住むネリマゲットーと同じ位の知名度しかなかたが、シンジュク事変と呼ばれるクロヴィス暗殺事件によって悪い意味で世界にその名が知られている。
そんな、ブリタニアからは厳しい目で日本からは希望の目で見られているその地に僕の兄ちゃんは何の関係があるのだろうか?
『兄ちゃん、いい加減何処に行くのか教えてくれたっていいんじゃないでしょうか?』
「いいから、ついて来いよ」
……僕に話す気ないなこいつ。
そんなやり取りがあって
『おい!すごいだろ、このナイトメアは"黒の騎士団"の大幹部である俺が、ブリキ野郎から奪ってやったんだぜ」
冒頭に戻ると言うわけです。
『いや、まあ此処にきた時からうすうす気づいてたけど兄ちゃんって、黒の騎士団にやっぱり入ってたの?』
「おう!ってゆうか、黒の騎士団は俺が居ないとできなかったんだぜ!」
『へ~、あの飲んだくれの兄ちゃんが幹部で、しかも兄ちゃんが居なかったらできなかった組織って、大丈夫なのかなこの自称"正義の味方"集団は』
「‥‥‥なんか、今日のお前いつにもなくキツいこと言うよな」
『どんな気のいい人間でも、あんな恐怖体験を急に体験させられたらイヤミの一つや二つ言いたくなるよ。』
「ちょっとくらいならナイトメア、いじってもいいから機嫌治せよ〜」
『機嫌の悪い真二さんは、そんなことでは全く揺らぎません!許してほしければそれプラス唐揚げを献上しなさい、唐揚げを!』
「お前って本当、唐揚げ至上主義者だよな」
『何!?兄ちゃんは、唐揚げのあの美味さがを分からないのか!?何て損な人生を送ってきたんだ‥‥よし!僕が可哀想な兄ちゃんのために唐揚げについて話してあげよう!』
「いいって、お前話だしたら止まらないんだから。」
『いいや、やめないぞ僕は! そもそも、唐揚げとは江戸時代初期に中国から来た料理で‥‥‥‥
◎◎◎◎◎
‥‥‥っと言う素晴らしい料理なんだよ!兄ちゃん! 』
あれ?兄ちゃんどこ言ったんだろ?まあいっかそのうち戻って来るだろ、んじゃま!ナイトメア弄りでもしますか~。
この行動が僕の人生を大きく変えてしまうと誰が想像できただろうか。
玉「おい」
扇「急に、帰ってきてどうしたんだ?」
玉「……お前って唐揚げ、好きか?」
扇「突然どうしたんだ?まあ、どちらかと言えば好きだけど」
玉「唐揚げが好きなのはいい。でも俺の弟の前でその話をふったら、
俺はお前を絶対に許さない」
扇「……は?」