IS 荒ぶる黒龍は咆え、喰らう   作:黒色晩餐

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曾祖父へ挨拶をしに行く前に、イチャラブしたり、龍也の精神をゴリッと削りに行きます


18話〜良い子の皆、自分の性癖がわかるHな本を本棚に隠すのはオススメしないゾ〜

 

ラウラをお姫様抱っこしたまま廊下を歩いていると、道場へ向かうために廊下を歩いていた門下生達が龍也の姿を見て驚きの顔を隠せずに横を通り過ぎたりすると、どんどんと顔を真っ赤に染め上げ両手で顔を隠すラウラを見て嬉しそうにニコニコする龍也だった。

 

「龍也、もう降ろしてくれ…恥ずかし過ぎる……」

「え?嫌に決まってるじゃん。もう少しで着くんだから我慢だよ、ラウラ」

 

今日一のいい笑顔を披露する龍也は上機嫌なまま、廊下を歩く。そしてしばらく歩けば自身の部屋の前に着き、ラウラを降ろすかと思いきやお姫様抱っこしたまま扉を開け、室内へと入る。

 

「あーあ……ラウラ以外、俺がどんな性癖なのか知っちゃったみたいだね?」

 

どうやら紛れ込まされた本を全て見てしまったらしい3人はラウラ以上に顔を赤くさせ、気不味そうにモジモジしたり挙動不審になっていた。

 

「あ、あんなに過激なモノだとは知らなかったんですの!」

「私はそっちの気があるかな〜って思ってたけど……予想以上…でした……」

「ぼ、僕は受け入れるよ?龍也が大切にしてくれるなら…」

 

各々が違う反応を見せる中でシャルロットは受け入れる気満々な事を言うと、セシリアと本音が驚きの表情を見せる。

 ラウラはまだ見ていないのか首を傾げていたので一度、降ろし見るよう促せば1冊目で湯気が出そうなくらい耳まで真っ赤にしていた。

 

「ラウラは……どう?俺の性癖、知っちゃったけど」

「こ、こ、これを私やセシリア達にするのか?へ、変態だ!龍也はスケベで変態だ!」

「酷いなぁラウラ……スケベは認めるけど変態は無いんじゃないかな?」

 

あまりにも刺激が強過ぎたのか、わなわなと震えながらスケベで変態だと言えば龍也は傷付いたと言いつつ、受け入れると言ったシャルロットにヌルッと近付けばお姫様抱っこし、ベッドに腰掛ければシャルロットを膝の上に乗せる。

 

「うわぁ!?もうっ…僕に甘えたいの?」

「んー……癒やされたい、かな?ラウラに変態だって言われて傷付いちゃったし…最近はシャルとのイチャイチャは控え目にしてたし性癖もバレたし……遠慮、しなくていいよね?」

「へっ?龍也、何するの?」

「こうするの」

 

膝の上に乗せたシャルロットを後ろから抱き締め、自身の匂いをマーキングするようにうなじへと顔を擦り付けていたが、性癖はバレたし受け入れるとシャルロットも言ったのだから遠慮しなくて良い事に気付く。

 壁を2度ほど軽く叩くと裏表が逆転し、壁にかけられていた手錠を手に取れば、シャルロットの両手首に優しく手錠をかける。

 

「えっ?ええぇっ!?ねぇ、龍也…まだお昼だよ?こ、こう言うプレイは夜にしよ?」

「シャルを大切にするなら、受け入れてくれるんだろ?」

「そうだけど…明るいし、セシリア達が見てて僕、恥ずかしいよ……」

 

目の前で始まった光景にセシリア達は顔を真っ赤にさせながらも、この先はどうなるのかが気になるのか止めようとはせずにジッと見ていれば、見られ羞恥心を煽られるシャルロットは両手で顔を隠して耳の先まで真っ赤にさせながら指を少し開き、チラッと龍也を見る。

 

「だって、わざと見せてるし?恥ずかしがるシャル、めちゃくちゃ可愛いよ…今すぐにでもシャルロットの事、食べたいな」

「うぅっ…龍也のエッチ…スケベ…」

 

手首を拘束したシャルロットの髪を触ったり、匂いを嗅いだり、唇で軽く首筋やうなじを甘噛みしたりしてセシリア達に見せつけながらも、3人には聞こえないよう手で口元を隠してから耳元で囁やけば、シャルロットはボフッと音を立てて耳の先だけでなく全身真っ赤にするくらい羞恥で真っ赤となる。

 

「それで……俺の性癖を知って、受け入れる人はまだ居る?居ないならもうしばらくはシャルを可愛がるけど」

「わ、私も〜……私もく…龍也にされ…して、ください?」

 

3人の内2人が若干迷う中、気付かないうちに近付いていた本音が龍也の道着を引っ張りながら、されたいと立候補する。

 

「……次は、本音だね。…シャルはもう限界みたいだし、どうやって可愛がってほしい?」

 

本音が立候補してくれば少しポカンとしてしまうも頭を優しく撫でつつ微笑みかける。

 最初から飛ばしたせいかシャルロットは限界近くなってしまい、手錠を外し膝の上から降ろし隣に座らせれば本音に要望を聞くために問いかける。

 

「えっ!?えっと……こ、この本みたいにして?」

 

シャルロットと同じように可愛がってくれるかと思いきや、意地悪な笑みを浮かべながら問いかけてくる龍也に反応が遅れてしまう。

 どうやって可愛がって欲しいか考えていなかったのか少し慌てながら見た本の中で興味があった本を龍也へと渡す。

 

「……ああ、これね。シャルもだけど…本音もさ、エッチだよね」

 

渡された本を見ればニィと笑みを浮かべればヒョイっと本音を持ち上げ、対面するように膝の上に乗せる。

 

「違うもん…私じゃなくて龍也がエッチなんだよ…」

「今日は、そういう事にしておいてあげる」

 

道着に使っていた帯を解きそれを目隠し替わりに使って本音の目を見えなくさせれば本音が解けないよう少しキツめに結ぶ。

 

「まさか…本音がこうされたいなんて思わなかったよ」

 

目隠しをされた本音の耳を両手で塞げば唇と唇を重ね合わせ、そのまま舌を滑り込ませお互いの舌を絡ませてゆく。

 本音の全神経が口内の感覚に集まるようにゆっくりと舌を絡ませ、キスをし、溢れる唾液を吸い出していく。

 

「んっ…はっ…ぁあっ…龍…也ぁ…んんっ!」

 

10分以上はゆっくりとしたペースで舌を絡ませていたが、本音が息継ぎをするタイミングで舌を更に深く絡ませ、口内に集中させられていた神経が一気に刺激されるようなディープキスをする。

 そうすると神経が口内に集中していた結果、敏感になっていた本音の全身が反応し体を大きく跳ねさせる。そして、本音は途中で脱力してしまうもこれで終わりなのかゆっくりと口を離し、本音の口の端から垂れていた唾液を舐めとりつつ耳を塞ぐのもやめる。

 

「ん……本音、どうだった?」

「すっごく、良かったぁ〜頭の中、すっごくふわふわしてる……」

「それは良かった……本当はこの先もしたいけどそれはまた今度ね」

「うん……」

 

あまりにも強過ぎた刺激で蕩けた本音へ感想を聞きつつ目隠し代わりに使っていた帯を外せば頭を優しく撫でつつ額や頬に軽く触れる程度のキスをする。

 

「可愛いよ本音……」

「龍也もカッコいいよ〜」

「あ、あの!わたくしにもしてくださいまし!」

「ま、待て龍也っ!次は私だ!私を選んでくれ!」

 

本音とイチャイチャしていればキスをしている間に覚悟を決めた2人が同時に立候補をしてきたのだが敢えて無視をし本音とのイチャイチャを継続する。

 

「だ、駄目ですの?龍也さん、わたくしとはしてくださらないのですの?なんで、わたくしとは駄目なんですの?龍也さんになら、何をされても良い程にお慕いしてますのよ?」

「何故だ龍也…さっきスケベで変態と言ったことを怒っているのか?だったら謝る!龍也になら何をされても良いっ!だから…だから私を嫌いにならないでくれ龍也っ」

 

無視された2人が龍也の足元まで寄って来ては、脚にすがりつくように袴を掴み何をされても良いと言い出すと龍也がピクリと反応し、本音を抱き締めながら2人を見る。

 

「ねぇ…セシリア?ラウラ?本当に、何をされてもいいのかい?」

「ええ!先程はその、ちょっと…混乱していただけですわ!」

「そうだ!何をされても良い!だからっ」

 

龍也からの問いかけにコクコクと頷く2人を見ると、ニコニコと笑顔になる龍也。

 そして、本音にはシャルロットと一緒にベッドから降りるよう言いつつも名残惜しそうに抱き締めるのをやめる。

 

「それじゃあさ、セシリアは上だけ脱いで?ラウラは……さっき、スケベで変態って言ったからセシリアが終わるまでそこで正座で待っていてね?」

「ふぇっ!?ぬ、脱ぐんですの?今、ここで?」

「わ…かった……」

 

脱ぐよう言われたセシリアは何をされるのか想像しているのか真っ赤っ赤になり聞き返せば、龍也が頷くので恥ずかしがりながらワンピースを脱ぎ始める。

 ラウラはあからさまに落ち込み、しょんぼりしながら言われた通りに正座して呼ばれるまで待つつもりでいて。

 

「やっぱり…こんな下着を選んで……セシリアはエッチな子だ…ほら、膝の上に乗りな」

「ち、違いますわ……これは淑女の嗜みですの。けっして龍也さんとの関係が進むと期待していた訳では……」

 

透けている上に布面積が通常よりも少ない、いわゆるセクシーランジェリー姿となったセシリアはモジモジと恥ずかしそうにしながら、龍也に膝の上に乗るよう言われると向かい合うようにして膝の上へと乗る。

 

「俺は先に進みたいと思っていたんだけどな…セシリアがその気じゃないなら、やめる?」

「えっ…や、やめないでくださいましっ!龍也さんが望むなら…大丈夫ですわっ」

「それなら…これ、咥えようか?」

「これを、咥えるだけですの?」

「そうだよ」

 

龍也が望むなら先に進みたいと言うセシリアにニコッと笑みを浮べれば、玉口枷を見せるとそれを咥えようかと言えば聞き返してきたセシリアにゆっくり頷く。

 そして、玉口枷をセシリアの口へと近付ければ少し怯えながらも咥え込むのを見れば頭の後ろの方でベルトを締め、金具でベルトを固定する。

 

「それじゃあ、他にもつけていくよセシリア?」

 

玉口枷の次は普通の目隠しで視界を塞ぎ、シャルロットに使ったのとは別のベルトタイプの手枷をさせ両手を拘束、更には首輪を着け終われば道着の上を脱ぎ、セシリアを抱き締める。

 

「もう、逃さないよ…これからずっとセシリアは俺だけのセシリアなんだから」

 

普段より二段ほど低い声で囁きながら白く滑らかで柔らかい肌を触りつつ、セシリアの耳に唇でハムハムと甘噛みしたり耳を舐めたりしゃぶりをし始め、耳ばかりを攻めていく。

 そんな光景を本音達は固唾を飲みながら見ており、セシリアはビクッビクッと小刻みに反応しながら玉口枷からは唾液を溢れさせていた。

 

「セシリアを狙ってる馬鹿貴族なんて、セシリアが望めば全部潰してやる…一族諸共墓場行きにしてやるから安心して」

 

しばらく耳ばかりを攻めながら囁いていたが、途中から耳を攻めるのを中断し首から下を全体的にキスしたり、手の平で露出している素肌を優しく撫でたりしたりを20分近くしていれば、セシリアは口周りを玉口枷から溢れた唾液で濡らし肩で息をするくらい呼吸を荒くしていた。

 

「今日は、このくらいでいいかな…」

 

肩で息をし全身を小刻みに震わせるセシリアを見た龍也は満足そうな笑みを浮かべ、手錠、目隠し、玉口枷をゆっくりと、焦らすように外していく。

 目隠しを外されたセシリアの目は涙で潤み、口周りは唾液で濡れ、欲情を掻き立てるような姿は中々にエロかった。

 

「龍也さん…わたくしをこんなにさせておいて責任は、取ってくださるのですわよね?」

「もちろん…必ず、責任は取るよ。今以上にもっと乱れさせて蕩けさせてやるから」

「もうっ……そういう事は一々言わなくてもいいですわっ」

「セシリア、そこの扉の先が小さい洗面所になってるから使っていいよ」

「わかりましたわ。では、使わせていただきますわね」

 

龍也の頬に手を添え、撫でるような手付きで触りながら見つめてくるセシリアの手に自身の手を重ね合わせ、甘えるように頬を擦り付けながら会話をしつつ、セシリアに部屋の奥の扉の先に洗面所があるから使って良いと伝えると、セシリアも頷き龍也の頬にキスをしてから服と化粧道具を持って洗面所へと向かった。

 

「最後はラウラだね……立てる?」

「む…無理だ。足が痺れて立てない…龍也、抱っこしてくれないか?」

「そっか、立てないか……急に甘えん坊になったな…セシリアがされてるの見て、素直になる気になったの?」

「う、うるさいっ!早く抱っこしてくれ」

「はいはい……」

 

どうやら足が痺れたらしいラウラが両手を広げ抱っこして欲しいと甘えてくると、クスクス笑いながら少々からかうように言えばムッとして頬を膨らませるラウラ。

 そんなラウラが抱っこしてと急かしてくれば近寄るとお姫様抱っこしてはベッドの方へ戻り、膝の上に乗せる。

 

「ねぇラウラ、変態って言われたの俺さ、ものすごーく傷付いちゃったな…」

「っ…だ、だがっ!アレをいきなり見たらそう言ってしまうだろうっ……そ、束縛だとか…め、雌堕ちだとか……果にはアレだ!龍也は女性よりもヤンデレ男子が好きなのかっ!?」

 

膝の上に乗せたラウラをギュッと抱き締めればシャルロットの時と同じ様に、匂いを付ける感じで顔を擦り付けていると突如として始まるラウラから龍也の性癖暴露の中に、全く性癖外のが混ざっていた。

 

「ん?前半2つは俺の性癖だけどヤンデレ…男子?男は趣味じゃねぇんだ…が…………あー……束縛系ヤンデレ男子と女子のやつ?」

「そっ、そうだ!やはり龍也は男子が好きなのだなっ!」

「違う違う。多分、舞香が自分のを間違って入れたんだろうな」

「本当か?本当の本当か?」

 

どうやら勘違いしていたラウラを宥めつつ、その本は妹のだと言う。

 それを聞いたラウラは確認するように問いかけ、黙って頷く龍也を見るとパァッと明るくなる。

 

「誤解は解けた?俺は男より女の方が好きだよ、ラウラ」

「そうか…そうか……もし、男子の方が好きだと言っていたら…龍也を何処かに閉じ込めていたかもしれなかったぞ?」

「うんうん。皆と協力してくろくろを閉じ込めたら、私達にしたみたいな事をしてたかもね?」

「そうだね……僕達にあんなことしてた龍也が本当は男の人が好きで、僕達とは遊びだったら許せなかったかも」

 

頭を優しく撫でつつも誤解が解けたかと問いかけると、徐々に目のハイライトが消えたラウラから監禁するとの言葉が出れば、いつの間にかに目のハイライトが消えた本音とシャルロットが賛同し始める。

 結婚前提で付き合う事になったからそっちのルートが無くなったかと思い、油断していた龍也は冷や汗を流し始める。

 

「Oh……って本音とシャルも協力する気だったのね…と、なるとセシリアも、か………何処かに閉じ込めても、必ず逃げるよ?俺がラウラ達を閉じ込めるなら絶対に逃さないけど……」

「なら、逃げないようたっぷりと貴様を愛さないとな?私達に夢中にさせ逃げないように…」

「閉じ込めなければ逃げないよ?だって、俺は既に皆に夢中だしね……」

 

まだ目のハイライトが消えているラウラからの言葉にギューっと抱き締めてから本音、シャルロットの方を見てからラウラの耳元で囁くと首筋へとキスをする。

 

「ラウラは夜ね?変態って言ったし誤解したのも含めて沢山、可愛がってあげるから」

「……控え目でお願いする…セシリアと同じように可愛がられると私の身が保たん…」

 

ラウラを可愛がるのが夜に伸びれば、ヒクッと口元を引き攣らせてしまうラウラから控え目にとお願いされるも龍也は楽しそうにニコニコ微笑みながら黙っていたのだった。

 





龍也の家族が出てきましたが中々に、癖の強い家族ですねー
次回は一晩お泊りの後、曾祖父の所へ行く感じになるかと
龍也は独占欲強めのSなので、R18の方になるとそう言った行為も多くなるかなぁーっと

それと、小説の長さに関するアンケートを取ります!
短文、中文、長文の3つです

読む時の文量、どのくらいの量だと中弛みせずに読みやすい?

  • 〜3000 短文
  • 3001〜6500 中文
  • 6501〜 長文
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