IS 荒ぶる黒龍は咆え、喰らう   作:黒色晩餐

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アンケートを見ると中文が良いって人が多いですね…
大体、そのくらいの長さで書けるように頑張ります


19話〜甘やかすなら徹底的に……絶対、逃さないよ?〜

あの後、少ししてから客間が用意出来たからと呼ばれればセシリア達を連れて部屋から出ると客間へと案内した。

 

「ここが…今日、わたくし達が泊まる部屋ですの?」

「ふぇ〜〜この間の合宿で泊まった時の部屋より広〜い」

「ここで4人……ラウラを抜いたら3人だから確かに広いね」

「なっ?シャルロット!何故、私をこの部屋で寝るメンバーから抜くのだっ!」

「だってラウラは、夜になったら龍也にたーーっぷり、可愛がってもらうんだよね?」

 

客間に入れば4人で寝るには広すぎる室内に荷物を置く中、シャルロットがラウラを抜いた3人で寝るような事を言えばそれを聞いたラウラが反論するように言ってくる。

 どうやら、ラウラだけが夜に可愛がられる事に対して嫉妬しているらしい…たっく、嫉妬してるシャルも可愛いから今度、ラウラ以上に可愛がってやるか…

 

「そっ、そうだが……一晩中、一緒に居るわけではないかもしれないではないかっ」

「ってラウラは言ってるけど、龍也はどうするつもりなの?」

「んー……一時間くらいで戻らせるつもりだよ?まあ、ラウラが反省したらだけど…」

 

嫉妬しているシャルロットを見てラウラも焦り始めているのを見て龍也はニコニコとしながらそのやり取りを見ていたが、シャルロットから問いかけてくればわざと、少し意地悪そうな笑みを浮かべながら答えるのであった。

 

「ほら…龍也はラウラの事を一時間くらいで帰すつもりなんて無いみたいだよ?」

「た、龍也ぁ…私は反省しているっ!だ、だから私の代わりにシャルロットを可愛がってやってくれ!」

「ふぇっ!?な、なな!何をいきなり言ってるのかな?僕がラウラの代わりに可愛がられても、ラウラが反省したかどうか分からないんじゃないのかな?」

 

意地悪そうな笑みを浮かべながら答えた事で、一時間で帰すつもりがないのだと思ってしまったシャルロットはニッコリと笑みを浮かべると、涙目になったラウラが龍也に縋りつき、何時もなら譲らない筈の順番をシャルロットへと譲り始める。

 譲られたシャルロットは顔を真っ赤にさせ慌てながら、取り繕うように言うもチラッ、チラッと期待するような眼差しで龍也を見ていた。

 

「じゃあ、ラウラの代わりにシャルが夜になったら俺の部屋に来てもらおうかな?」

「え…良いの?僕がお仕置きされるラウラの代わりに来るんだよ?」

「もちろん……ああ、セシリアと本音は後日ね?次の日なんて歩けなくなるくらいたっぷり可愛がってあげるから」

 

ラウラの代わりに来てもらうと言えば、見ただけでわかるくらい嬉しそうな顔をするシャルロットが何かを期待している風な態度をとる中、ジトッと見ていたセシリアと本音には後日だと伝えれば2人とも嬉しそうにしていた。

 

「ラウラも後日かな。その時はラウラの体の奥にしっかり刻んでからお仕置きもするからね」

「っ……優しく、してくれるか?」

「その時が来るまでのラウラの態度によるかなー」

「………どのような態度なら優しくしてくれるのだ?」

「夜這いしない、裸で寝ないを守れたらね?」

「わかった……」

 

優しくして欲しいなら夜這いしたり、裸で寝たりしない事を守れたらと言えばあからさまに落ち込むラウラを見て、そんなに残念か…と思いつつも縋りついていたラウラを片手のみで抱っこすれば頬にキスをする。

 

「んっ……なんのつもりだ?」

「ただ、ラウラにキスしたかっただけだよ。さてと、荷物を置いたら皆でお昼を食べに行こ?母さんが昼食を用意していてくれているはずだから」

 

ラウラを片手抱っこしたまま昼食を食べに行くため、客間から出れば真っ直ぐ居間に行くと丁度、昼食の用意が終わったらしくテーブルには色々な料理が並んでいた。

 龍也を挟むようにして隣にセシリアとシャルロットの2人が座り、ラウラと本音は龍也の膝の上に座らされていた。

 

「随分と張り切って作ったね母さん」

「そりゃあ、アンタのお嫁さん達が来てるんだもの…私やお母さんだって頑張って作るわ」

「あら龍也、お帰りなさい……帰ってきて早々に4人も嫁を連れてくるだなんてやるわね」

 

キッチンの奥から祖母である黒瀬桜花(おうか)が出てくると髪は白髪だが母親と同じくらい若々しい容姿をしており、それを見た4人はあまりの美魔女っぷりに固まっていた。

 

「お、ばーちゃん久しぶり〜。ひい爺ちゃんの所だけど、明日の昼頃で大丈夫?」

「ええ。親戚一同集合させるから、お父様も早く見せに来いと言っていたわ…あと、手合わせもするから準備しておくようにとも言っていたわよ」

 

手合わせもするから準備しておくように、そう言われると龍也は誰が見てもわかるくらい明らかに嫌そうな顔をしていた。

 

「うわ………面倒くさ…皆の顔、見せたらさっさと帰ってイチャラブしたいんだけど…」

「駄目よ?貴方のIS学園での活躍を聞き及んだ結果、夏休み中はお父様の所で修行の毎日を送るかどうかを決める為の手合わせでもあるのですから」

「手合わせ次第では夏休み中は皆とイチャラブ出来る、と………しゃあねぇ…やるか」

 

手合わせの結果次第では夏休みが自由になると聞けば途端にやる気を出す龍也を尻目に、とんでもない事を祖母はついでだと言わんばかりの雰囲気で言う。

 

「それとつい先程、貴方が次期当主になる事が決定しましたから頑張りなさい」

「………………は?意味がわからん…そもそも当主になる事なんてとっくの昔に辞退しただろ」

「まぁ……貴方の実力と専用機持ちなのが一番の理由だから仕方ないわ。文句は明日、言いなさい」

 

ユラッと髪の毛が逆立つくらいの殺気を放ち目を龍の瞳(ニーズヘッグ )に変われば祖母を睨みつけるも、そんな事など気にもせず文句は本人に言うように言えばキッチンの奥へと消えていく。

 

「龍也さん、あのお方が龍也さんの…御祖母様ですの?随分とお若いようですが…」

「ああ、そうだよ。見た目、若いだろ?あれでも歳は……いや、やめておく」

 

ようやく思考が復活したセシリアが率直な意見を言えば、龍也が年齢のことを言おうとするが何かを察したのか言うのをやめると次は本音が話しかけてくる。

 

「すっごい美魔女さんだよね〜。くろくろの家系は皆、あんな感じの美魔女さんなの?」

「そうだなぁ……母さんとばあちゃんの血筋は全員漏れなく年くっても若い姿だな。多分、俺もだろうな」

「へぇ〜……私がしわくちゃのおばあちゃんになっても愛してくれる?」

「もちろんだよ。しわくちゃのおばあちゃんになったとしても愛情を絶やすことはないよ」

 

本音も気になった事を聞きつつ、龍也もあんな感じで年老いても若い姿なら年老いた自分から離れてしまうかもと心配し始めるも、龍也は好きなままで居ると伝え頭を撫でていく。

 

「そう言えば……龍也、次期当主ってどう言うこと?」

「そのままの意味。ひい爺ちゃんが死んだりしたら次は俺が当主って事……まぁ、詳しくは追々ね?」

「絶対に話してね?僕達、龍也の力になりたいんだから」

 

次期当主と聞いたシャルロットはその意味を聞くも詳しい内容は話さないが追々、詳しく話すと言う龍也を信じつつ龍也の服をギュッと握り締め少し強めに引っ張る。

 

「龍也よ、私はお前が自分から話してくれるまで待つが…あまり秘密ばかりだと私にも考えがあるからな?」

「おや?ラウラなら待つなんてせずに聞き出そうとしてくると思っていたけど、今日は随分と控えめだね?」

「それは…私だって空気くらいは読めるのだっ」

「はははっ…そっかぁ、ありがとうラウラ」

 

4人と会話をしながらも甘えてくるとその対応をしつつ、いつの間にかに昼食の準備が出来たのか一旦甘やかしたりイチャラブするのを中断し、膝の上に本音とラウラを座らせたまま昼食を取り始めるのであった。




今回は何時もより短めで挑戦してみました。
龍也のNEWプロフィールはもう少し進めたら更新します

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