R18方面も書き始めたのでしばらくはISの方は更新頻度が遅くなります
昼食を食べ終えれば4人とのイチャラブは一旦終了し、先程行った道場とは別の身内同士の稽古用の行けば妹が道着を着た状態で4尺はある大太刀をその手に持ち、待っていた。
「クソ兄貴、引導を渡してやるから覚悟しろっ!」
「未来の嫁達とのイチャラブ大家族人生の為にも殺られる訳にはいかないんだよな……」
「だったら誰か1人にすれば良いじゃん!それを一気に4人も嫁にするだなんて性獣!ケダモノ!鬼畜!私にも将来有望なハイスペイケメン紹介しろ!」
「おい、最後は自分の欲望じゃねぇか!俺は1人に絞るつもりはねぇし、全員纏めて愛するって覚悟決めてんだ。
それに口出しすんなら例え実の妹でも………潰すぞ?」
大太刀を見ても怯むことの無い龍也は己の欲望をさらけ出す妹に呆れ、面倒臭そうにしながら『時壊』を展開すれば切っ先を向けながらドスと殺気の効いた声で言えば舞香は無意識に一歩後ろへと後退していた。
「っ……クソ兄貴は本気であの4人と人生を共に共有するってこと?あれ以上、人数を増やすとか無いよね?」
「4人とは本気も本気だ…嫌われない限りは一生愛していくさ。それはわからねぇな……なんせ、断ってんのに諦めの悪い1人に求婚されてるし」
「よし、やっぱりブッた斬る…4人だけなら許したけどまだ増えるとか浮気性にも程があるよ、クソ兄貴」
カチャッと鞘に入れたままの大太刀を居合抜きする状態で構え、何時でも抜けるようにしている舞香は4人の事は認めたが更に増えると聞いて、兄である龍也を斬るつもりでい始める。
「それは、俺じゃなくてあの天災シスコンウサギに言いやがれ!駄目だって断っても求婚してきてこちとら迷惑しとんじゃ!」
「断り方が弱いから押せば何とかなるって思われて求婚してくるんだよ!つか、なんなの天才シスコンウサギってさぁ!ちゃんと名前を言いなよ!」
「話しが通じる相手じゃねぇんだよボケ!こちとらあの、篠ノ之束に求婚されてんだよ!あの天災、篠ノ之束にな!」
「はっ?えっ?篠ノ之束ってあの、篠ノ之束?ISの発明者で稀代の天才科学者の篠ノ之束?」
斬るつもりだったのに兄の口から自分でも知っている有名人の名前が出てくると、大太刀から手を離しあり得ないという驚きの顔で問いかける。
「そうだよ。ただし、俺からしたら天に災いと書いた方の天災だ」
「超優良物件なのに兄貴がそこまで言うとか余程の人なんだ……」
「だ、か、ら!今の所はあの4人以外と結婚するつもりはねぇんだよ……これ以上、何か聞き出そうとすんな。
わざとそうやってんの、わかってんだぞ」
「なーんだ、もうバレちゃったか…兄貴がいきなり4人もお嫁さん連れて来るからもう少しイジってやろうかと思ってたのになぁー」
先程までは殺る気満々だった舞香だが放っていた殺気を消すとつまらなさそうな態度を取り、持っていた大太刀をブンブンと軽々しく振り回し始める。
「相変わらず、ひん曲がった性格の妹だな。
学園祭の時期になったら招待してやるから拗ねんな」
「外面はちょい悪な雰囲気の紳士なのに内側は鬼畜でドSで独占欲と強欲の塊な兄貴には言われたくないね。
マジで!?さっすが兄貴〜頼れるぅ!」
「その事、セシリア達に言ったりバラしたりしたら冗談抜きで潰すからな、舞香?」
「わかってますよー。私だって命は惜しいもの……兄貴相手だと奇襲で五分五分まで行けばいい方だし?」
「なら余計なことを言うんじゃねぇ。さっさと稽古始めんぞ…大太刀を抜け」
展開していた『時壊』を収納すれば壁に掛けてあったトンファーを手に持てば構え、舞香も鞘から大太刀を抜けば構える。
「夕飯の時間までやるからへばるなよ?」
「兄貴こそ、学園に行って体力落ちましたとか勘弁してよねっ」
先ず初手は舞香からでそれを受け流したりしつつ日が暮れ、夕飯の時間になるまで兄妹はひたすらトンファーと大太刀と言う、明らかにリーチ差のある武器同士での打ち合い稽古が始まるのであった。
「……今日はここまでだな」
「っ…はぁぁぁ……疲れたー。兄貴さ、学園に入ってから大怪我したりとかしてて、弱くなったって言われてるけど逆に強くなってない?」
「そうか?まぁ……命をかけてでも守りたいモノが出来ちまったからそう見えただけかもな」
「そうだよ。この間までだったらこの時間まで打ち合いしたら私と同じくらい汗とかヤバいくらい出てたのにさ、今なんてちょっと汗かいているくらいじゃん」
「2、3回は死にかけてるからその差だろ」
方や滴り落ちるくらい汗だくの妹と、ほんの少し額に汗が浮く程度でしかもシレッと平然としながら死にかけていると言う兄である龍也に対し、妹との舞香は完全に引いていた。
「いやいや……2、3回も死にかけるとかその時点で異常だって」
「大丈夫、慣れたら日常にしか感じないから……ほれ、飯食う前に汗とか流してこい。俺はもう少し流し稽古してから行くから」
「それは日常じゃなくて完全に異常なんよ……はーい、兄貴もあんまり無茶しないでよね〜」
「無茶はしねぇよ無茶はな……」
先に汗を流してくるよう言われると大太刀を鞘に戻し、元あった場所に戻しては少し小走りで道場から出ていく。
そして龍也もトンファーを戻すと『ヴェノム』を展開し軽々と持てば、まるでそれを使って舞うように軽々と振り回していれば道場内は空気を切る音と床板が軋む音だけが聞こえていた。
「龍也ー?お義母さんがご飯の時間だから戻ってくるように言ってたけ…ど……」
「ん?ああ、わざわざごめんなシャル。……どうした?」
「ううん!なんでもないよ…その、ただカッコいいなって」
「そうか。じゃあ、シャワー浴びてから食べるって言っておいてくれないか?それとも…一緒に入るか?」
舞うように『ヴェノム』を軽々と振り回して稽古していれば夕飯の時間だからと、呼びに来たシャルロットはその姿に一瞬見惚れていたがそれに気付いた龍也が声をかけるとハッとし、恥ずかしそうにモジモジしながらカッコいいと口にする。
そんなシャルロットにシャワーを浴びてから戻ると言いながらもニヤリと、意地悪そうな笑みを浮かべながら一緒にシャワーを浴びるかと問いかければ、シャルロットはボンッと顔を真っ赤にさせる。
「いっ、一緒に!?だ、駄目だよ龍也っ!僕もそれは嬉しいけどっ、ここは龍也の実家だしそれにセシリア達も居るんだから……」
「慌て過ぎだよシャル?あの時だって一緒に風呂に入ってるんだし、シャワーを一緒に浴びるのなんて今更じゃないか?」
一緒に入るかと言われ、慌てるシャルロットを見て笑いを堪えつつ『ヴェノム』を収納し、彼女に近付けば頬を撫でる様に触る。
「だってあの時はまだ龍也とその…こ、婚約者じゃなかったし……今だったら僕、我慢出来なくなっちゃうもん…」
「シャルは、婚約者じゃなかったら異性と二人きりで一緒のお風呂に入ってもいいんだ?」
「違うよ!一緒に入る相手が龍也だったから良かったんだよ……龍也の意地悪…エッチ…スケベ…」
頬を撫でる様に触られビクッとなるが龍也からの言葉に今、一緒に入るのは我慢出来なくなると言うシャルロットの言葉に意地悪するように言えば即座に否定し、頬を膨らませてそっぽを向いてしまう。
「ごめんごめん。慌てたり恥ずかしがるシャルが可愛くて意地悪したくなっちゃたんだ……今日の夜はシャルがトロトロに蕩けるくらい可愛がってあげるから許して?」
「………セシリア達には言えないくらい?二人だけの秘密になっちゃうくらい?」
そっぽを向いてしまったシャルロットの頬や髪を撫でる様に触りながら謝り、夜には物凄く可愛がると言えばその言葉に反応したシャルロットは龍也の方を振り向き、上目遣いをして問いかける。
「もちろん…セシリア達が聞いたら顔を真っ赤にしちゃうくらいする」
「ん……じゃあ、約束だからね?今日は僕の事、沢山可愛がって愛して…」
龍也からの言葉を聞いて先程の事を許したシャルロットは龍也にギュッと抱きつき、甘えるように擦り寄りながら自身の要望を伝えつつ道着に染み込んだ龍也の汗の匂いを堪能していた。
「シャル、そんなに匂いを嗅いでるけど汗臭いだけだぞ?」
「龍也の匂いがするから汗臭くなんかないもん…凄くいい匂いでなんだか、体の奥が熱くなってきちゃう…」
「この後で沢山嗅ぐことになるんだからお預け、な?」
最初は浅く嗅いでたが段々と深く匂いを嗅いでくればシャルロットを引き離し、お預けと言えば当の本人は不満そうにしていた。
「むぅ……もっと嗅ぎたかったのに…」
「ほらほら、母さんに俺はシャワー浴びてから戻るって伝えてきてくれな?お願いだから」
「わかったよ…今日の夜、楽しみにしてるから」
不満そうにするシャルロットに母親への伝言を頼めば不満そうな表情はそのまま、去り際に龍也の頬にキスをしニッコリ微笑んで楽しみにしているからと言葉を残し道場から走り去っていく。
「……今日、キスだけで終わるかなぁ…持ってくれよ、俺の理性…」
シャルロットが走り去った後の道場で1人突っ立っている龍也はボソッと呟くように言いながら、道場に併設してあるシャワールームで汗を流し着替えてから、道場の床をクイッ○ルワイ○ーの拭く部分が大きくなった道具で軽く拭いて道場から出ていくのであった。
こちらもこの投稿で今年最後となります
もう少しでUA30000到達します!閲覧してくださった沢山の読者達に感謝です!
来年の投稿で龍也が誰かと初体験をしますが誰が良いか、アンケートを取ってみようかと思います!
あ、一応参考にはするのでもしかしたら一番投票が多い子には何かあるかも?
それではよいお年を〜
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