IS 荒ぶる黒龍は咆え、喰らう   作:黒色晩餐

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前回から日付が2度、変わった後の話しとなります。
その二晩の内容は後で更新するR-18でお楽しみください


26話〜天災は龍に骨の髄まで食い尽くされ、堕ちてゆく〜

あれから日付が変わるまで交わり続け、お互いに睡眠を取って食事をして体内に毒が残ってないか、体にダメージが残っていないかどうかの検査をした後、また交わってから食事を取ってシャワーを浴びてまた交わったりして、短いながらも帰る日まで爛れた日々を過していた。

 

「束、体とか腰とか大丈夫か?」

 

「流石の私もヘロヘロかなぁー?腰は……しばらく痛いかもー」

 

「すまん。久々過ぎた上に色々と溜まっててヤり過ぎた………しっかし束よ、お前は初めてなのに随分と上手かったな?ヤり方とか勉強でもしたか?」

 

「たっくん、そう言う事を聞くのは感心しないよ?例えそうだとしても黙っておくのがマナーじゃない?」

 

「……ごめん、無神経だったな。次からは気を付けるよ」

 

学園へ帰る当日の朝、同じベッドで共に寝て起きれば挨拶代わりのキスをしてから会話を始めるが龍也の失言に束がジトッと見ながら注意され、すぐに謝りつつ頬にキスをすればベッドから出ようとすると…

 

「たっくん、もう行くの?ねぇ……今度はいつ頃、会ってくれる?」

 

「事前に連絡寄越せばスケジュール調節して、会ってやるよ……だからそんな顔をするなって」

 

「だって他の彼女達は毎日会えるのに、私だけ毎日会えないんだもん……なんだか不公平じゃない?」

 

ベッドから出ようとした龍也の手を掴んで寂しそうな表情をし、まるで浮気相手との会話みたいに言ってくれば頬を撫でるように触りつつ事前に連絡をすれば会うと約束しつつも嫌な予感がしたのか、束が何かを言う前に釘を刺しておくことにした。

 

「だからと言って、学園近くか隣に自分のラボとか作るなよ?もし、それをやったら織斑千冬の胃に穴、開くからな?」

 

「チッ…バレたか………たっくんってエスパーかなにかなの?」

 

「バレたか、じゃねぇよ。絶対にラボとか勝手に作るなよ?作ったら最低半年は会わねぇからな」

 

「じゃあじゃあ、事前に許可を取ってからラボを作るなら良いんだね?ちーちゃんに相談とか色々しちゃおーっと!」

 

「相談と言う名の決定事項で話を進めるなよ?ちゃんと、話し合いをして許可を取れ、良いな?」

 

「うんうん!ちゃんと話し合いをして、許可を取るよ!たっくんとの約束は必ず守るさ!」

 

「それなら問題無い……じゃあな、束…愛してるよ」

 

「じゃあね、たっくん。私もたっくんの事、めちゃくちゃ愛しているぜっ」

 

ベッドから出て拡張領域から新しい下着と私服を取り出し着替え、身だしなみを軽く整えればベッドの上で裸なままの束にお別れのキスをしてから挨拶をすれば部屋から出て行き、来た時の道を通り、ISを展開すれば入った場所から出て行きステルス状態で海中を航行していく。

 

「セシリア達に束とシたの必ずバレるな……こりゃあ体が保つか怪しいぞ…」

 

しばらく海中を航行した後、現在の位置を把握しある程度離れた事を確認すれば海中から出ると学園へ向かって真っ直ぐに、かつ実習の授業に間に合わせるためにかなりの速度で飛行していった。

 

「やべぇやべぇ…急いで体洗って着替えねぇと間に合わんぞ」

 

時間的には余裕ありありだがシャワーを浴びて制服に着替えていたら時間ギリギリで、寮の前に着地すればISを待機状態にし全力疾走で部屋へ戻れば私服と下着を脱ぎ捨て、サッとシャワーを浴び部屋にしまってある下着を着て制服に着替えればまた、全力疾走で更衣室へと向かって行った。

 

「龍也の奴、大丈夫かな…セシリア達は大丈夫って言ってい「ギリギリセーフ!」って龍也!?」

 

「お、一夏じゃねぇか。まだ着替えてんのか?遅れると織斑先生からのお仕置き食らうぞ?」

 

「それは俺よりお前の方が食らいそうだけどな!じゃ、俺は先に行ってるからなっ!」

 

更衣室に入れば着替え中の一夏と鉢合わせすると何時もの調子で話しかければ何時ものツッコミが入ると、3日近く居なかっただけなのに懐かしさを感じていた。

 先に着替え終えた一夏が更衣室から出て行ったのを見れば龍也もISスーツへと着替え始めるのであった。

 

「すんませーん、遅くなりましたー」

 

「遅いぞ黒瀬!貴様の姉と言う人物から詳細は聞いているが……この時間帯まで何をしていた!」

 

「んー………ちょっと言えない大人な事情で?主に束のわがままで、ですかねぇ…」

 

「……だとしても、貴様の嫁達には今すぐ詳細を話す事だな」

 

「まあ、それはぁ……そうしますけどぉ…放課後じゃ駄目です?」

 

「アレを見て放課後まで待てると思うか?」

 

一夏が更衣室から出て行ってから少し遅れてグラウンドへ小走りで来ながらのんびりとした口調で言っていると織斑先生からのお叱りの一言を貰っていた。

 多少の雑談混じりの会話をしていたが織斑先生が視線を向ける方に釣られて視線を動かしてしまった。

 

「はい、無理ですね。後で必ず話しますし、ちょっと彼女達の鬱憤を晴らす為の犠牲になってきますので模擬戦、良いですか?」

 

視線の先には何かを察した4人がニコニコしているが明らかに怒りの炎を燃やしており、逃げられない事を察したのか即座に諦めた。

 白旗を上げつつ授業の前に先ず専用機持ち3人と本音の鬱憤を晴らす為の犠牲になると言い、模擬戦の提案を織斑先生へと出す。

 

「いいだろう。4対1と1対1ならどちらかをお前に選ばせてやる」

 

「じゃあ1対1でお願いします。4対1だと速攻で負けそうなので……」

 

「わかった。ならばこれから模擬戦を開始する!最初はオルコット、お前が相手をしてやれ!」

 

4対1か1対1のどちらかを選ぶように言われると迷う事なく1対1を選び、最初の模擬戦相手はセシリアが選ばれたのだった。

 

「はい!

龍也さん?束博士の所で何があったのか、たーっぷり教えていただきますわよ?」

 

「それはちょっと過激気味な内容だから話すならプライベートチャンネルかなぁ………まあ、心配させちゃったし、1分くらいは攻撃せずに躱すだけしかしないから」

 

お互いにISを展開すると上昇し、上空にて待機すれば流石に何があったのかをオープンチャンネルで話せないと言いつつ、攻撃は1分近くはせず、回避のみで対応すると言えばそれが不味かった。

 火に油では無く、火にガソリンを投下したらしく本気になってしまったセシリアが砲口を向けるのであった。

 

「あら?随分と余裕そうですわね……本日は龍也さん相手でも手加減なんてしませんわよ!」

 

「いいぜ!今回、俺に勝てたら日付が変わるまで何でも言う事を聞いてやるよ!」

 

開幕早々にビット4機と『スターライトmkIII』による砲撃が始まると『アイギス』で小さなシールドを複数作り、防ぎながら高速機動により攻撃を躱していく。

 

「どうしてっ!当たりませんの!この前は当たりましたのに!」

 

「そりゃあ、コイツの操作に慣れてきたからだよ!二次移行した『ペイルライダー』の性能が良過ぎるせいで動かしにくかったからなっ!」

 

「それ以外の理由とかありますわよね!?そうで無ければ説明出来ませんわ!」

 

「残念ながら、それ以外の理由は無いんだよねっ!さてと、1分経ったし俺もやるかね!来い『F-22Aラプター』!!」

 

曾祖父へ顔を見せに行く前に2度ほど模擬戦をしていたがその時と比べると全く、被弾しなくなった相手に焦りを見せ始めるセシリアと、余裕そうにしながら1分経過まで逃げ続ける龍也。

 そして1分経過すれば『オートマトン』を使い、『F-22Aラプター』を出現させると実質2対1での戦闘となり手数の多い龍也による弾幕の嵐によって、セシリアのシールドエネルギーが急速に減り始める。

 

「さてと、これにて終了としまっ!?」

 

「1対1なのに、2対1は卑怯じゃないかな、龍也?」

 

「つってもね…この機体、俺が操ってんだけど?忙しさなんて通常の倍よ?倍」

 

「だとしても、それは紳士的じゃないと思うけどねっ!」

 

ラプターとペイルライダーでセシリアにトドメを刺そうとした矢先、警報が鳴り響いては急加速で回避しセシリアから距離を取ると下に居たはずのシャルロットがISを展開した状態で上昇してきた。

 2対1はフェアじゃないと感じたらしく途中参戦する気満々なシャルロットは既にフル装備状態。近接で龍也を倒すつもりなのかアサルトカノンによる連射で弾幕を張りながら龍也へと距離を詰めるのであった。




いやー、やっちまいましたねぇ龍也。
しかも帰って来て早々にセシリア&シャルロットVS龍也&ラプターとなりました!
イチャラブ濃い目でしたのでちょっとバトルを混ぜ混ぜと…
では、また次回〜

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