早速、プロローグ1と1話目で主人公の名字である織斑を、織村と間違える阿呆っぷりを晒す失態……メッチャ恥ずかしいです……事前に織斑と変換機能に登録してトップに来るようにしたから大丈夫大丈夫っ。と思いながら書いたせいでもあるのでこれからは名前の誤変換には気を付けていきます。
それでは2話目をお楽しみください
3時間目の始業のチャイムが鳴り、教室の皆が席に着くと織斑先生と山田先生が一緒に入ってきたが何故か、織斑先生が教壇に立っているのだ。
「それではこれから授業を始める。この時間は実践で使用する各種装備の特性について説明する」
1、2時間目の授業は山田先生だったが3時間目は織斑先生か…よほど大事な授業だと言う事だろう。何せ山田先生さえもノートを手に持ち話しを聞く気満々なのだから。
「ああ、その前に再来週行われるクラス対抗戦に出る代表者を決めないといけないな。クラス代表者はそのままの意味で捉えてもらって構わない。5月に行うクラス対抗戦にクラス代表として出るだけでなく、生徒会の開く会議や委員会への出席…他には学校行事での司会をしたり……まあ、クラス長だな。自薦他薦は問わないぞ。」
ふと、思い出したかのように織斑先生が言い出したと思いきや授業をするのでは無く、この時間にクラス代表者を決めようと言い出した。しかも、自薦他薦を問わないとか下手すれば俺が推薦されるかもしれないじゃねぇか……
うっわ…俺の方をチラッと見てニヤついてやがる…俺が嫌がるのを分かっててやってるな……確信犯かよコノヤロー!
なんてテンションだだ下がりの中、やはりというかなんというか…チラホラと相談する声が聞こえてるぞ。やめろ、俺を推薦するんじゃない!推薦するなら一夏にしろ!
「はいっ。織斑君を推薦します!」
「私もそれが良いと思います!」
「私も織斑君で!」
よしよし、その調子で全員で一夏を推薦してやれっ!
「私は……黒瀬君が良いと思います!」
「はぁ!?俺もかよ!」
「だって織斑先生に負けはしたけど、20分も戦えたって聞いたし…それなら黒瀬君かなって」
「そう言えば……じゃあ私も黒瀬君を推薦します!」
やめろ!それ以上はいけない!それ以上俺を推薦するんじゃあない!どっちを推薦するか話してないで見ろよお前達、織斑先生が俺が推薦される度に口角上がってんだぞ!明らかに俺が困るの分かってて笑いこらえてるじゃねぇか!
「待ってください!納得がいきませんわ!」
バンッと机を叩いて立ち上がったのはセシリアだった。まぁそうなるよな…俺を推薦した理由はある程度はマトモだったけど……一夏を推薦した理由がなぁ…
「このような選出は認められません!一部はまともな事を言ってますが大体、そんな理由で男がクラス代表だなんていい恥晒しですわ!わたくしに、このセシリア・オルコットにそのような屈辱を1年間味わえとおっしゃるのですか!?」
確かになぁ…世界に2人だけしかいない男の適合者ってだけで推薦された上にクラス代表になられても迷惑だろうな。えっ?俺は一応まともな理由での推薦だって?んなのは知らん知らん…やる気がないどころかマイナスなのに推薦される身になってくれ。
クラス代表になってあの痴女こと生徒会長との接点ができた暁には事あるごとにハニトラされんだぞ。元、枯れた成人でも今は色々と漲る思春期真っ只中の男子高校生だ……今ならどこかの世界にいる地上最強の男、ピーターみたいに簡単にエレクチオンするぞ。初心な鈍感系主人公こと織斑一夏じゃないんじゃ!俺はな!
「本来ならば実力のある生徒がクラス代表となるべき、そしてそれはわたくしかこの2人の誰か!なので、わたくしはこの2人に決闘を申し込みますわ!」
「織斑、黒瀬。オルコットの言っていることにも一理ある。それでも構わないか?」
また思考の世界に沈んで軽くふざけていた所にビシッと指を指しながら宣戦布告を聞けば引き戻されてしまい織斑先生が構わないかと問いかけてくる。
「いいぜ。俺はそっちの方が手っ取り早くて簡単に決まりそうだしな。」
「俺もそれで構わない………です」
おい、出席簿をチラつかせるんじゃないよ織斑千冬。そんなチラリズムは誰も求めとらんのじゃ。欲しがるとしたら
どこぞの金髪聖騎士やメガネ忍者とかのドMくらいだ。
俺か?残念ながらMでは無いと言っておこう。
「それでは勝負は一週間後の月曜。放課後、第三アリーナで行う。いいな?」
「「はい!」」
「へーい……っと…危ねっ」
元気よく返事をする二人と違い間の抜けたような返事をすれば狙っていたかのように出席簿が脳天目掛け振り下ろされ、誰もが一夏と同じ目にあうかと思っていた……が、頭を叩かれる音はせず皆の視線は振り下ろされた出席簿を片手で受け止める龍也に集中していた。
「織斑先生……危ないじゃないですかぁ………流石にその威力のまま出席簿の角で叩くのはいかんですよ。頭、カチ割れますって」
喋り方と声色はニコニコと微笑みかけているような感じで喋ってはいるが正面にいる千冬と隣の席に座っていた一夏と箒には見えていた……見た感じだと微笑みを浮かべているが、目の奥は笑っていないのだ。しかも出席簿を受け止めているだけのはずなのに出席簿からはミシ…ミシッと音がしている。
「……返事は、はいだ。いいな?」
「…はい。わかりました。」
出席簿アタックを片手で受け止めた龍也の笑っていない目を見た千冬は背中に冷や汗を浮かべながらもこの男ならば全力を出せるかもしれないと期待しながらも3時間目の授業が始まり滞り無く終わりそのまま残りの授業を全て消費し、放課後となるのだった。
「はてさて、どうするか……一週間後に試合となると少し急ピッチ気味で絞らないと…ついでにオルコット嬢の(IS)データも手に入れなければ……」
多少なりとも戦いへの備えをするために予定を早めてトレーニング負荷を増やしたりするつもりなのか自分の席に座ったまま、思考が漏れ出ているのかブツブツと呟いてしまっていて
「おーい、黒瀬?ちょっといいか?」
思考が口から駄々漏れの状態で考え込んでいた所、一夏から話しかけられると一旦中断し話しを聞くことにした。
「ん?ああ、いいぞ。」
「さっき、千冬姉の出席簿アタックって……もしかして見えてたのか?」
「いや、見えてはないぞ。攻撃の気配と空気の流れとか察知して防いだだけ。あの程度なら耳栓、アイマスクしたまま爺ちゃんからの攻撃とか避けるよりは簡単だし。」
3時間目に喰らいかけた出席簿アタックを無意識に防いだ件に関して質問されると手の動きは見えてはいないがそれ以外の要素で判断したとまるでそれが普通かのように答え、それよりも祖父との稽古の方が難しいとも言い。
「黒瀬、普通は攻撃の気配とか空気の流れを察知するのって出来ないんだぞ……」
「マジか…ガキの頃から爺ちゃんと稽古してたから誰でも出来るんだと思ってたわ…」
一夏からそれは普通の事じゃないと言われると転生前も含めて今の今までそう思っていて軽くショックを受けつつ……普通の人が出来ないなら一種のアドバンテージになるんじゃね?っと思い始める。
「それで、だ。一週間後の勝負だけど黒瀬はどうするんだ?」
「まぁ………なんとかなるんじゃね?手段や戦い方を選ばなければ多分、勝てるかもしれないし。」
一応、俺も専用機は持ってるし…教師陣以外は誰も知らないってだけだからな。セシリアに関しては余裕こいて油断して情報収集を怠るなら初見でデータを取られる前にハメ殺しをすれば良いしな。
「そんなものなのか?」
「そんなものだよ。初心者vs経験者ならそれくらいやらないとな。」
「そうなんだなー……あ、それなら一緒に特訓するか?箒に教えてもらう事になってるんだ。」
おいおい……そう言う野暮なことは言うんじゃないよ。横で篠ノ之が睨んでるだろ…ったく………調べ物があるし断っておくか…
「いや、遠慮しておく。調べ物もあるし、一応だが俺と一夏も戦うんだぜ?手の内は見せられねぇしよ……」
「それなら仕方無いな。じゃあ来週までのお楽しみだな!」
「ああ、そうだな。それと篠ノ之さんや……初心者の一夏に教えるなら手取り足取り、優しくな?」
「なっ…貴様!何を言い出すんだ私と一夏は「んじゃ、頑張ってくれよなお二人さんっ」おいっ、待て!」
去り際に軽くちょっかいをかけてから逃げる様に教室を出て行けば先ずは情報収集が先なので職員室へ向かい、山田先生に公開されているセシリア・オルコットの専用機データや訓練映像のコピーを貰い職員室を後にするのであった。
「一先ず公開済みの機体情報やら戦闘データは貰えたし……部屋に戻ってから精査するか」
入学前から保護の意味合いも込めてこの学園に来ているので地理的な部分は既に頭の中に入ってはいたが……入学前と比べて女子が居るわ居るわ歩くだけで視線が集まるぞ。男子共、客寄せパンダの気分が味わえるぞよ。
っとまぁ…んなくだらない事を考えながら部屋に戻って夕食の時間になるまで貰った訓練映像を見たり筋トレしたり……そんな事を一週間後の勝負の日まで放課後は基本、部屋に籠もってデータの精査や筋トレを繰り返しながら相手の癖や攻撃パターンを覚え勝負の日となった。
次回、クラス代表を決める勝負となります。
初作品なので戦闘描写も拙い所やわかりにくい場所があるかもしれないですが、どうかあたたかい目での閲覧をよろしくお願いします。
ラウラの嫁呼び、どれがいいですか?
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