「私が生徒の性欲処理をすれば解決するのでは!?」「いい考えですね先生!」   作:からあげ

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なるほど良いアイデアだ

仕事が終わらない!

 

「せ、先生。もう休みたいです…」

「アロナぁ! まだ仕事は終わらないぞぉ~? うひぃぃっひ」

「先生が気持ち悪いです~、もう何もしたくないです~!」

「すごい! 今私空飛んでる!? もう何も怖くないぞぉ!」

「そのよく分からないテンションどうにかしてくださいよぉ」

 

何回目の徹夜か忘れた。それくらい休みがない。というか休みたくないとすら思えてきたのだ。休んだらさっきまですっきりさせていた書類や受信トレイがパンパンに溜まっているのだ。

 

そのときの絶望感を味わって仕事をするくらいならもう睡眠なんていらんわぁ! 

 

奇声をあげながらも仕事をしていると誰かが部屋に入ってきた

 

「お疲れのようですね先生」

「黒服ぅ~! 踊り狂ってる~?」

「…本当にお疲れのようですね」

「あっははは! 私が疲れるぅ? そんなわけないじゃぁんねぇ~? あっはは! 仕事が楽しすぎてやめられないんだけどぉ!」

 

とてつもない速さでキーボードを叩く先生。シャツはよれよれ、髪の毛はぼさぼさ、顔色は青く、唇は紫色になり、目は見開いている。普段の彼を知る人なら同一人物だと縋りたくなるくらいにボロボロだった。

 

「仕事が終わらない先生に良いアイデアを持ってきました」

「あはははは!」

「…てい」

「いたぁ!」

 

先生の額にチョップをかますとさっきまでの笑いがなくなり、今度は泣き始めた

 

「仕事嫌だぁ。もう帰りたい、私は…もうどうすれば…。黒服! 良いアイデアってなんだ!」

「生徒達はそれぞれの欲望に行動して問題が起きているわけです。その欲望は千差万別で、いちいち一つ一つ対応するから疲れる。なら欲望を1つにすれば、対応する問題も減るのでは?」

「…」

「生徒達は全員女性。そして多くの生徒達が問題にしていること。それは発情です」

「…」

「発情を抑えるために薬を飲んでいる生徒達ですが、大多数は薬を嫌っています。副作用で気持ち悪くなったり、やる気がなくなったりなどが原因ですね。そこで先生が生徒達の発情を発散させれば…」

「黒服…天才か?」

「そうでしょう?」

「なるほど…盲点だった。そうか…発情を抑えようとすると疲れる。その疲労が爆発して問題が起きているのなら…完璧な対応だ。よし、さっそく試してみるよ」

「くっくっく、私はこれで失礼します」

「うん! ありがとう!」

 

黒服は部屋から出て行った。私はさっそくアロナに話しかける

 

「アロナぁ!」

「その呼び方はやめてください! もうメンテナンスはこりごりなんですぅ…。夢の中でもメンテナンスは嫌なんですぅ…」

「いやメンテナンスする必要が無くなるアイデアを見つけたよ! そうすればこの仕事も大幅に減るよ!」

「っ!? それは本当ですか!」

 

説明中

 

「それなら確かに解決しますね!」

「じゃあ早速私の身体を弄ってくれ」

「任せてください。体力と精力を限界突破して…フェロモンが広範囲に漂うにして…あとは…先生これらを覚えてください」

 

突如画面が切り替わる。生徒達の名前が一覧になっている。試しに一人の生徒を選ぶと、その生徒の裸や、性感帯の位置、どれくらいの強さで擦る、揺する、触れば一番気持ちいいか、好きなシチュエーションは何かなどが書かれている。

 

「SNSにある掲示板で先生とどのような初夜を迎えたいかが書かれていたのでそれらを参考にしました。ちなみに一覧に乗っている名前の人達が掲示板に書き込んだものを1人ずつ反映しているので間違いはないはずです! 名前の無い生徒はこれから調べます!」

「張り切っているなアロナ!」

「これが出来れば仕事が終わる! 休める! もう働きたくないんですぅ! 私頑張ります!」

「その調子だアロナ!」

「はい!」

 

 

一方そのころ

 

「くっくっく。あのように助言したとはいえ、そのまま何もしないのは気が引けますね。何か手伝った方がいいと思うのですがいかがでしょう?」

「そういうこった!」

「先生と素敵な時間を過ごす…素晴らしいテクスチャだ」

「こういうのはいかがでしょうか? これなら空いている日時を選択することで生徒達は先生と素敵な時間を過ごせますし、先生もその時間だけはその生徒のことだけを考えればよいため負担が減ることが見込まれます」

「そういうこった!」

「ではさっそく掲載しましょう…もうアクセスされましたか…いやはや流石先生大好き生徒達です…ね…」

「む? 黒服? 画面にerrorが沢山出てきたが?」

「サーバーがダウンしたようです…なぜ? なぜ? なぜ? これはとても興味深いことですね…急いで修正しなければ!」

「そういうこったぁ!」

 

 

 

 

 

「…ふぁぁ、よく寝た…。あれここどこ?」

 

当たりを見渡すと見慣れない部屋にいた。アロナと話してから記憶がない…。しかもここはシャーレではない。

 

え?本当にここどこ?

 

部屋には敷かれている布団と、沢山のティッシュ箱、それと数字が書かれている小さな箱が沢山置かれている。壁には目隠しのような布と、手錠、鞭、先端がとがった屋根のような椅子など見たことないものが沢山ある。

 

部屋を出て様子を探ろうと立ち上がると同時にその扉が開いた。

 

入ってきた生徒は…。

 

 




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