蓮ノ空スクールアイドル録   作:松兄

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第149話:スクールアイドルクラブでお出かけ(前編)

抜き打ち勉強から3日が経ち、抜き打ち期間が終わり今日はスクールアイドルクラブのみんなと街に遊びに来ていた。

 

今は金沢駅前に居る。

 

花帆「淳兄ぃ早く早く!」

 

瑠璃乃「ほら、行こうよ!」

 

淳平「分かったから引っ張るな!」

 

俺は後輩二人からめちゃくちゃ引っ張られていた。

 

さやか「ほら、お二人共淳平先輩が困ってますよ!」

 

花帆「あっ、ゴメン……少し楽しみすぎて……」

 

瑠璃乃「引っ張りすぎちゃったかな……ってさやかちゃん、何ドサクサに紛れてジュン兄ぃの腕に抱きついてるの?」

 

さやか「淳平先輩は私の物です!」

 

あの〜、俺さやかちゃんのじゃないんだけど……。

 

花帆「むぅ~!」

 

瑠璃乃「さやかちゃんめ〜……!!」

 

悔しがる2人を尻目にドヤ顔するさやかちゃん。こう見えて結構Sっ気あるんだよな。さやかちゃん。

 

すると、

 

梢「みんな、まずはひがし茶屋街行くんでしょ?行くわよ」

 

花帆「あっ、は〜い!」

 

さやか「〜♪」

 

そんなさやかちゃんと俺を、

 

梢・慈 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!

 

怖ぁ!

 

淳平「あの、さやかちゃん?命の危険を感じるから離し…「嫌です!」ですよねぇ……」

 

すると、

 

綴理「ジュンの反対側貰うね?」

 

慈・梢「「綴理ッ!!」」

 

花帆・瑠璃乃「「綴理センパイッ!!」」

 

すると、綴理はニコリと笑い、

 

綴理「ジュン、両手にDOLLCHESTRAだね」ニコリ

 

淳平「そ、そうだな……」(汗)

 

さやか「もう! 嬉しくないんですか?」

 

淳平「もう気が気じゃなくてね……?」

 

いつ背後から刺されるかとビクビクしてるよ……。

 

そして、みんなで歩いてひがし茶屋街へと向かう。行く途中、他のみんなから凄く睨まれまくっており、内心ビクビクしていた。

 

 

 

ー ひがし茶屋街 ー

 

そしてひがし茶屋街に到着し、お店に入る。幸い待たずに入れたので……。

 

淳平「あっ、トイレ行くから離して? 先に座っておいて」

 

綴理「むぅ」

 

さやか「……分かりました」

 

淳平「ありがとう」

 

そして俺はトイレで用をたすと、店内に戻る。さやかちゃんと綴理がスペースを空けて来るが、

 

淳平「よいしょ」

 

花帆・梢「「!!」」

 

俺はスリーズブーケの座っている席に座った。

 

当然2人は猛抗議。

 

さやか「ちょっと淳平先輩!! 私達の隣ではないんですか!?」

 

綴理「……………………」

 

淳平「いやぁ、その〜……」

 

梢「綴理とさやかさんはここに来るまでずっと淳と腕組んでたでしょ!! 今度は私たちの番よ!!」

 

花帆「そーだそーだ!」

 

さやか・綴理「「ぐぬぬぬぬぬぬぬぬ!!」」

 

梢と花帆の援護射撃。悔しがる2人。俺は心の中でゴメンと謝り、来た店員さんにみんなで注文する。

 

花帆「淳兄ぃ〜♡」スリスリ

 

花帆が俺の腕に抱きついて、頬を擦り寄せてくる。

 

梢「花帆さん、それは流石にはしたないわよ?」

 

おっ、梢良いこと言う。

 

花帆「むっ、じゃあ梢センパイはどうするんですか?」

 

梢「…………スッ」ギュッ

 

梢は俺の手を握って来た。まぁこれくらいなら……と思ったらコレ恋人繋ぎやん。

 

花帆「わぁ!梢センパイ頑張りましたね!」

 

梢「私にはこれが限界ね。今は……」

 

淳平「前唇にキスしてきたじゃん」ボソッ

 

俺がそう言うと、

 

梢「何か言った?(^言^)ニッコリ」

 

淳平「いえ! 何も!!」ブンブン!!

 

俺は条件反射で首を横に振る。

 

怖っ!!

 

そして来た棒茶スイーツとラテアートの飲み物をいただく俺達。

 

梢「淳と一緒に食べるだけでなんて美味しいのかしら」

 

花帆「ホントですね梢センパイ!!」

 

淳平「………………」チラッ

 

さやか・綴理・瑠璃乃・慈「「「「(°言°##)」」」」

 

怖ぇええぇえええっ!!何あの4人!!後ろに般若が見えるんだけど!!

 

花帆「ごちそうさま!」

 

梢「ごちそうさまでした!」

 

そしてみんな食べ終わり、昼飯を食べる店を探す。

 

淳平「近くのファミレスで良いんじゃね?」

 

梢「そうね。そうしましょうか」そして今度はスリーズブーケが俺の両腕をホールド。ガッチリと掴んで離さない。

 

淳平(ってか梢力強っ!)

 

物凄い力で抱きつく梢。絶対に離さないと言わんばかりだ。

 

さやか・綴理・瑠璃乃・慈「「「「…………………」」」」チッ

 

ほらぁ!すごい舌打ち聞こえてきたぁっ!!

 

そして近くのC○C○Sに入る。俺は店員と話して力が弱まった一瞬を狙って2人のホールドから脱出した。

 

梢・花帆「「あっ!!」」

 

そして席に案内されると、俺はルリちゃんとめぐの間に座る。

 

淳平「はぁ~………落ち着く」

 

瑠璃乃「スリブとドルケの圧に疲れちゃった?」ヨシヨシ

 

ルリちゃんが背中を擦ってくれる。いや〜癒やされる。

 

慈「私とルリちゃんといると落ち着く?」

 

淳平「うん。昔から知ってるからな、そこまで気を張らなくて良いし。二人はコレ以上やると俺が嫌がるとかライン分かってるから……幼馴染サイコー!!」

 

慈・瑠璃乃「「(^ω^)」」ドヤァ

 

2人のドヤ顔にスリブ、ドルケの額に青筋が浮かぶのが見えた気がする…………。

 

そして店員に料理を注文して食べる。すると花帆が、

 

花帆「そう言えば、来年スクールアイドルクラブに新入生入って来るんでしょうか……」

 

さやか「そうですね。今のところは分からないですが……」

 

綴理「3人目のメンバー……」

 

慈「まあその時になったら考えよ? ごちそうさま!」

 

淳平「だな。ごちそうさん!」

 

そして全員料理を食べ終えて会計を済ませ、今日の最終目的地であるスケートリンクに向かう。

 

慈「〜♪」

 

瑠璃乃「はぁ~ルリの携帯型充電器……」

 

ルリちゃん、俺何なの……?

 

2人にくっつかれながらスケートリンクを目指していると、

 

花帆・梢・さやか・綴理「「「「(°言°)」」」」ゴゴゴゴゴ!!

 

淳平「…………………」

 

後ろを歩く4人から、殺気の籠もった視線がヒシヒシと俺の背中に伝わっていた。

 

 

ー 後編へつづく ー




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