第151話:上級生 新年度初登校
4月上旬のとある日、明後日には蓮ノ空新年度の新入生を迎える入学式が開かれる。
今日、先輩である俺達と花帆たちは学校に登校し、クラス替えで変わったクラスのメンバーと顔合わせになった。
ー 2ーA ー
花帆「今年も同じクラスだね! アタシ嬉しいよ!さやかちゃん、瑠璃乃ちゃん、えなちゃん、びわこちゃん、しいなちゃん!」
さやか「わたしも嬉しいです! 今年も楽しい1年になりそうです!」
えな「うん!花帆ちゃんがいるなら間違いない!」
しいな「うんうん!」
瑠璃乃「花帆ちゃん大人気ジャン!」
びわこ「ね〜!」
1年生の時に同じクラスだったこのメンバーは2年生でも同じクラスになり喜んでいた。
今年1年も、楽しい年になりそうだと……そして退屈しなさそうだと。明るい1年を予感していた。
その頃〜
ー 3ーB ー
淳平「おっ、亮、同じクラスか?」
亮「おう! 今年もよろしくな!」
淳平「またお前と一緒かよ(笑)」
亮「うっせ(笑)」
俺達はそんな憎まれ口を言い合いながらも同じクラスのことを喜んでいた。
すると、
ガラッ!
教室の扉が開いた。
梢「まさか今年は綴理だけでなく慈とも同じクラスなんてね……」
慈「ラッキー! ノートとるのが楽になった(笑)」
梢「自分でとりなさい……」
綴理「嬉しい」
おいおい……
すると、梢が俺に気づき
梢「あら? もしかして淳もこのクラスなの?」
淳平「おう。よろしくな」
亮「ってかスクールアイドルクラブ3年生勢揃いじゃん(笑)」
亮は笑いながらそんな事を言っていたが、3人は……
梢・綴理・慈(((よしっ!!)))
心の中で渾身のガッツポーズをしていた。
淳平「そろそろ先生来るから座ろうぜ?」
そして3人は座席表を確認しその席に座る。すると、
淳平「え? 綴理隣?」
綴理「みたい。ジュン、よろしく〜」
淳平「よろしく綴理」
亮「良かったじゃん ゾクッ !?」
威圧感を感じた方向を見ると、梢と慈がコチラをギロリと睨んでいた。
仕方ないだろ。先生が決めたんだから………。
そして担任の教師が入って来て視聴覚室に用意された今年度使う教科書を取りに行く俺達。それを鞄に入れ、ホームルームの後、その日は解散となった。
淳平「よし、梢! 慈! 綴理! 部活行こうぜ!」
梢「ええ! 今行くわ!」
慈「待って〜」
綴理「行こう」
そして4人揃って部室に向かう。すると、2年生の花帆たちは既に全員揃っていた。
淳平「おっ、みんな来てるじゃん」
花帆「あっ、センパイたちこんにちは!」
さやか「こんにちは」
瑠璃乃「こんちゃー」
梢「あら、早いわね」
慈「やる気がある様で大変よろしい!」
綴理「ボクたちが遅くなっちゃったね」
さやか「いえ、2年生は全体的に早く終わったので……。ところで、皆さん一緒に来られましたけど」
梢「ああ、私たちは全員同じクラスだから」
慈「ジュンもね!」
それを聞いた3人はずるいなあと愚痴るが、コレばかりはしょうがない。
淳平「所で3人はクラスどうだった?」
さやか「はい。1年生のときと同じで3人とも同じクラスです」
花帆「ラッキーだったよね?」
瑠璃乃「うんうん!」
淳平「そっか」
1人だけ違うとかならなくて良かった。
さて、と……
淳平「じゃあ今日の練習の準備してくるよ」
そう言って俺は部室を出ていく。
梢「お願いね。じゃあ私たちは練習着に着替えましょうか」
花帆・さやか・瑠璃乃「「「はい!」」」
◇◆◇◆◇◆
俺がレッスン室で準備をしていると、扉が開いて練習着に着替えたみんなが入って来た。
淳平「おっ、来たな」
梢「準備ありがとね淳。じゃあみんな、軽く柔軟をして身体をほぐしてから、練習始めるわよ!」
花帆・さやか・瑠璃乃・綴理・慈「「「「「はい!!」」」」」
そして、全員共通練習を終えた後はそれぞれユニットに分かれて練習。俺はスリーズブーケ、DOLLCHESTRA、みらくらぱーく!をそれぞれ練習を見ながら時折サポートに入ったりした。
と言うか……
淳平「何かみんな気合の入り方が違う気が……やっぱりアレのせいか?」
そう。みんなは淳平に自分を選んでもらうため、凄く張り切って練習していた。
花帆・さやか・瑠璃乃・梢・綴理・慈((((((絶対に負けない!!))))))
そして、その日は寮に戻った。
いよいよ明後日、新1年生の入学式!
ー つづく ー
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