蓮ノ空スクールアイドル録   作:松兄

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第86話:蓮ノ小三角

1年生3人が結束を強め、それからみんなで必死に練習を積み、

 

――今日、

 

〜♪

 

音楽が終わり、みんなで最後のキメポーズ!

 

吟子「……………!」

 

小鈴「……………ど、どうでしたかっ!?」

 

梢「うん、とてもよかったわ」

 

1年生の違和感は完全に消え失せ、しっかりと完成していた。

 

慈「完成しちゃったね、9人の《Link to the FUTURE》!」

 

姫芽「やった〜〜〜!」

 

喜びを爆発させる1年生。みんな凄く頑張ってたからな……。

 

淳平(信頼……か。きっかけさえあれば、今の3人には簡単なことだったんだ)

 

あの泉って子には感謝しておくか。――何度も言うがやり方はともかく。

 

綴理「やはりボクの目にくるいはなかった。今月、優勝決まるかも」

 

さやか「き、決まらないかもしれません……予選大会なので…………」

 

綴理の言葉にさやかちゃんが突っ込む。

 

淳平「それにしても……一年生、よく盛り返したもんだな」

 

姫芽「えへへ〜〜」

 

慈「ま、いざとなったら私が嫌われ役になってでもビシッと言ってやるつもりだったけど!必要なかったみたいだね」

 

淳平「ああ。嫌われ役を買って出てくれた人が居たからな」

 

慈「?どういう事?」

 

梢「淳……?」

 

淳平「3人のほうが知ってるから3人に聞いて?」

 

渋々引き下がる2人。

 

瑠璃乃「でもでも、実際どうやったんだ〜?」

 

小鈴「それは、ですね」

 

吟子「信頼、です。先輩」

 

姫芽「いいところだけじゃなくて、悪いところも知ってるから、背中を預けられるのだ〜!」

 

花帆「なんか、それって……」

 

さやか「まるで、三年生の先輩方みたいですね」

 

瑠璃乃「確かに………!」

 

3人の言葉に微笑む俺と慈と綴理。梢は頭に?を浮かべているが……

 

淳平(認めたくないのか……?)

 

姫芽「なんたって、アタシたち〜」

 

小鈴「せーのっ!」

 

すると、姫芽ちゃん、小鈴ちゃん、吟子ちゃんの3人で三角形を表現して形作り、

 

吟子・小鈴・姫芽「「「"蓮ノ小三角"!!!」」」

 

花帆・さやか・瑠璃乃「「「えー!?」」」

 

花帆「ずるい!かっこいいやつだー!!」

 

梢「あら、かわいいわね」

 

淳平「ほんとほんと」

 

俺と梢が笑っていると、

 

花帆「笑ってる場合じゃありませんよお!どうしよ、さやかちゃん、瑠璃乃ちゃん、あたしたちもなんか名乗る!?そう、中三角とか……………!

 

ネーミングが安直すぎんだろ……

 

瑠璃乃「ダサい!!」

 

ルリちゃんもダサいって言ってるし……。

 

さやか「氷青おひさまルリピンクの、アベレージトライアングル」

 

瑠璃乃「よりダサい!」

 

うん。さやかちゃん……そのネーミングは中三角より無いと思う。

 

花帆「じゃあ蓮ノ小三角の称号をかけて、今度こそバトルだよ!」

 

吟子「今なら負ける気がしないので、やっても構いませんけど」

 

小鈴「でも、大会が終わるまでは、できればもうちょっと練習したいので……また後日、ということでいかがでしょう!」

 

花帆「あたしたちには付き合わせたのに!」

 

姫芽「今は見返したい相手が、できちゃいましたので〜」

 

淳平「そうだな……」

 

慈「ん〜……?」

 

3人で顔を見合わせる1年生。

 

吟子「ラブライブ!予選、がんばろうね。小鈴。姫芽!」

 

小鈴「うんっ!」

 

姫芽「もち〜!」

 

 

そして数日後、Fes×LIVEとラブライブ!石川県予選当日を迎えた。

 

 

― つづく ―




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