今日でスキー合宿は終わりの日。俺たち蓮ノ空の生徒は朝食会場で朝ご飯を食べていた。このあとバスに乗って学校に戻ることになっている。
淳平「毎年の事だけど楽しかったな」
梢 クスッ「そうね。卒業したらもう来られないと思うと、寂しいわね………」
綴理「またみんなで行きたいけど………」
……………。
淳平「じゃあ、卒業しても時期が来たら予定合わせてまたみんなでで来ようぜ?」
慈「おっ!さんせ~!」
すると、梢と綴理は驚いた顔をして――、
梢「良いの?」
綴理「嬉しい……」
慈「良いってことよ!!来年は四人で、再来年は七人。その次は今の10人で来よう☆」
めぐの言葉に笑顔が漏れる俺達。
淳平・梢・綴理「「「おう(ええ)(うん)!!」」」
――すると、
花帆・さやか・瑠璃乃・吟子・小鈴・姫芽「「「「「「おはようございます……」」」」」」
みんながやって来た。
淳平「おはよ。早く食べてしまえ。出発は10時だからあと2時間ちょっとだぞ?」
みんなは『は~い』と返事をして食事を取りに行く。そしてみんなで話ながら朝食を食べ終え、帰る用意をしに部屋に戻る。
―― 淳平・亮の部屋 ――
淳平「ふ~………」
俺が息を吐くと――、
亮「どうした?」
淳平「いや、楽しい時間はあっという間だな――。と、思って」
亮は無言になると――、
亮「そうだな……」
と、同意した。すると―――、
亮「淳は進路どうするか決めてるのか?」
淳平「ああ。学校の先生になろうと思ってる。大学行って教師資格取ろうと思ってる」
亮「………ピッタリだな。俺達お前にメチャクチャ世話になったし」
淳平「まあな。ただ、勉強以外の大切な事もしっかりと子供に教えなきゃならないからさ。そこは初めは手探りになりそう。例え悪い事した子でも何か罰を与えたら体罰とか言われる世の中だし……」
亮は「ああ…」と頷く。
亮「何でもかんでも暴力だの、体罰だの、過剰過ぎるよな。今の世の中」
淳平「だろ?悪いことしたらその程度が余りにも酷かったら、叩かれてもそんなの当たり前だと思うんだけどな……。そうじゃないからさ」
亮「まあ、頑張れ…………」
淳平「おう…………」
………………………………。
淳平「――そろそろ時間だよな?行こうぜ」
亮「忘れ物は無いか?」
淳平「部屋の中チェックしたけどなさそうだ」
亮「じゃあ行くか」
そしてロビーに行く俺達。生徒たちがもう何人か集まっていた。
――それから数十分後、生徒たちが集まり先生方が点呼を取り、全生徒の集合を確認。帰るために旅館の人に挨拶する。
亮「ありがとうございました!」
蓮ノ空生徒『『『ありがとうございました!!』』』
ホテルの人「はい。また来てくださいね!」
そしてホテルを出てバスに乗り込み、2時間半バスに揺られて俺達は蓮ノ空に戻った。
―― 蓮ノ空学院・正門前 ――
淳平「ん〜……! 帰ってきたな!」
慈「そうだねぇ……」
――そして、先生たちが生徒の点呼を取って全員居る事を確認。
先生「では、明日は完全に学校を閉めて休校とする。みな、しっかりと疲れを取るように。外出する者は外出届けを忘れるなよ?解散!!」
そして、各自寮の自室に戻っていく俺達だった。
ー つづく ー
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