北陸大会の結果が出て、めぐの進路がちゃんと決まり俺も一緒に外国へついていくとみんなに宣言し、夜。
慈「それじゃあ、改めて〜!北陸大会突破!」
全員『おめでとうございまーす!』
淳平「ついに!だな!!」
瑠璃乃「いや〜、さっきはびっくりしすぎて、あわあわしちゃったけど……全国大会だ!」
さやか「今年もなんとか、ここまで来ることができましたね」
吟子「ついに………!」
みんな、全国の舞台でパフォーマンスできる事に喜びながらも少し緊張している。……かと思ったら、
姫芽「おっきな舞台でライブできるの、楽しみです〜!」
小鈴「その感想が最初に出てくるの!?すごいよ、姫芽ちゃん………!」
淳平「ゲームと同じで、相手が強い方が燃える?」
姫芽「はい〜!」
頼もしい後輩だな。
綴理「いよいよだね、こず」
梢「ようやく、ここまで。みんな、本当によくがんばったわね」
花帆「えへへ〜」
梢の言葉に、花帆がニヘラァと笑う。
梢「そして……ありがとう」
綴理「ふふ、こず」
淳平「べつに。梢のために頑張ったわけじゃないし」
慈「そ!私たちはただ、自分のためにがんばっただけだも〜ん」
綴理「あ、それはそうかも」
さやか「自分たちのためにがんばることが、誰かのためになったっていいんですよ!」
綴理「それもそうかも。さすさや」
ふふ………。
淳平「その一言に尽きるな」
小鈴「あはは」
瑠璃乃「でも、ルリもなんだか、今年はいけそうな気がする………!」
花帆「瑠璃乃ちゃんも!?実は、あたしもなんだ!」
瑠璃乃「やっぱり!?」
花帆「うん!今年こそ、ステージにあがってもちゃんと、応援してくれるみんなの顔が、見れるような気がするの」
花帆……それは良いことだな。
瑠璃乃「ルリも、勝ちたい理由……ちゃんと、胸にあると思う!ゆえにルリあり!がんばろーね!」
花帆「ね!」
姫芽「がんばりまくります〜!」
全国大会に向けて気合十分の1、2年生。それを俺たち3年生は、頼もしいと想いながら見ていた。
梢「……………ふふ、心強い子たちだわ」
慈「ほんとに」
すると、
吟子「あの。今、確認したんですが、全国大会の出場校が発表されたみたいです」
慈「ほう。私の前にひざまずく子たちかい」
瑠璃乃「めぐちゃんそれ悪役ムーブっぽい………!」
淳平「そういうこと言ってるとやられるぞ?」
姫芽「どれどれ〜?」
それぞれ、スマホで出場校を確認する。
小鈴「これは……出場校が、日本全国各地から!?」
淳平「まあ、全国大会だし……」
すると、1つの見出しが目に入った。
吟子「え、待って、これ」
さやか「この記事は………『今年のラブライブ!大会優勝候補は、無敗の一年生!』」
花帆「え?」
慈「……………『瑞河女子高等学校は、その圧倒的パフォーマンスで中部大会を勝ち上がった。メンバーは、スクコネ月間MVPを三か月連続で獲得した、新人スクールアイドルただひとり。無敗のまま、優勝まで駆け上がることができるか』」
淳平「スクールアイドル部代表は………」
吟子「桂城泉……………って!?」
小鈴・姫芽「「えっ!?」」
淳平「やっぱりどこかのスクールアイドルだったか。相当な実力者だってことは分かってたけど………って、ん?」
俺は、桂城泉の写真にもう1人写っているのをみつける。それは俺にも見覚えのある……。
花帆「ま、待って!この後ろにうつってるの………せっちゃん!?」
花帆「えぇええええっ!?」
―――その頃、瑞河女子高等学校。
セラス「やっぱり、ここまであがってきた。名門、蓮ノ空学院。………すごいね、花ちゃん。いっぱい……いっぱい、がんばったんだね」
泉「新一年生の3人も。緊張を乗り越えて、初めてのラブライブ! 大会で、よくここまでパフォーマンスを磨いたものだよ」
セラス「……………それ、泉が言う?」
セラスはジト目で泉を見る。
泉「どうして?」
セラス「中部大会を蹴散らしておいて。高校一年生が、たったひとりのステージで圧勝、だよ」
泉「ひとりじゃないよ。みんなの“夢”を、背負っているから。それに、セラスの作ってくれた曲だって、ある。だろう?」
セラス「……うん。信じてる。お願い、勝って。 泉。そして、私を―――「」
セラス「――この学校のスクールアイドルに、して」
最大のライバルとして立ちはだかるであろう、桂城泉と、セラスこと、セラス・柳田・リリエンフェルト。
全国大会の舞台で、勝利するのは果たして蓮ノ空か?瑞河女子か?はたまた………。
― つづく ―
感想・評価宜しくお願いします!!