俺とみらくらぱーく!のお出かけから2日後、無事にスリーズブーケ、DOLLCHESTRA、みらくらぱーく!の3グループや、グループ内で撮った写真が現像され、まず花帆たちは写真の整理から始めた。
そしてアルバムに挟む写真を選別し、最初から候補に挙がってた写真も含めてアルバムに閉じる。
―――そして、
花帆「できた……!」
3年生に2年生が贈る、スクールアイドルクラブの卒業アルバムが完成した。
花帆「うん………………うん。凄く良い、アルバムになったんじゃないかな!」
さやか「はい。これはきっと、先輩方もとっても喜んでくれると思います!」
花帆もさやかも、アルバムの出来栄えに自信を持つ。――すると、
瑠璃乃「………ありがとね、花帆ちゃん」
瑠璃乃が突然花帆にお礼を言った。
花帆「ふぇ?あたし?」
戸惑う花帆だが、さやかも同調する。
さやか「そうですね。花帆さんがああ言ってくれなければ、こんなに素敵なアルバムを作ることはできなかったでしょうし………なにより、わたしたち自身が最後にこんなに楽しいことをさせてもらえたのは、花帆さんのおかげです」
優しく微笑みかけるさやかと瑠璃乃。花帆は照れてしまい、
花帆「や、やめてよー。あたし、ふたりを振り回したようなものなんだからさ」
さやか「ふふ。その振り回しが、巡り巡って素敵な明日になるのが、いつもの花帆さんの魅力ですよ」
花帆「そう、かなー?照れるなあ」
瑠璃乃「おかげで、ルリも踏ん切りがついたというか。来年なにを頑張ればいいのかも、分かった気がするんだ。改めて最後にみんなで遊んでさ」
さやか「ああ、それはわたしもです。考えさせられることもありました。そういう意味でも、思い出作りのお出かけがあって本当に良かったです」
瑠璃乃とさやかの言葉に、花帆も笑顔を見せる。
花帆「最高の写真がこんなにたくさんあれば、きっとセンパイたちが見返すたびに笑顔になってくれるような、凄いアルバムが作れるよ!」
さやか「はい。先輩方を送り出すためにも、最高のアルバムを完成させましょう!」
そう。アルバムは完成したが、まだ終わりではない。これからアルバムを飾り付けながらラッピングしたり、どの様に渡すかも考えなければならない。
3年生の卒業まであとわずかだが、やる事は山積みだ。
花帆「よーし、あと少しだけど、センパイたちにいーっぱい喜んで貰えるように最後のもうひと頑張りしよう!!」
花帆・さやか・瑠璃乃「おー!!」
― つづく ―
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