蓮ノ空スクールアイドル録   作:松兄

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第150話:蓮華祭後

蓮華祭ライブをやりきり、片付けを終えて外に出てきた俺たち。コレが、この学校で過ごす最後の夜だ。

 

梢「こほん。改めて………………蓮華祭ステージ、みんな、おつかれさまでした!」

 

花帆・さやか・綴理・瑠璃乃・慈・淳平・吟子・小鈴・姫芽『おつかれさまでしたー!!』

 

梢「やりきった…………………わね」

 

淳平「お、言い切った」

 

綴理「言い切って、良いとおもう」

 

慈「最後に、最高の、ライブだったよ!」

 

盛り上がる皆。―――すると、

 

花帆「はい!!蓮華祭、さいっこうのステージでした!!――でも!"最後"じゃ、ないです!」

 

そう。今日のこのライブが、またいつかの約束のライブへの第一歩だ。

 

綴理「そうだ。そうだね。アルバムに、くれた通りだ」

 

さやか「はい。いつかまた、こうしてみんなで、ライブをしましょう」

 

小鈴「その日を、心から待ってます!!」

 

慈「その時は、これを超えるライブにしないとね!」

 

淳平「練習、サボるなよ?」クスッ

 

瑠璃乃「あはは。そうだね。そのためにも、練習ちゃんとしてどんどんレベルアップしていくよ!」

 

姫芽「パワーレベリングしてもらうだけの期間は終わりました。せんぱいたちに負けないパフォーマンスをひっさげて、その時に臨みますよ〜!」

 

梢「………………困ったわ。スクールアイドルは蓮華祭でおしまいだと思っていたのに………もう次のライブが楽しみだなんて」

 

吟子「その時の先輩方の期待に添えるよう……花帆先輩のこともちゃんと面倒見ていきます」

 

花帆「吟子ちゃんも、もちろん頑張ってレベルアップしてもらうからね!」

 

吟子「それは………………当然」

 

皆それぞれの先輩と話し、笑顔になる。

 

淳平「みんな、これからの蓮ノ空を頼んだよ?」

 

花帆・さやか・瑠璃乃・吟子・小鈴・姫芽『はい!!』

 

梢「ふふ………それじゃあ……今日も今日で、名残惜しくはあるけれど」

 

淳平「いつも通りに解散しとくか?」

 

慈「それでもいいよ。また次が、あるんだもんね」

 

すると、綴理が首を横に振る。

 

綴理「ううん。……………だとしても、ボクたちが蓮ノ空の三年生である日は、今日で最後だ。かほ。あれをやって、終わろうよ」

 

花帆「!そうですね、分かりました!」

 

すると、俺たちはわかっていたように円陣を組む。

 

花帆「この九人でのスクールアイドルクラブの節目と………みんなのこれからのために!」

 

花帆「Bloom the smile!!」

 

全員『Bloom the Dream!!』

 

慈「それじゃあ、また明日」

 

綴理「うん、また明日」

 

梢「本当の本当に、全てやりきった。………この学校で過ごす、最後の夜ね」

 

淳平「梢………」

 

梢「淳?」

 

淳平「………3年間、お疲れ様」

 

梢「ええ………」

 

― つづく ―




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