蓮ノ空スクールアイドル録   作:松兄

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EXストーリー第10話:Bloom Garden Party 前編

 

 

 ―――あれから2日後、いよいよ"Bloom Garden Party"の当日を迎えた。

 

 実行委員長、日野下花帆による開会の挨拶も終わり、会場となる蓮ノ空学院には老若男女様々な人が詰めかけ、様々なイベントを楽しんでいた………。

 

淳平「……………」

 

 歩いて会場内を見て回りながら、その様子を眺める淳平。少し見るだけでも、みんなの笑顔が花咲いていた。

 

淳平「ホント……、スゲェな………」

 

 ボソッと呟く淳平。

 

 改めて気付かされた、花帆の人を惹きつける力、カリスマ性のデカさ。

 ここまでのイベントを開く事に、誰もが協力してくれた。

 

 ―――それは、花帆の3年間の賜物だろう。

 

 それに――、つい先ほど、オープニングライブの音響機材の搬入のトラブルために街まで取りに行ってた花帆たち。

 タクシーで蓮ノ空まで戻ろうとしたら、"Bloom Garden Party"に行く人たちの車の列で全く動かない。

 なので険しい山道の坂を、機材を抱えながらダッシュで登っていた花帆と吟子ちゃん、セラスちゃんだったが、たまたま居合わせて手伝ってくれた中学生3人がいたらしく、3人にもオープニングライブを観てもらった。

 

 

 ―――オープニングライブ後、控室のテントで

 

 

――中学生 Side ――

 

 

花帆「何事もなく始まって良かったね! みんなの笑顔、とっても花咲いてたよ!」

 

さやか「何事もなくって………、さっきまで幕が開けられるかどうかの瀬戸際だったんですよ!!」

 

瑠璃乃「最初っからそんなに気を張ってたら、最後まで保たないよさやかちゃん……」

 

 その様子を見ていた俺たちは、

 

 

葵「『氷の上の求道者、村野さやか!』、『みんなに優しさフルチャージ!大沢瑠璃乃!』、日野下花帆と支え合い、共に輝く"蓮ノ三連華"!!」

 

マイカ「急に早口になるのちょっと怖いって……」チラッ

 

 マイカは、もう一方の集まりに目を向ける

 

吟子「そ、そうだ……ブルパはまだ始まったばかり。次は、会場運営と、イベント進行と……えっと……」

 

小鈴「絶対に最後までやり遂げようね! 吟子ちゃん、姫芽ちゃん! 徒町も、人生を賭けて頑張るから!」

 

姫芽「まあまあ、頑張るのもそうだけどさ。まずは楽しむことから始めようよ〜。2人とも」

 

小鈴「わぁー! そうだね! 徒町、人生を賭けて楽しむよ! ちぇすとー!

 

姫芽「どっちにしても人生賭けるんかい?!」

 

吟子「ぷっ、フフ……」

 

 2人のやり取りに、笑う吟子先輩。

 

葵「『伝統とスクールアイドルの超合体、百生吟子!』、『かがやけ!がんばれ!一番星! 徒町小鈴!』、『ゆるふわヴァルキュリア、安養寺姫芽!』、出会った時から友情満点! "蓮ノ小三角"!!」

 

マイカ「もしかしてコレ全員分あるの!?」

 

 マイカは続いてのメンバーに視線を向ける。

 

泉「遂に始まったんだね」

 

セラス「コレは歴史的な偉業! スクールアイドルの教科書がで来たら写真付きで載るくらいの出来事!」

 

葵「『ナイト・オブ・オールラウンド、桂城泉!』、『リトルデビルプリンセス、セラス・柳田・リリエンフェルト!』、かつてのラブライブ決勝で蓮ノ空学院と死闘を演じ、そして今は最強の仲間となったEdel_Noteの二人組……」

 

マイカ「ようやくちょっと落ち着いてきた………」

 

泉「教科書に載るも載らないも、これからの私たちの頑張りしだいだけどね」

 

セラス「何言ってるの泉! もう歴史的偉業は達成されてる! ほら、見て!」

 

 セラス先輩の指さした方向には、

 

葵「『内に秘めた情熱、覆い隠す天然!夕霧綴理!』、『可愛い!あざとい!めぐ党当主!藤島慈!』」

 

凌牙「『かつての蓮ノ空スクールアイドルクラブを影から支え、その信頼は天空より高い!日野下淳平!!』」

 

葵「1年ぶりの結集! 復活の102期生!!」

 

マイカ「凌牙まで!? と思ったら葵またテンション上がった?!」

 

慈「いや〜、やっぱり久しぶりの蓮ノ空のステージは良いね〜!」

 

淳平「やっぱり、こうして顔を合わせると安心するしな?」

 

慈「ね?」

 

綴理「うん。それに、11人のステージ。ジュンもやれればよかったんだけど……」

 

淳平「いやいや、男のスクールアイドルなんて聞いたことないぞ?」

 

慈「まあまあ。卒業生も在校生も、転校生もみ〜んな一緒!」

 

綴理「スクールアイドルでも、そうでなくても輝ける。優しくて、温かくて、大きなお祭りだ。すごく、うれしい」

 

さやか「私も嬉しかったですよ……? 綴理先輩」

 

 綴理先輩の隣には、さやか先輩が立っていた。

 

さやか「また、あなたの隣で踊れて」

 

綴理「ぼくはさやの100倍嬉しいけど、伝わらないかな?」

 

さやか「ふふふ♪ 伝わらないですね。だって、私の方が100倍嬉しいですから♪」

 

綴理「ふふっ」

 

 綴理先輩は笑顔になると、さやか先輩の頭を優しく撫でた。

 

さやか「〜~っ! もう//// みんな見てるじゃないですか////」

 

 

瑠璃乃「っ! ど〜よ、めぐちゃん、ジュン兄ぃ! ルリ、前よりもずっとパワーアップしたっしょ!」

 

慈「うんうん。ますますいい女になったね♡ さすがアタシの幼馴染!」

 

淳平「ホント、なんていうか……キレイになったよね」

 

瑠璃乃「……///////」

 

 顔を真っ赤にする瑠璃乃先輩。

 

姫芽「〜~ッ! ルリめぐ尊し……!! 淳平センパイもその言葉はだめですって〜!!」

 

 

 その様子を1人見ていたのは花帆先輩だった。―――すると、

 

花帆「………………っ!」

 

 誰かが後ろから花帆先輩の目を隠した。

 

花帆「梢センパイ……!」

 

梢「おめでとう。じゃ、ないわね。ありがとう、花帆。みんなの笑顔が花咲く場所を作る。あなたの頑張りが、とうとう実を結んだ。だから私たちは、帰ってくる事ができたの……。この、ステージに!」

 

花帆「っ! 梢センパ〜イ!」

 

 花帆先輩は涙を流して梢先輩の胸に飛び込んだ。激しい喜びから、涙が溢れる。

 

花帆「お帰りなさい! お帰りなさい!!」

 

梢「改めて言うわね……ただいま。花帆」

 

 

葵「『天まで届け女神の歌声、乙宗梢!』あれがラブライブ優勝を成し遂げた、去年の部長さんだよ!」

 

マイカ「もう行くよ。葵、凌牙」

 

葵「えっ!?」

 

凌牙「行くのか?」

 

マイカ「感動の再会を、水を指しちゃ悪いよ」

 

凌牙「そう言われりゃそうだな……」

 

 

 そして、俺達がその場を立ち去ろうとすると、

 

ガシッ!

 

マイカ「?」

 

花帆「待ってマイカちゃん!」

 

葵「アタシ葵ですけど〜!」

 

 

 そして、みんなの前に引っ張り出されてきた3人。蓮ノ空スクールアイドルクラブと対面する。

 

 

さやか「花帆さん、その人たちは?」

 

花帆「うん!アタシたちを助けてくれた、マイカちゃんと葵ちゃんと凌牙くん」

 

 

 自己紹介する、俺たち中学生3人組。

 

葵「令沢葵って言いま〜す。マイカとコイツとは幼馴染で、蓮ノ空に受かったらスクールアイドルクラブ志望予定です!」

 

マイカ「き、錦上マイカって言います………」

 

 ハツラツとした明るい雰囲気の葵に、過去の出来事から感情に暗い影を落としたようなマイカ。そして、もう一人。俺は……

 

凌牙「千道凌牙って言います! じ、淳平先輩に憧れてます!! 俺もスクールアイドルクラブでマネージャーで頑張りたいです!!」

 

淳平「へぇ……?」

 

 ジッと俺を見る淳平先輩――

 

 すると、

 

葵「大丈夫ですよ先輩! 凌牙はこんなヤンキーみたいな見た目ですけど、すっごく真面目で勤勉な奴ですし! …あと優しいし」

 

マイカ「ああ、それは私たちが保証します」

 

 マイカ、なんか表情筋が動いてないな……

 

吟子「う、うん。まだ何も言ってないけど…」

 

淳平「はは。大丈夫。見れば分かるよ。君だったらみんなを任せても大丈夫かなと思うし。そんなに慕われてるなら…尚更ね」

 

凌牙「あ、ありがとうございます! 光栄です!!」

 

 ピシぃッ! と、ガチガチな気をつけをする俺。苦笑する先輩たち

 

 すると、

 

姫芽「マイカちゃ〜ん、笑顔笑顔」

 

マイカ「笑顔って、表情筋の無駄遣いじゃないですか?」

 

スクールアイドル部『!!???』

 

 その言葉を聞き、考え込む全員。―――すると、

 

マイカ「あの……蒸し返すようですけど、今回みたいな偶然に頼らなくても何とかなるように、余裕のある計画的な行動を心がけるべきなんじゃ」

 

葵「っ………」

 

 マイカと葵がしまったというような顔をして花帆先輩たちを見ると、みんな固まっていた。

 

マイカ「あ……、ガチで蒸し返してますね。ごめんなさい」

 

さやか「わたしが言いたかったことを全部言ってくれてる!」

 

 感動するさやか先輩。

 

花帆「うんうん。ありがと。次のイベントでは気をつけるね」

 

瑠璃乃「今日が3年生最後のイベント何だケド………」

 

淳平「花帆は相変わらずだな」

 

花帆「ヒドイよ〜。あ、それでね、アタシたち、2人にすっごく感謝してて、どうしてもお礼したいの!」

 

マイカ「いえ……御礼なんて」

 

凌牙「当然のことをしただけというか……」

 

葵「え〜っ!? 感激です〜!」

 

凌牙「おい、葵!」

 

 こういうストップがかからないとこどうにかならねぇのかコイツ……。

 

花帆「何か欲しいものとか無いかな? そうだ! 今夜のフェスライブにご招待とか!」

 

マイカ「だから、世話になるわけには……」

 

 だが、葵は止まらない。

 

葵「フェスライブは最前列取れてますから、別のものがいいです!」

 

凌牙「コイツ………」

 

花帆「別のものって……?」

 

葵「そうですね〜……あ、動画撮影の許可。とか? ダメですか〜?」

 

マイカ「ちょっと葵、それはあまりにも……」

 

凌牙「恩につけ込むような事すんじゃねぇよ……」

 

 

 すると、淳平先輩はマイカと俺に近づくと、

 

淳平「けっこう苦労してそうだね……?」ボソボソ

 

凌牙「分かってくれますか……!」

 

マイカ「ホント葵の暴走止めるの大変なんです……」

 

葵「? 何の話してるんです?」

 

マイカ&凌牙「「なんにも!」」

 

葵「? で、ダメですか……?」

 

花帆「撮影………」

 

 考え込む花帆先輩。―――すると、

 

花帆「あ、そうだ!!」

 

 

 

―― 中学生 Side out ――

 

 

 そして、場所をスクールアイドルクラブの部室に移し、

 

葵「蓮ノ空学院スクールアイドルクラブ、撮影班?」

 

花帆「うん。あなたたちにこの"Bloom Garden Party"のイベント撮影、おねがいできないかな?」

 

マイカ「うえっ!? なんで私たちがそんな……」

 

葵「待って、いや待って! そんな美味しすぎるミッション、任命されちゃって良いんですか〜!?」

 

花帆「え〜っとね? 実はこれ、アタシが撮って回るつもりだったんだけど、さすがにそこまでやっちゃうと、余裕のある計画的な行動にはならないかな〜? なんて?」

 

マイカ「くっ!?」

 

 すごい顔をするマイカ。

 

凌牙「どうする? 俺はやってみたいけど……」

 

 お、やってみたいと言えるのか。中々度胸すわってそうじゃないか

 

葵「は、はい! もちろんです!!」

 

マイカ「ちょっと葵!!」

 

花帆「お願いね。案内は淳兄ぃ、お願いできる?」

 

淳平「分かった」

 

 そして、今に至る。

 

 

凌牙「まずどこから撮ろうか……」

 

葵「そうだねぇ……」

 

マイカ「なんでこんなことに……」

 

葵「嫌なら帰る? せっかく先輩たちから頼まれたのに〜?」

 

マイカ「〜っ!! アタシがそういう事できない性格だって知ってて言ってるでしょ!!」

 

凌牙「うん」

 

マイカ「コイツら〜っ!!」

 

 ……すると、

 

花帆「あ、いた!!」

 

 声がしたほうを振り返ると、蓮ノ三連華のメンバーが勢ぞろいしていた。

 

さやか「みなさんここにいたんですね」

 

瑠璃乃「交代の時間まで一緒に見て回ろう?」

 

花帆「行こう!」

 

 3人のとびきりの笑顔。みんなに、俺も何度も救われてきたんだよな……。

 

マイカ「……………」

 

 う〜ん、不機嫌そう。一方で、

 

凌牙「…………」ガチガチ

 

淳平「大丈夫?」

 

葵「あはは……すみません。凌牙は、本当に淳平さんのこと尊敬してて。マイカは私が誘ったんですけどね……不快にさせました?」

 

 

淳平「いや、昔なんかあったのかな? っていうのは見れば何となく分かる」

 

葵「………ありがとうございます」

 

淳平「…よし、じゃあみんな行こうか!」

 

花帆&瑠璃乃「「やったーー!」」

 

マイカ「………」

 

凌牙「お、落ち着け俺……」

 

さやか「まぁまぁ、どこから回ります?」

 

 

 そして、三連華と、中学生と共にイベントを見て回った淳平。途中で花帆たちが他のスクールアイドルや地域住民の方に声をかけられており、笑顔で応対していた。

 

 3人はその様子を撮影していた。

 

 そして、しばらくまわっわた後、大きな桜の樹の下のベンチで休んでいた。

 

花帆「楽しいね〜……」

 

マイカ「楽しい……か」

 

淳平「マイカさんは楽しくない?」

 

マイカ「なんか、分からないんですよね……そういう感覚が」

 

淳平「そっか………」

 

葵「私は楽しいですよ〜!」

 

瑠璃乃「よかった〜……」

 

さやか「とても気持ちがいいです」

 

凌牙「楽しいっす…」

 

淳平「な? 本当に、良いイベントだ……」

 

花帆「ありがと〜。みんなにそう言ってもらえると自信が湧くよ〜」

 

 すると、

 

さやか「そういえば、Edel Noteのお二人も先輩たちと回りたがってましたよ? 今の時間は八重咲ステージで夜のライブの準備をしているはずです」

 

瑠璃乃「行ってあげたら?」

 

淳平「ああ、行ってくる…。行こう」

 

凌牙「あっ、はい!」

 

マイカ「じゃあ……」

 

葵「失礼しま〜す」

 

 ヨイショ と、立ち上がる4人。八重咲ステージへと向かった。

 

 

 

― 蓮ノ空第二音楽堂・八重咲ステージ ―

 

 八重咲ステージのなかに入った4人はセラスさんと泉を探す。恐らくステージ裏にいるだろうと向かう。

 

 ステージ裏にはいると、

 

沙知「ここはこうしてだね……」

 

泉「なるほど……勉強になります」

 

セラス「沙知先輩…すごい……」

 

沙知「それほどでも〜……? 淳平。それとその3人は…」

 

淳平「どもっす。この子たちはこの春からの新入生……予定です」

 

沙知「あ〜合格発表がまだからね」

 

凌牙「あの、失礼ですがこの方は……」

 

淳平「この人は大賀美沙知先輩。俺がとてもお世話になった先輩で、蓮ノ空スクールアイドルクラブでは俺なんか足元にも及ばないくらい偉大な人だよ」

 

凌牙「!!」

 

 その言葉で驚愕する凌牙くん。なんか膝まずこうとしてるんだけど…

 

沙知「ちょっ、アタシは神様じゃないんだから、ひざまずく必要なんかないんだからね……?(焦)」

 

マイカ「凌牙、恥ずかしいからやめて……」

 

泉「ふふ」

 

セラス「来てくれたんですね!」

 

淳平「ああ。花帆たちから聞いてね。何か手伝うことある?」

 

泉「そうだな……」

 

 すると、

 

沙知「6人で回ってきたらどうだい? 2人共、淳平と話してみたいと言ってたじゃないか」ニシシ

 

セラス「それ秘密!」

 

沙知「おっと、そうだっかねぃ? なーはっはっはー!」

 

セラス「くっ!」

 

泉「おやおや……」

 

淳平「沙知先輩は相変わらずですね。じゃあ、行く?」

 

泉「お願いするよ」

 

セラス「お願いしますお兄さん!」

 

淳平「うん」

 

葵「あの泉さんにも慕われてる…」

 

 

 そして、2人を連れてステージから出る淳平。

 

 歩いきながら参加型のイベントに参加したり、他校のスクールアイドルのライブを見たりと、二人とも楽しそうだった。

 

 泉を見かけた女の子から泉はキャーキャーと黄色い声援を浴びていたが……。

 それと同時に俺に突き刺さる敵意……。

 

淳平「……………」

 

マイカ「泉さんって言ったっけ? 凄いイケメン女子って感じ…………」

 

凌牙「大変っすね…」

 

淳平「分かってくれる?」

 

泉「フフ……おっと、そろそろお昼か……」

 

セラス「どこかの屋台行こう。学食はさすがに開いてないし」

 

淳平「そうだな……」

 

 

 そして、6人で屋台で食べ物を買って部室で食べることに……。

 

 6人で話しながら食べていると、

 

 ガチャ!

 

吟子「あ、淳平先輩!」

 

小鈴「泉ちゃんとセラスちゃんも!」

 

姫芽「中学生の子たちと6人で回ってたんですか〜?」

 

 蓮ノ小三角の3人だった。

 

淳平「うん。二人の前はるりちゃんとさやかちゃんと花帆と回ってたんだけどね。せっかくだからEdel Noteの二人とも回ったら? って言われて」

 

吟子「なるほど……私たちもお昼ご飯ご一緒していいですか?」

 

泉「もちろんだ。どうぞ」

 

小鈴「お邪魔しまーす!」

 

姫芽「ども〜」

 

吟子「し、失礼します……」

 

セラス「どうぞ〜」

 

葵「蓮ノ小三角の方々……!」

 

マイカ「葵、さっきから緊張しすぎ…」

 

葵「コレで緊張しないマイカちゃんがおかしいんだよ!」

 

マイカ「はぁ………」

 

 ため息をつくマイカさん。

 

凌牙「先輩! マネージャーになるならコレは知っておけというような心構えとかはありますか?」

 

淳平「そうだな……」

 

淳平「……………」

 

 3人が着席し、みんなとも仲良さそうに話しながら食事を取る。

 

淳平(何も心配いらないな……)

 

セラス「? お兄さんどうしました〜?」

 

 みんなが俺を見る。

 

淳平「俺が心配することは何もないなって安心してた」

 

吟子「はい。新しい部長として、私が頑張らせてもらいます」

 

泉「私と姫芽さんと小鈴さんも吟子さんのことを支えるから、安心してほしい」

 

セラス「私もできることを頑張ります!」

 

淳平「……ありがとう」

 

 そして、中学生の子たち。俺は特に凌牙くんから質問攻めにあった。

 

 だが、マイカさんのことが気掛かりだった。

 

 

 

 ……To be Continue.




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