部室でEdel Noteの2人と中学生の3人、小三角の3人とお昼ご飯を食べた淳平。
今度は小三角のみんなとBloom Garden Partyを回るつもりだ。
校舎を出た7人はイベントを行なっているスペースへ。ライブステージや漫才、バンドなどの様々な催しが。
淳平「どれ行く?」
姫芽「アタシバンド見てみたいです〜」
小鈴「姫芽ちゃんに言われて、徒町も気になってました!」
葵「あ、アタシもみたいです!」
吟子「実は、Bloom Garden Partyを思いつく前、ステージを探してたときにバンドの大会に出たことがありまして……そこから少し気になってました」
マイカ「あ〜聞いたことある」
凌牙「俺も少し見てみたいですね」
淳平「なるほど……じゃあ行ってみようか」
そして俺たち7人でバンドステージに向かう。会場は凄まじい熱気に包まれていた!
淳平「スゲェな……」
吟子「今は蓮ノ空の軽音部みたいですね」
ライブをしているのはどうやら蓮ノ空の今の軽音部の子たち。どうやら吟子ちゃんたちの知り合いみたいだ。
ボーカル「ありがとー!!」
わぁあぁああぁあああっ!!!
大歓声に包まれる会場内。
吟子「ステージ裏行ってみます?」
小鈴「そうだね」
姫芽「いこいこ〜」
マイカ「すごかったなぁ…」
葵「みんな顔が輝いてますね…」
凌牙「そうだなぁ…先輩?」
淳平「…………いや」
そしてステージ裏に来た俺たち。ちょうど蓮ノ空軽音部が後片付けしていた。
小鈴「来たよ〜」
ボーカルの子「あっ、小鈴! 見てくれたんだ?」
小鈴「うん、すごかったよ!」
吟子「沙織ちゃんの歌声、相変わらず力強いね」
沙織「ありがと。吟子ちゃん……と、あ!」
淳平「どうも」
沙織「淳平センパイ! お会いできて嬉しいです!」
ん、なんか食い気味……
沙織「3人から先輩の話は常々……実は、先輩の在学中もテスト前の先輩の講習を私も聞いてたんですが……覚えてませんよね」
淳平「え、ちょっと待って。思い出す……」
俺は記憶の引き出しを引っ張り出す……えーと……あ!
淳平「たしか三角関数が苦手で講習終わってからも聞きに来てた子か?」
沙織「そうです! 覚えててくれましたか!」
淳平「今まで気づかなくてごめんね〜」
沙織「いえいえ……と、その子たちは?」
マイカ「は、始めまして!」
小鈴「受かってれば、今度の新一年生なんだって」
沙織「へーよろしくね!」
そして、ライブの話になる。
姫芽「今回の軽音部の曲は全部自分たちの作曲〜?」
沙織「そうだよ〜? スクールアイドルクラブみたいに作ったんだから!」
吟子「すごいね……」
沙織「な〜に言ってんの! そっちは1年に何曲も作ってるくせに」アハハ
――すると、
軽音部「沙織ー!手伝って〜!!」
沙織「あ、分かった今行く! それじゃあ私はコレで」
小鈴「じゃあね〜」
吟子「………いきますか?」
淳平「そうだな」
葵「閉鎖的かと思ったけど、いい学校ですね」
淳平「でしょ?」
そしてその後は他校のスクールアイドルのライブを見に行った。すると、
梢「あら? 淳」
綴理「ぎんたちと一緒にいたの?」
淳平「うん。まあ、他のみんなとも見てきた」
慈「アタシが一緒に回りたかったのに……」
淳平「これから夜のライブまで居てやるよ。吟子ちゃんたち、大三角と交代でいい?」
小鈴「はい!」
姫芽「久しぶりに先輩といっぱい話せて良かったです〜」
吟子「はい!!」
嬉しいことを言ってくれるな……
梢「それは良かったわね……じゃあ淳、皆さんもいきましょうか?」
淳平「うん」
マイカ「は、はい!! 蓮ノ大三角の御三方と……!」
葵「すごい緊張してるね…」
凌牙「失礼のないようにしないと……」
綴理「そんなに固くならないで…? さっき向こうにおでんの屋台見かけた」
慈「綴理おでん好きだね〜…ま! 私も好きだけどね!」
梢「じゃあ、おでんを買いに行きましょうか」
そして、蓮ノ大三角と太陽の4人。そして中学生3人は、まずはおでん屋台に向かった。
そしておでんをそれぞれ買って、人の少ないところにあるベンチに座り食べる。
綴理「あちち……」
淳平「やけどすんなよ?」
綴理「大丈夫。おいしい」
梢「そうね……」
慈「……こうしてるとさ、私たちが高校生になったばかりの頃に沙知先輩に連れられて市場に始めた言った頃を思い出さない? あの時もおでん屋で食べながらさ…」
淳平「あ〜そうかも……」
梢「あの時とは、だいぶ変わったけれどね……」
淳平「うん。今は最高の道を歩めてると思う」
綴理「うん……」
慈「だね〜……」
凌牙「葵、しっかりと撮れよ? 歴史的瞬間だぞ?」
葵「分かってるよ〜」ジーッ
マイカ「まったく…」
すると、
梢「ふふ。綴理は最近大学はどうなの?」
綴理「ちゃんとやれてるよ? あと、バイト始めた」
梢&慈「「え!?」」
梢「大丈夫なの!?」
慈「綴理がバイト!? え、できてる?」
綴理「ボクなんなの……」
ジト目で2人を見る綴理。
淳平「大学の近くでおでん屋を見つけたらしくてさ、たまたま混んでる日に行った時に手伝ったんだって。そしたら気に入られて働くことになったらしい」
梢「……なんか、想像できてしまうのだけれど」
慈「ね〜」
綴理「褒められてる?」
淳平「褒めてるよ。綴理は凄いな〜って話」
綴理「そっか」
ほんとすごいんだよなコイツ。
梢「慈と淳はどうなの?」
淳平「知っての通りコイツ世界的な人間になっちゃったから……マネージャー業は大変になったかな……まあ、好きでやってることだし、やりがいあるよ」
慈「アタシもだいぶ英語話せるようになったよ〜。いや〜人間の適応能力ってすごいですな〜」
梢「……そう。あの慈が……」
慈「お〜い…、なんか舐められてた感じがするぞ〜?」
淳平「かつての自分に聞いてみろよ」
慈「ジュン!?」
梢「言いたいことを言ってくれたわね」
綴理「? よく分からないけど、めぐは最初からすごかったよ?」
慈「つづたん〜♡」
綴理「お〜よしよし」
マイカ「尊し……(爆)」
葵「ああ、マイカ興奮でショートしちゃった」
凌牙「いや、気持ちはわかる」
まったく……
淳平「そういう梢はどうなんだ?」
梢「私もそれなりね。友達もできたし、今度大きなコンクールで歌唱を任せてもらえることになったの」
慈「お〜すごいじゃん」
綴理「こずの歌、聴きたい」
梢「一般には公開されないコンクールなのだけれど……録画でよければデータを送るわ」
綴理「やった」
淳平「楽しみにしてる」
梢「ええ……」
梢&綴理&慈&淳平「「「「……………………」」」」
マイカ&葵&凌牙「「「?」」」
もう日が沈んできており、辺りは暗くなってきている。
淳平「そろそろ夕飯だろ? みんなと合流しようぜ」
梢「そうね」
綴理「うん」
慈「いこいこ〜!」
そして、7人で部室に向かい、買って持ち寄った物で夕飯を食べた。
いよいよこのあと、Bloom Garden Partyの大トリを飾る、フィナーレライブだ!!
― つづく ―
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