ルビコン惑星開拓日誌 博士が愛したコーラル   作:六六

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本格的に第二章へ入ります。
なお途中の出来事は悉くすっ飛ばしました。
そしてだいぶ雰囲気が変わります。


Kyrie eleison 序

 遠方にて、野太い銃声が聞こえる。

 

 金属が弾丸を受け止める衝撃音。

 

 ミサイルが掃射され大地を砕く破砕音。

 

 そして、機体の爆破音。

 

 恐らくは何者かが交戦しているのだろう。

 

 騒音が響き合い、何かが生きて何かが死んでいく。

 

 「ああ、半世紀ぶりの賓客だ。丁重に饗さなければ、折角の客人に失礼だ」

 

 混成アーキバス部隊と、たった一人の独立傭兵の争いに気付いたそれは、最終到達地点の更に奥深くで愉快そうに嘯いた。

 

 

 □□□□□□□□□□

 

 

 ――乾燥した空気が熱でネジ曲がる。

 

 

 先立って廃墟たるルビコン技研都市で不明無人機体と交戦していたアーキバス部隊の中で、いち早く介入者に気付いたMT操縦者は新手の敵襲を報告する前に、巨大なプラズマ爆発に飲み込まれた。

 

 

 無人機達の強固な守りを突破するため、懸命に応戦していたアーキバス部隊は突如背後で起きた炸裂音に反応し、その下手人の姿をようやく認めた。

 

 

 「おや……あなたは」

 

 

 「スネイル隊長閣下に報告……例の烏が現れました。増援をお願いします」 

 

 

 前者は元レッドガン部隊、四脚AC操るG3五花海。

 

 

 後者はアーキバス部隊V.Ⅵ部隊長メーテルリンク。

 

 

 特にメーテルリンクは警戒心を強めるように、背後へ現れたACにパルスシールドを構える。

 

 

 上空からアスファルトを踏み砕き、多量の粉塵と共に現れたその姿は、烏と称されたように黒塗りの機体であった。右手の火力型リニアライフル『HARRIS』、左手にはプラズマライフル『760PR』。恐らくは先程のMTはこれにやられたのだろう。

 

 

 ここまでは、言ってしまえばそこらのACと変わらぬ武装構成だ。

 問題なのは、両肩にマウントされているそれ。

 

 

 いっそ禍々しくも見える巨大で黒き砲身。銃身はACとほぼ同サイズで、それを翼と呼ぶにはあまりに分厚く、肉厚で脅威的だ。

 

 

 メヌエット製大型グレネードキャノン。

 

 

 『EARSHOT』

 

 

 取り回しの劣悪さが目立ちながらも、過剰威力と爆発範囲を誇るそれを二門もマウントしたその異様。重厚で圧力の化身のようなその姿を烏と形容するには、あまりに無骨な翼を広げたACを無視する事なんて、誰が出来ようか。

 

 

 特にヴェスパー部隊長、メーテルリンクは冷静さを見せながらも、通信で応援要請を都度繰り返している。

 

 

 何せ、かの機体によってヴェスパー部隊は無視できぬ損害を強いられてきた。直近でさえも、メーテルリンクの上司だった第5隊長ホーキンス、第8隊長ペイターは策に嵌ったと報告があったと言え、このACに葬られたのである。

 

 

 元々社命に忠実な彼女からすれば、とてもではないが許容できる相手ではない。そこに怒気が混ざるのだ。両手のパルスガンを構え直ぐ様にも吶喊しなかったのは、メーテルリンクが正しく脅威度を認識していた事もあるが、無人機を片付け終わった僚機の五花梅が間断なく、敵機へブースターを吹かしたからだった。

 

 

 「独立傭兵『レイヴン』……ベイラムはとんだ泥船でした。理気の流れはアーキバスにあります。壁越えにアイスワーム殺し、貴方の首級は良い貢物になるでしょう」

 

 

 何処か飄々とした言い回しをしながらも、五花梅は右肩のスプリットミサイルを容赦なく解き放つ。着地姿勢での硬直を見逃さなかったそれは、レイヴンを包囲するように分裂したがクイックブーストの爆発的推進力で躱され、コンクリートに着弾した爆風に乗るかのように、瞬く間にレイヴンが間合いを詰める。

 

 

 瞬間放たれたプラズマライフルのチャージショットを、咄嗟に左肩のパルスシールドで軽減させたのは五花梅が何故レッドガンG3の地位に収まった所以が垣間見える。

 

 

 『ベイラムを見限って鞍替えしたのでしょう』

 

 

 と、レイヴンの脳内で声が響く。

 

 

 姿無き声の主の正体はCパルス変異波形、実体を持たぬルビコニアン、エアである。数奇な縁で共に戦ってきた、相棒、と呼べる存在かもしれない。

 

 

 辺境惑星ルビコンに降り注いだ惨禍、アイビスの火。

 

 

 ……あれから時は流れて半世紀になる。

 

 

 惑星封鎖機構の情報統制から溢れたリーク情報。

 

 

 『――ルビコンにコーラル在り』

 

 

 人類の新エネルギーとして元々着目されてきたコーラルが再発見されたとの報を受け、星外企業は再びルビコンに侵攻した。

 

 

 だが、半世紀前と比較しコーラルを巡る争いは激化の一途を辿ってきた。

 

 

 まずはルビコンを封じこめてきた惑星封鎖機構。

 

 

 惑星ルビコンを故郷とし立ち上がったルビコン解放戦線。

 

 

 更にはイザコザで紛れ込んだ独立傭兵。

 

 

 そして、企業同士での小競り合い。

 

 

 多種多様な思惑と裏切りの果て、封鎖機構を退けた企業の中には既に脱落した者たちもいる。

 

 

 ベイラムグループ専属AC部隊、レッドガン。

 

 実弾兵器と物量による作戦を展開してきた彼らは、このルビコン技研都市に足を踏み込む事さえ出来ず、道中で撤退を余儀なくされた。

 

 

 その理由として大きいのは、やはりレッドガン総長G1ミシガンが墜ちたのが致命的だっただろう。ベイラム本社の現場を知らぬ命令に隊員達が反旗を覆さなかったのは、ミシガンの存在が大きかった。敵味方共に容赦の無さから「歩く地獄」とまで恐れられていた男だったが、そのカリスマ性と面倒見の良さによりベイラム部隊の精神的支柱を担っていた。

 

 

 そんな男が先立って撃墜されたのだ。

 

 

 ウォッチポイント・アルファへの降下作戦真っ只中、たった一体のACによってだ。

 

 

 宜なるかな、現地の実質的指揮官を失ったベイラム・インダストリーは競合企業であるアーキバスの後塵を拝し、レッドガンはルビコンにて形骸化したのである。

 

 

 だが、何も企業所属のAC乗りが全て忠実者であった訳では無い。特にレッドガンは他所から荒くれ者の集団だと揶揄される程度には粗暴であった。彼らは彼らなりの、それぞれのやり方で、自らの道行きを決定した。

 

 

 無論、それは五花梅も例外ではない。

 

 

 彼は曲がりなりにも武装集団レッドガンのG3を許された腕利きだ。言葉巧みにも敵対勢力だったヴェスパー部隊へ潜り込み、更にはレッドガンが壊滅した今でもG3の称号を許されている。AC乗りとしての腕もそうだが、彼は立ち回りという意味でも並みではない。

 

 

 とは言え、だ。

 

 

 アリーナランク、22。

 

 

 評価基準は定かではないが、傭兵支援プログラム『オールマインド』から下されたDクラスの烙印を限定的にでも超越しなければ。

 

 

 『結果は同じでしたが』

 

 

 ――レイヴンを堕とすこと能わず。

 

 

 重力加速度を無視した連続クイックブーストにより、マシンガンの連射が空を切る。瞬く間に接近を許した五花梅は内心舌を巻きながらも、彼我の距離を離すため跳躍を選択。カウンター気味にアサルトアーマーを放ち、AC鯉龍を中心に強烈なパルス爆発が生じた。どのような機体であれ軽視出来ぬ損壊と衝撃力を巻き起こすそれを、四脚特有の空中ホバリングと同時に行える判断力は、確かにレッドガン3番手を勤めたのも頷ける。

 

 

 だが、レイヴンはまともではない。

 

 

 『LOADER4』と初期機体から名付けられたACは、なんとアサルトアーマーを無視し、急加速でパルス爆発に突っ込んだのだから。

 

 

 機体耐久力を信じたのか、あるいは別の理由があるのかは不明だが、正気の判断ではない。

 

 

 普通なら機体ダメージを考慮し、咄嗟に回避行動へ移る。あるいは内部コアにパルスアーマーがあればそれを用いて威力の相殺を図る。

 

 

 しかし、レイヴンの選択は違った。

 

 

 何もせず、パルス爆発の中へ突入し、アサルトブースターの加速を利用した蹴りを鯉龍に叩き込み、クロスカウンターのアサルトアーマーを放ったのである。

 

 

 機体同士の接触で装甲が軋む。量産型二脚パーツから繰り出された重い蹴りとアサルトアーマーをモロに食らった衝撃は、五花梅へ動揺を与えるには充分だった。

 

 

 「吉穴が……」

 

 

 戦場で晒された動揺は、どうしようもなく隙でしかない。

 

 

 けれど、五花梅の胸中は察する事が出来るだろう。

 

 

 何故怯まない。

 

 何故恐れない。

 

 

 元々レッドガンに所属していた五花梅もレイヴンの風聞は耳にしていた。

 

 

 コールサインG13。

 

 

 不吉なナンバーを与えられながらも、数々の戦況を打破し帰還する独立傭兵。惨憺な戦場で地獄に誘う、烏。

 

 

 あるいは、死神。

 

 

 常軌を逸した功績を挙げながら、夥しい死体の山と破壊し尽くしたガラクタの上を舞う黒塗りの機体は、ベイラム部隊の中では畏怖の対象にまで昇華していたが、五花梅はそれを気にも止めなかった。所詮は噂が一人歩きした典型例に過ぎない、ある種の与太話であると。

 

 

 流石にレイヴンの戦果は脅威的だと認めているが、五花梅は生まれながらの詐欺師だ。逆説的に真実を見抜く洞察力も又、磨かれている。

 

 

 戦場という非日常的空間に身を投じ続けていると、人は精神的に何処かがおかしくなっていく。死と隣り合わせな状態が常で、先程まで会話していた同僚が次の瞬間には亡くなっている銃弾鉄火の嵐の中、充分に訓練された軍人であっても時として正常な判断が下せなくなるのだから、致し方ない部分もあるだろうが、そんな中で苛烈に生き抜く者を人は時々英雄視したがる。

 

 

 ……今は亡きミシガンもそうだった。

 

 

 陰ることなき覇気と言動力は戦争で輝く一筋の光だ。過酷な戦場で味方を叱咤激励し、猛然とした振る舞いに感化すれば臆病者でも銃火器を手放さない。

 

 

 だが、ベイラムの英雄は既にこの世を去った。

 

 

 故に五花梅はベイラムから離反しアーキバスに取り入ったのである。そこに後悔は微塵もない。御旗を失った勢力が瓦解する未来にまで付き合う義理を、五花梅は持ち合わせていないのだ。

 

 

 また同時に苦々しくも認めている点もあった。

 

 

 戦いの中で英雄は存在しうるのだと。

 正確には英雄とは戦いの中で生まれるのだと。

 

 

 ……しかし、これは何だ?

 

 

 チャージされていたリニアライフルが火を吹き、鯉龍のコア部分に直撃する。更に至近距離からプラズマライフルを追撃され、一息にスタッガー状態へ陥った機体が瞬間的とは言え、操作不能になった。

 

 

 それは熟練のAC同士の戦いにおいては、どうしようもなく致命的な隙だ。

 

 

 ……何なのだ、これは?

 

 苦し紛れに機体をビル郡の隙間にねじ込むが、無理矢理晒された隙をレイヴンは逃さない。周辺の廃墟を倒壊させながら、執拗に距離を詰めてくる。これによりメーテルリンクの援護射撃から逃れる事が出来たと、ポジティブに捉える事も可能だがここまでの挙動の一切に迷いが見えない。機体ダメージを意にも介さず、執念深く敵を追い詰めるその機影。

 

 

 まるで正気ではない。尋常な精神力ではない。胆力が優れてるとか、計算ずくとかの次元を超えた、英雄とはとても呼べず戦術と呼称するのも憚れる戦闘本能。手負いの獣が可愛く思えるほどの圧力。

 

 

 ――翼が稼働を開始する。

 

 

 重々しく、禍々しい砲身が二対。喰らえば終わりを告げる烏の羽ばたきが、身動きが取れない五花梅に向けられる。砲口から醸し出させる濃厚な死の気配。確実に仕留めると、冷酷に慈悲も無く構えられたグレネードキャノンの一撃が、今。

 

 

 「……見えぬ」

 

 

 解き放たれた。

 

 

 地をも震わす大轟音。

 

 

 EARTHOTの一斉掃射。

 

 

 巨大なグレネード弾が二つ同時に鯉龍へ襲い掛かる。

 

 

 取り回しの劣悪さを代償に馬鹿らしい程の威力を保持した砲弾は、五花梅の機体を食い千切るには十二分であった。

 

 

 コア部分までも壊滅させる抹殺の一撃によって巨大な爆炎が発生するが、幸か不幸かその時既に五花梅は死んでいた。超至近距離で撃ち込まれたグレネードキャノンは操縦席すらも貫き、五花梅は爆破の熱波を感じることさえかなわなかったのだから。

 

 

 「スネイル閣下。僚機が落とされました。増援を……!」

 

 

 たまったものではないのは残されたメーテルリンクだ。

 

 

 二脚機体が肩部にマウントされたキャノン砲の類を使用すると、僅かな硬直状態になる。その隙を見逃さず両手のパルスガンを掃射するが、巧妙な事にレイヴンは廃墟群の隙間を上手く利用し、被弾を最小限に抑えた。状況の悪化に舌打ちしたくなる。

 

 

 そもそも、今回の先行調査はメーテルリンクの不安を煽るものばかりだった。

 

 

 ヴェスパー部隊の実権を握る第二隊長スネイルから命ぜられた任務に疑問を抱く事はないが、兵力の少なさ、僚機は先日まで敵対していた企業部隊の3番手。命令は絶対なものである、とメーテルリンクは指標を掲げているが故、裏切り者への心象は元々ネガティブだったが、レッドガン部隊の実量を見誤る事はしなかった。

 

 

 だが未踏の地への先行調査は常に緊張感を与えるものだ。それは『ニューエイジ』たる第8世代型強化人間であるメーテルリンクも例外ではない。しかも調査先が、あのルビコン技研都市なのだから、仕方無い部分も過多にある。

 

 

 惑星封鎖機構が最も警戒し、他の施設よりも過剰なまでな厳重さで防壁を何層も重ねたウォッチポイント。

 

 

 ルビコン技研都市は、アーキバスグループ強化人間部隊ヴェスパーにおいても悪名高き場所である。

 

 

 何せこの地は人類史でコーラルによる強化人間の実験的手術を初めて行い、夥しい犠牲を重ねた狂気の都市なのだ。公に開示された情報よりも秘密裏に集めた死体の数の方が圧倒的に多いと噂され、冒涜の限りを尽くし強化人間外科手術の研究を幾度となく行い続けた狂人達の街。

 

 

 その残穢が半世紀経とうとも拭えぬ墓標は強靭な無人機体達によって守られていた。しかも、この無人機体が妙に強い。チャージショットとミサイルの雨霰でこちら側のMTにも被害が及んでいる。そして早々に対象を撃破しようとしても、時偶回避行動に移るのだから厄介さもこの上ない。

 

 

 まるで誰かが見えない糸で操るかのような挙動に加え、狙撃もまた的確だ。事実、メーテルリンクが操縦するインフェクションも無人機体の猛攻で、装甲が削られている。現段階に置いて任務遂行を継続する為には、単騎でレイヴンを追撃するのは危ういと判断し、応援要請を行うには何ら不思議な点はない。だが。

 

 

 「隊長! スネイル隊長……応答を! こちらメーテルリンク、増援をお願いします!」

 

 

 再三と行われる応援要請への応答は、今だ返らず。

 

 

 「不憫なことだ。お前を相手にして助けも貰えないとは」

 

 

 レイヴンは通信越しに、老年期の男性から溢れた憐れみの言葉を聞いた。

 

 

 ハンドラー・ウォルター。

 

 

 レイヴンがレイヴンとなる前、廃棄処分予定だった識別番号621を買い取った飼い主である。何故旧世代強化人間を、それも戦闘機能以外は停止した621を買ったのかは不明であるが、オペレーター兼仲介役として極めて優秀で、理由も定かではないが621を手厚く庇護している。

 

 

 レイヴンはウォルターの思惑を知らない。

 

 

 だが恩に報いる程度の人間性までは失ってはいない。

 

 

 廃棄間際の旧型強化人間。脳深部コーラル管理デバイスが機能しなければマトモに動けぬ身体。ACコア部分でしか呼吸が出来ぬ心肺機能。どうしようもない己の命を拾ってくれた、という事実だけで621は充分な理由になりうる。

 

 

 故に、言われるがまま幾つもの戦場を駆け抜けてきた。企業勢力、ルビコン解放戦線、惑星封鎖機構と相手を選ばず、戦場を選ばずACを駆り、弾雨に晒され敵方の怨嗟の声を聞いてきた。悲嘆の呻きに目もくれず、空を駆け抜け戦い果てて、いつしか『ハンドラー・ウォルターの猟犬』と渾名された。

 

 

 だが、重要なのはそこではない。621という識別番号も、レイヴンという名前も、猟犬の渾名も極論他者と区別するための物差しに過ぎない。

 

 

 自らの仕事を熟し、スクラップの山を築き、黒煙立ち昇る空を飛ぶ。それだけが重要だった。

 

 

 その道中でエアと同調し、コーラルの声を見てきた。

 

 

 ……そしてレイヴンの名に秘められた意味を知った。

 

 

 自由意志。

 

 

 これほど迄に621と乖離した言葉もないだろう。621に思う所はないが、どうやらエアには何らかの影響を与えたようで、621が拾ったレイヴンの名を尊重してくれている。

 

 

 脳内で反響するエアの声は、残念ながらレイヴンにしか聞こえず、ウォルターは旧世代型に良く見られる幻聴の症状だと621を慮ってくれたが、要するにレイヴンは優秀なサポーターが戦場において二人もいるという事実を決して軽んじてはいけない。

 

 

 故にレイヴンは研ぎ澄まされ、より最適化され、効率的な暴力装置として磨かれたのである。

 

 

 「……っ!」

 

 

 公開通信越しにメーテルリンクが息を飲んだ気配。

 

 

 それもそうだ、先程までアサルトアーマーのダメージを負っていたレイヴンのACが、物陰から姿を現した時には既にリペアキットで機体ダメージを完治させているのだから。

 

 

 これで条件は五分五分の戦いに、とはならない。

 

 

 何故なら見捨てられた戦闘員と、決して見捨てぬ者達が側にいてくれるAC乗りでは精神的に隔絶とした差が生まれる。

 

 

 そして、レイヴンが戦いの中で育んだ柔軟性は幾度となく死線を越えさせてきた。

 

 

 先程までは超至近距離戦に拘ってた。

 

 

 数で劣るならば電撃戦で頭数を減らし、己の有利さを高める為、というのが大きな理由だ。

 

 

 だがレイヴンの武装構成は本来ミドルレンジ及びアウトレンジ寄りの戦いを得意とする。

 

 

 それはメーテルリンクも同様なのだが、メイン武装の有効射程距離の差がここで問題となってくる。

 

 

 EN特化型のインフェクションが担ぐプラズマキャノン『FASAN/60E』の有効射程距離は440メートル。両手の速射型パルスガンにおいては250メートル。

 

 

 対し実弾装備とEN兵器を併せ持つLOADER4。リニアライフルの有効射程距離は376メートル、プラズマライフルは430。そしてレイヴンの代名詞にもなりつつある両肩にマウントされたグレネードキャノン『EARSHOT』

 

 

 その有効射程距離、720メートル。

 

 

 火器管制システムの違いもあるだろう。腕部パーツの性能差も勿論あるだろう。けれども前提として両者の武装構成で発生する有利不利というものもある。簡単な話だ、弾が届くか否かだ。

 

 

 それだけ、という事実がメーテルリンクの選択肢を狭める。有効射撃を叩き込むには接近しなければならない。しかし弾雨を掻い潜ってもアレが来る。

 

 

 僚機だった五花梅のACは原型を留めず、既にスクラップと化している。尋常ならざるグレネードキャノンの破壊力をモロに食らったのだから無理もないが、焔と黒煙は五花梅の末路の凄惨さ物語っていて、メーテルリンクの背筋に嫌な汗が伝う。

 

 

 烏の飛び立つ地で生き残る者はいない。

 

 

 レイヴンは立ち塞がる敵を尽く滅ぼしてきた。

 

 

 対峙したメーテルリンクには分かる。

 

 

 この圧力はヴェスパー部隊序列一位フロイトに匹敵しうると――!

 

 

 「何故です……スネイル……!」

 

 

 ……そして始まった銃撃戦の敗北者は、沈黙を貫く通信相手への困惑と、ヴェスパー部隊長という誇りがレイヴンに踏み躙られる屈辱を味わいながらも、弾幕の中に消えていった。

 

 

 「ここら辺は片付いたようだな。621、先を急ぐぞ」

 

 

 沈黙したインフェクションを尻目に、現段階の機体状況を再確認するが、作戦遂行には問題ない。

 

 

 闘争において勝者はただ一人であることをレイヴンは幾つもの戦場で学んだ。独立傭兵という身分上、眼前に現れる者全ては敵である。戦わなければ、勝たなければ、殺さなければ前に進めない。

 

 

 今までそうやってウォルターがパトロンを探し依頼を持ってきて、己の勤めを果たしてきた。

 

 

 だが、今回は違う。

 

 

 企業は今までレイヴンを先行調査の露払いとして扱ってきたが、コーラルが目前に控えて独断専行を許さなかった。企業にとって新エネルギーとしての価値が高いコーラルを他者に簒奪されるにはいかないのだ。

 

 

 とは言え、それを律儀に守る道理はウォルターにはない。そもそもウォルターはコーラルを理由にルビコンへ621を送り込んだのだ。惑星封鎖機構の守りに風穴を開けるために少なくない犠牲を払いながら。

 

 

 何故、ウォルターがそこまでコーラルに執着するのかをレイヴンは知らない。彼の過去に何があったのかを探る飼い犬がいるだろうか。一応、コーラルを手に入れれば機能不全に陥った人生を買い戻せるだけの金が手に入る、とは聞いている。しかし強化人間外科手術による弊害で機体操作以外の機関が死んでいるレイヴンの思考力では、漠然とし過ぎでよく分からない、というのが正直な所だ。

 

 

 AC乗りとして買われたのに、その素質を憂う感情の源泉は一体なんなのか。

 

 

 エアの調べでは、彼がよく口にする友人との通信形跡は皆無であるとのことだが。

 

 

 ……と。

 

 

 「待て、621。後方から不明機体が接近している……この識別反応は、ACか。アーキバスの援軍か?」

 

 

 『レイヴン。あのACは……』

 

 

 僅かに弛緩していた戦意が再度張り詰める。戦場で予測不能な事は度々起こるものだが、この段階で新手のAC?

 

 

 先程まで戦っていたアーキバス先行部隊は壊滅させた。

 

 

 ならば後詰めの企業ACかと振り向けば。

 

 

 「久しぶりねレイヴン。貴方の活躍は良く聞いているわ」

 

 

 『……ケイト・マークソン!?』

 

 

 思わぬ再開に手癖で銃器のリロードを行った。

 

 

 識別タグでは敵対はしていないのだが、死線を掻い潜り続けた教訓が油断を許さない。例え何度も共闘したとしても、幾らフレンドリーに接してきても、いつ敵になるか分からないという前例があるのだから無理からぬ事だろう。

 

 

 ――このラスティには、ルビコンで為すべき事がある。

 

 

 ……戦友、君はどうだ。

 

 

 未踏領域における先行調査にて、何度と無く共に戦ってきたV.Ⅳラスティと対峙した時、レイヴンは答えに窮した。傭兵稼業なのだから、とは言え戦友と好意的に呼んでくれていた男との潰し合いの最中、必死の応戦の真っ只中でラスティの決意の固さを聞いた。途中合流してきたルビコン解放戦線指揮官ミドル・フラットウェルも交えての混戦を跳ね除け、悲痛な叫びのようなラスティの問いかけは、あるいはレイヴンに届いていた。

 

 

 為すべき事?

 

 

 そんなものは……。

 

 

 喉が声を出せたとしても、レイヴンは口を閉ざしただろう。命じられるままに戦ってきた猟犬は、自分の戦いに意味を求めてこなかったのだから。戦って、戦って、戦いに明け暮れて、積み上げられた屍を踏み越えた先の空を飛ぶ。次の仕事のために、次の戦場のために。

 

 

 そこに意義を求めるなんて発想はレイヴンに存在し得なかった。考える機能の余地さえなかった。故に怪し気な依頼さえも受けてきた。仕事を求められている。ならば応えなければならない。それが621レイヴンに望まれているのだから。

 

 

 ならばレイヴンに望みはあるのか?

 

 

 621自身が希求するものは何なのか?

 

 

 残念な事に、レイヴンの脳では自問自答することも出来ない。ただ与えられた仕事を完了させるだけのパーツだったのだ。雲海に霞んだ僅かな思考は、ひたすらに戦う事のみを許してきた。

 

 

 敵を確認したら引き金を引け、敵陣に突入し壊滅させろ、奇襲を仕掛けて喉元を食いちぎれ、待ち伏せに気付かぬ者は灼き尽くせ。

 

 

 そんな闘争の最中、一度共闘したのが今しがた現れた深緑色のAC乗りケイト・マークソンだった。いや、正確には二度、だろう。高度に暗号化された依頼情報を解読したエアから持ち込まれた、傭兵支援プログラムオールマインドからの依頼、コーラル輸送防止。

 

 

 あの時は姿を見せなかったが、何故今になって、しかもこんな所で姿を見せるのか。理解よりも先に警戒心が勝るのも致し方のない事だろう。

 

 

 やはり、リリース計画に携わる依頼を受けなかったからだろうか?

 

 

 『コーラルリリース』

 

 

 戦いに明け暮れる最中で齎された、ひとつの可能性。詳細は不明だが、コーラルを用いた何かであるとは察する事が出来る。どうやらオールマインドが暗躍し、秘密裏に画策している何かを、レイヴンは意図せずアシストしたらしく、計画の一部として認められていた。

 

 

 だが、ヴェスパー部隊オキーフ謀殺の依頼を見た時、脳裏が囁いたのだ。多くの戦いを経て鍛えられた、直感としか言いようがない何かが。

 

 

 これ以上先に行けば、戻れなくなる、と、

 

 

 「……それで、アリーナにも登録されていない傭兵がこんな所で何の用だ」

 

 

 「ああ、誤解はしないで下さいハンドラー・ウォルター。私は貴方がたと敵対するつもりは毛頭ありませんよ」

 

 

 『レイヴン、今の所ケイトから戦意らしき物は感じませんが用心して下さい。……恐らく彼女はリリース計画の中心核を担っています』

 

 

 ウォルターから発せられる警戒心混じりの疑念を、ケイトはやんわりと受け流す。確かにACに搭載されている武装は待機状態のままだが、コーラル争奪戦の最前線に突如現れたのだから、ウォルターが懐疑的になるのも無理はない。ウォッチポイント・アルファにやって来た、という事はどういう訳かアーキバスの後続部隊をやり過ごして来たという事だ。その理由として、ケイトの機体には戦闘後の傷らしき物も見えないのである。薄々レイヴンもエアも勘付いていたが、やはりただの独立傭兵ではないようだ。

 

 

 「それにしても、前回共闘した時よりも更に強くなっているようですね。ネペンテスを貫き、エンフォーサーをも倒したとは、貴方の成長速度は予想以上です」

 

 

 「世辞を交わす仲でもないだろう。……思惑を聞かせろ。こちらも急ぎの身だ」

 

 

 「おや、そうですか。折角忠告に来たのですが」

 

 

 『わざわざ姿を現して、忠告……?』

 

 

 そこで一言区切り、ケイトは通信越しに語る。

 

 

 「レイヴン。貴方が先程倒したアーキバス部隊は釣り餌、つまりは囮です。本当の敵はこの地で息を潜め、貴方を狙っています」

 

 

 「待ち伏せか……、そこまで言うなら何者か正体も掴んでいるようだな」

 

 

 「ええ勿論。どうやらアーキバス部隊V.Ⅱスネイルが直々に潜伏しているようです。察するに相当貴方を警戒していますね。傭兵稼業は恨みも買いやすいですから、仕方のない事でしょうが」

 

 

 『……っ』

 

 

 淡々と伝えられた情報は、ウォルターとエアを愕然とさせるには十分だった。

 

 

 アーキバス部隊ヴェスパーには序列が存在している。単純な強さだけで決められている訳では無いようだが、精鋭部隊の2番手、それも事実的主導権を握る人物が虎視眈々と息を潜めている、と聞かされたのだから無理もない。

 

 

 レイヴンもスネイルは見知っている。実際ウォッチポイント・アルファの防衛を担っていたアイスワーム討伐戦で共闘した事もある。慇懃無礼で全てを見下したような態度ではあったが、その腕は本物だ。中々に侮れぬ人物だったが、まさかこちらの事もお見通しとは予期していなかった。

 

 

 そうなるとつまり、こちらが出し抜こうと動いているのも想定済み、という事である。企業の命令を無視し、先んじてコーラルの元に辿り着こうというウォルターの腹積もりも、全てはスネイルの掌だったのだろうか。

 

 

 「……その情報の信憑性は?」

 

 

 「既にスネイルの居場所を掴んでいる、とだけ言っておきましょう」

 

 

 「成程……忠告は感謝するが、それを伝えた所でお前に得があるとは思えん。何が目的だ」

 

 

 「目的も何も、一度戦い合った仲じゃないですか。ですので貸しのひとつだと思って下さい」

 

 

 『……レイヴン。ケイトの言うことが本当なら、私達は既に罠に嵌っている事となります。危険です』

 

 

 エアが戦慄するのも最もだ。何処にいるかも不明な策謀家が近辺に潜んでいるならば、先程までの戦いも見られていた可能性がある、という事だ。恐ろしいのは寝返った五花梅は兎も角、同じアーキバス所属のヴェスパー隊長もレイヴンを炙り出す為だけに切り捨てた点だ。冷酷では言葉不足、最早冷血と評しても過言ではない。

 

 

 レイヴンを陥れる。ただそのために、贄を捧げる。優秀な仲間であろうとも関係なく、目的の為なら出血を辞さない執念深さ。伊達に精鋭部隊の2番手を担ってはいないらしい。

 

 

 ならば、どうするか。

 

 

 「先んじて襲撃をかけるか?」

 

 

 それが、現段階では最も堅実だろう。

 

 

 『私もウォルターの意見に賛同したいです。ですが……』

 

 

 ただし、ケイトの情報が本当ならば、の話だが。

 

 

 エアも疑心を抱いているが、ケイトが真実を話している保証は何処にもない。先程の口ぶりからも分かるが、ケイトは全てを話していない。肝心な部分を有耶無耶にしている感覚が否めないのだ。信用の置けない情報は、扱い方を間違えば自ら首を締める悪因にもなる。それは一瞬の判断が命取りになる戦場ならば、尚更だ。戦闘に集中しようにも、意識に影が紛れて純度が濁る。思考にノイズが混じれば反応に支障をきたして手痛い目に合うのは明白だ。

 

 

 あるいは、これすらも策なのかとウォルターが内心している最中、思わぬ提案がケイトからあがった。

 

 

 「問題ありません、伏兵は私が相手にします。レイヴン、貴方は自らの仕事を遂行して下さい」

 

 

 『ケイトが自ら……?』

 

 

 「安心して下さい。私も無策で立ち向かうつもりはありません。私も私なりの策を弄します。こう見えて扱える手段は幾つも用意していますので」

 

 

 ケイトの強さはレイヴンも目にしている。BAWS第二工廠にて惑星封鎖機構の強制監査妨害で、カタフラクトも交えた混戦を一歩も引かず応戦し生き延びた実績は大きい。あの真実の見えぬ依頼を申し出たのも、確かケイトだった。

 

 

 だが、そうなると余計に分からなくなる。

 

 

 「ケイト・マークソン。改めて聞くが、お前の目的は何だ? 今までの会話からではお前の考えが読めん。伏兵の存在を敢えて教え対処は自分だけで行う意図が見えん。……お前は何がしたいのかが、こちらも理解に苦しむ」

 

 

 結局はそこが問題だ。

 

 

 この独立傭兵は一体何がしたいのか、何が目的なのかが問題なのだ。オールマインドから送られてきた刺客ならば納得がいく。あるいはアーキバスの依頼や、ルビコン解放戦線の依頼を果たしに来たのならば得心がいく。

 

 

 しかし、ケイトの気配からそのような類の、悪意のようなものがまるで見えないのだ。だからこそ、レイヴンはいつでも撃鉄を起こせるように用心している。

 

 

 敵でなければ味方でもない。

 

 

 これ程までに厄介な不安定要素もないだろう。

 

 

 「そうですね、ひとつは信用を勝ち取るためです。今の貴方に挑む理由は私にもありませんし、不要な不信は相互の関係構築に支障をきたします。だからこそ、こうして危険を冒して姿を見せた。これがひとつの理由です」

 

 

 『……』

 

 

 「そしてもうひとつ、ですがこれは個人的な理由です。話すほどの物ではないですが、貴方達に聞かれた所で問題はありません。……盤上の指し手気取りが鼻に触る、それだけです」

 

 

 「……」

 

 

 「その相手がようやく尻尾を出した。この好機を逃すのは惜しい」

 

 

 「……つまりお前が此処まで足を運んだ理由は、最初からスネイルを潰すためか」

 

 

 「その通りですハンドラー・ウォルター。要するに貴方達の邪魔はしませんが、貴方達も私の邪魔をしないようお願いしたいのです」

 

 

 「相手はV.Ⅱだ、もしお前が助けを求めたとしても、俺たちが救援にいけるか分からないが」

 

 

 「気遣いは嬉しいですが心配は無用です。例えヴェスパー部隊の隊長格であろうとも、私が確実に上回ります。その為に色々と準備もしてきました」

 

 

 『レイヴン。彼女が偽りを話している可能性もありますが、どうやら別行動になるようです。一先ずはこちらの目的に集中しましょう。ですが、背後には気を付けた方がいいのかもしれません』

 

 

 取り敢えず、理解は出来ぬが納得はした。

 

 

 ここからは、お互いの目的の為に行動を開始すればいい。懸念事項は増えたが、元々こちらは企業の手を離れ単身で活動するつもりだったのだ。立ち塞がる相手は全て敵であると認識し、薙ぎ倒していけば良いだけの話だ。例えそれが今現在通信を交わしているケイト・マークソンであっても、例外はない。

 

 

 難しく考える必要はないのだ。

 

 

 この策謀渦巻く廃墟で背後に気を配りながら、最終的に死ななければ良いのだ。今までやってきた事と同じ、一切変わりはないルーチン。

 

 

 それに元々死んだも同然の命だった。アンティークと揶揄される第四世代型強化人間。ウォルターが求めてくれなければ、廃棄処分も免れなかった事実。

 

 

 ……気軽に往こう。

 

 

 敗れれば死ぬ、戦場のルールに揺らぎはない。

 

 

 ジェネレーターを再起動させ、ブースターに火を点ける。ここでケイトとはお別れだ。もしかしたら、今生の別れになるやもしれないが、レイヴンの直感が囁く。

 

 

 ケイトとは、近しい未来で再開するだろうと。

 

 

 ――アサルトブースターで飛び立った機体に、ケイトから通信が届いた。

 

 

 「RB23、レイヴン。この先で貴方には権利があると認めさせる義務がある。試練を乗り越え、可能性の極地を見せることが出来たら、あるいは……」

 

 

 通信はそこで終わった。

 

 

 「油断するなよ621。ここからが本番だ」

 

 

 『私も可能な限りサポートします。ここから先に、何があろうとも』

 

 

 コーラルは、近い。




 621の武装で色々と迷いましたが、対人でも使っていたアセンを採用しました。

 我が師、導きの760PRよ……。

 気分転換で左手もHARRISに変える時もあります。射程距離と衝撃残留が優秀なので、チクチクとスタッガーを中距離で貯めて隙を見つければ近づいてEARSHOTを叩き込めば、大抵のACならなんとかなります。EARSHOT採用理由はあるACに思い入れがあるからです。ヒントは作者が初めて触れたアーマードコアはネクサスだった、です。二脚でグレキャを空中からぶっ放すトンデモがいましてね……


 そんな訳でロマン砲EARSHOTを使ってます。スタンニードルよりもグレネードキャノンが好きです。なおこのアセンだと中量機体相手なら、ハマれば秒殺出来ますが空中戦艦タンクがミサイルカーニバル開始すれば呆気なくやられます。また両手火炎放射タンクも詰みです。サレンダー案件です。総評としてタンク相手はすごぶる相性が悪いです、EARSHOTはリロードも長いし、正直使いやすさはスタンニードルに軍配が上がると思ってます。しかし、そこはロマンです。


 左手レザランにすれば、よりスムーズになるのですが攻略で世話になったという理由で760PRを多用してます。対人だと効果的なんですけどねぇ。


 あと、念のため確認プレイしたら、この武装アセンでも最終ミッション全てSランクいけます。コーラル輸送防止は無理です。
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