暗き中 光の道行く ヒーロー道中 字余り   作:澪酒

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こんにちは、澪酒です。
前回を書き終わってこの話の大まかな構想を練り直していたんですが、このままだとゴリラだらけになることに気付きました。まぁ修正する気はないんですが( ゚∀゚)しかしながら読者の皆様の意見はなるべく組み込みたいと思っていますのでご意見のほどよろしくお願いいたします。
次回でプロローグは終わりです。それに伴いアンケートも締め切りたいと思いますので是非とも投票お願いします。



五話~社交界と進路~

「はぁー、まだ試着すんの?婆ちゃん」

 

「ええ、一生に一度のレオちゃんの晴れ舞台だもの」

 

零隱は今、屋敷内にある大量の衣装が並べられている衣装室にいた。

 

 

「もう衣装見すぎて全部一緒に見えてきたんだけど」

 

「まぁまぁもう少し我慢してちょうだい。にしてもレオちゃんはやっぱり男の子ね。お姉ちゃん達は嬉々として試着してたのよ?」

 

「そりゃ女性のドレスは華やかで見るのも着るのも楽しいだろうけど、男の場合は基本的に燕尾服かタキシードでしょあんまり代わり映えしないよ」

 

「ふふ、衣装はどれを着てもバッチリ似合っているけど心構えがまだまだねレオちゃん」

 

「えーひどいなぁ婆ちゃん」

 

「レオちゃん、社交界はねいろいろな人が来るの、それこそ暗明家よりも歴史が長い家や国の重鎮その他にも暗明家よりも立場が上の人達も来るのよ。あなたはそんな所で暗明家次期当主としての誇りと威厳をもって行動しなくてはいけないわ。」

 

ゴクリ…

 

「うふふ、散々脅したけど、どうせこの先何度も出るんだから今回は楽しんできなさいな」

 

「いやいやいや、今の話を聞いたら純粋に楽しめないよ」

 

「あら?いいじゃない、適度な緊張を持つことはいいことよ。それに今回は”小夜”(さよ)さんと”零磁”(れいじ)が一緒に行くのでしょう。なら心配せずに行ってきなさい」

 

「はぁ、出来るだけ楽しんでくるよ」

 

「えぇ、楽しんでいらしゃい」

 

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ー社交界当日ー

 

 

零隱は両親と一緒に豪邸の前にいた。

 

 

「レオちゃん緊張し過ぎよ?せっかくお義母さんにドレスアップしてもらったんだから。ほらスマイルスマイル」

 

「いや無茶言わないでくれ母さん。あぁ~むっちゃ緊張する」

 

「……」

 

「お待ちしておりました暗明様。この度は”八百万”家主催の社交界にお越しいただき、ありがとうございます。早速ですが会場までご案内してもよろしいでしょうか?」

 

「…あぁ頼む…行くぞ」

 

「よし!行くわよレオちゃん!」

 

「はっはい!」

 

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ー会場内ー

 

 

『おぉ、これが社交界か。もはや漂う空気が違うな、まぁ婆ちゃんにも楽しんで来いって言われたし多少はリラックスしないとな。それも八百万家での社交界だからヤオモモと仲良くなれるかもしれないし』

 

「…主催者に挨拶しに行ってくる」

 

「なら私もついてくわ。レオちゃんはどうする?」

 

「俺はもう少し会場を見て回ってみるよ」

 

「分かったわ。でも、あんまり動き回って迷惑掛けないようにね」

 

「うん、分かった」

 

 

両親とわかれた零隱はとりあえず会場内をうろうろしていた。

 

 

「はぁ~、すっごく高そうな装飾品や骨董品だらけだな。さて次はどこに行こう」

 

「すみませんそこのお方」

 

「うん?俺?」

 

「ええ、あなたですわ。突然の呼び止めてしまい申し訳ありません。私”八百万 百”と申します。先程から会場内をふらふらと徘徊しているようでしたので、どうかなされましたの?」

 

『おぉこの子ヤオモモか!14歳で既にえげつないもん持ってんな』

 

「あぁずいぶんと高そうな絵や美術品がいっぱいあったものですので見て回ってたんですよ。にしても絵は多少わかりますが、壺や像などの美術品は全くわからなくて恥ずかしい限りです」

 

「まぁそうでしたの、よろしければ私が説明してあげますわ」

 

「よろしいので?」

 

「ええ勿論、八百万家の者として人助けは当然ですから」

 

「それは大変立派ですね。遅れましたが私、暗明 零隱と申します以後お見知りおきを」

 

「まぁ、暗明家の方でしたの、父がいつもお世話になっております」

 

「いえいえ、こちらこそ八百万家があるからこそ自社の商品も売りやすいといつも父が言っております」

 

「あらそれはよかったです。お互い御家の次世代を担う者として切磋琢磨していきましょう」

 

「はい、力不足かもしれませんが八百万さんに並べるよう頑張ろうと思います」

 

 

他愛もない会話をしつつ、零隱は八百万に屋敷内をされていた。

 

 

「うふふ、レオンさんと喋っているととても楽しいですわ」

 

「それは良かったです。私も八百万さんが説明してくださるので、美術品に関しての知識が得られてとても楽しいです。」

 

「ふふ、よかったですわ。それとできれば私の事は”モモ”とお呼びください」

 

「はぁ、しかし貴女のような美しい女性を名前で呼ぶのは照れてしまいます」

 

「うっ美しい!?レオンさんたら以外に大胆//いっいえそれでは私だけ名前呼びで不公平ですわ!」

 

「ふ~む、それもそうですね。ではモモさん少々歩き疲れたのであそこの椅子で休憩しませんか?」

 

「わっ分かりましたわ//」

 

 

そう答える八百万の顔が耳まで赤く染まっている事に零隱は気付かなかった。

零隱は八百万とテーブルを挟んで反対側に座り、話を再開した。

 

 

「モモさんは何かご趣味はあるんですか?」

 

「趣味ですか?それでしたら読書を嗜んでいますわ」

 

「お、私も読書をするんですよ」

 

「そうでしたの!なら今から書斎でおすすめの本を紹介しますわ!」

 

「いっ今から!?ま、まぁよろしくお願いします」

 

「ええ!では早速行きましょう!」

 

「あっちょ、そんなに急いだら危ないですよ」

 

 

その後、書斎で2時間程八百万にマシンガントークを浴びせられた零隱はクタクタびなっていた。

 

 

「そ…それではモモさん…時間なのでお暇させていただきます」

 

「まぁ!もうそんなに時間が立っていたのですか!?全く気付きませんでした」

 

「はは、かなり熱心にお話ししてくださいましたからね」

 

「はっ//私としたことがお恥ずかしい姿をお見せしました//」

 

「いえ、なにかに夢中な貴女もとても可愛らしかったですよ?」

 

「っっ//あっあの!レオンさん次はいつお会いになれますか//?」

 

「次ですか?高校受験も来年ですのでしばらくは無理かと…申し訳ないです」

 

「いっいえ、それでしたらレオンさん。貴方の受験が終わり次第、我が家に…その…しょっ招待したいのですが//!」

 

「おぉ、それは嬉しいです。受験が終わり次第是非ともよろしくお願いします」

 

「はっはい!では、終わり次第絶対にご連絡くださいね!」

 

「ええ、わかりました。お約束します。では、また今度」

 

「ええ、また今度」

 

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ー暗明邸ー

 

 

「ってことがあったんだよ」

 

「ふーん、そうなんだぁ#」

 

「うん?何で怒ってんの一佳」

 

「別にっ!」

 

『う~む、やはり女の子は難しいな』

 

「まぁまぁ、レオンさん特製の珈琲でも飲んで機嫌を直してくださいな」

 

「ん、…美味しい

 

「そういえば、一佳はやっぱりヒーローになるの?」

 

「うん、やっぱり人助けすると気持ちがいいし、何より守れる存在になりたいからね」

 

「ふーん、じゃあ”雄英”に行くの?」

 

「うん、どうせやるなら一番になりたいし。てか私の事よりレオンの事でしょ、進路決まったの?」

 

「んー、全く決まってない!」

 

「そこでドヤるな」

 

「痛った、相変わらず切れのいい手刀なことで」

 

「はぁ、でも真面目に決めないとでしょ、先生からも早く決めるよう私からも言ってくれって頼まれてるんだけど」

 

「う~ん順当に行けば雄英なんだけどなぁ」

 

「お姉さん達も雄英なんでしょ?迷うことないじゃん」

 

『う~ん、正直あんまり原作介入して危ない目にあいたくないんだよなぁ』

 

「まぁ、俺にも色々あるってことさ」

 

「はいはい、格好つけてないでさっさと決めなさい早く決めてよ、雄英でも一緒にいたいのに//

 

「はーい」

 

 

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ー暗明邸 夜ー

 

零隱は家の道場にいた。

 

 

「なぁ爺さん進路どうしよぉ~」

 

「はぁ、それはお前の決めることじゃ儂の決めることじゃない」

 

「そんなこと言わんでよぉ」

 

「まったく、ではレオン、お主は何になりたい」

 

「え?それはRight corporationを継ぎたいと思ってるけど」

 

「そうではない、お主という人間がどうありたいかを問うておる」

 

「っ!俺自身がどうありたいか…」

 

「お主の姉たちは確かに少々頭が足らなかったり、少し変わった癖を持っていたが、しっかりと自分がどうありたいかという”芯”があった。それに対しお主は昔から賢く、物事を俯瞰的に見れていたがどこか物事を”他人事”の様に見ている節がある」

 

『確かに俺はこの世界をどこかで”ヒロアカ”の世界であって自分とは無関係だと思っていた。だが俺は今この世界で生きている”暗明 零隱だ。前世の”鷲見 零隱”じゃない…』

「む?大丈夫か?」

 

「ん、ありがとう爺さん。もう一回自分で考えてみるよ」

 

「うむ、大いに悩むがいいぞ若者よ」

 

 

『そうだ!俺は〝暗明 零隱〝だ!ヒロアカの世界がどうとかじゃなく俺がこの世界でやりたいことのために必要な事をしよう!』




今回はここまでです。今回は場所がどこかを細かく明記してみました。いかがでしたが?
最初にも言いましたが、次回でオリ主をヒーロー科又はサポート科にぶちこむかは決めたいので投票お願いします。
ちなみに感想やご意見いつでも歓迎ですのでよろしくお願いします。
ちなみに父 暗明 零磁(あんめい れいじ)・母 暗明 小夜 (あんめい さよ)というふうに両親の名前をさらっと出しました。まぁこの先何かと名前があった方が楽だと思って出しました。ちなみに祖父母も出す予定です。

オリ主はどこにいれた方がいいですか?

  • A組
  • B組
  • サポート科
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