砂の英雄に転生した一般人   作:鋼色

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原作前
砂とウラノス


ある日俺は海辺に落ちていた不思議な実だった。なんだこれ?そう思っていると俺の手は自然とその実に伸ばしていて取ったと思ったらそれを口に入れた。不味い、それだけじゃあ言い表せないくらいの劇物だった。この世界にあるとは思えないぐらいの不味さだった。

 

そしてその不味さに驚き悶えていると途轍もない量の記憶が俺の記憶に現れた。この世界にはあり得ない文明だった。この世界より進んだ文明だった。その世界は別世界、けど違和感はない。スルリと入ってきた。あ、あーーーー!思い出したぁ!俺死んだんじゃん!

 

はぁ、てことは転生したのか?確か今の俺の名がクロコダイルだったよな?……………あれ?ONE PIECEの中の自然系(ロギア)の能力者じゃなかったっけ?悪役だよな……………どうしよう。いや、でも俺はまだ10歳だからまだまだ取り返せるのではないか?だったらワンピース世界を最後まで生き抜くことを目標としよう。うん!それが良い!

 

そう考えながら俺は家に戻った。そうして家に戻るといつもは母親が待っているのだが誰も居なかった。元から存在していなかったかのように。この家にはその母親の代わりと言わんばかりに手紙が置いてあった。その手紙には長々と内容が書いてあったが要約するとこんな感じである。

"クロコダイル、アンタの面倒を見るのを疲れたから私は出て行く。白髪のお爺さんがアンタの面倒を私の代わりに見てくれるらしいから安心ね。byココディーロ"

 

えぇ、これ本当に母親かよ。てかこの手紙に出てくるお爺さんって一体誰なんだよ。……………そういえば俺を転生させたお爺さん神(ウラノス)が面倒を見るとか言ってたな。てっきり冗談かと思ってたんだけど。全宇宙を統べる神々の王が俺の面倒を見るなんて。

 

そんなことを考えていると俺の後ろから白い靄が現れて靄が晴れたと思ったらウラノスがそこには居た。びっくりした、マジでなんなのさ、初めて会った時も俺を驚かして来たし。そんなに驚かせたいのか?

 

「フハハ、そんなに驚かせるつもりではなかったのだがな。驚かせてしまったのはすまなかった。話が変わるが流斗、いやクロコダイルよ。お主に授けた特典を覚えておるか?」

「そんなの覚えてるに決まって……………あれ?何の特典にしたんだっけ?俺ってこんなに記憶が薄かったっけな。もしかしてクロコダイルに転生したからか?」

「いや、お主の記憶が薄いのは儂等神が原因じゃ。お主を転生させる際に他の神にバレてしまったらしくてのう、他の神がお主を気に入って儂の特典意外に特典を授けたのじゃ。しかしお主の魂の要領は儂の特典で結構限界が近くてな。だから一度封印をさせてもらった。お主が強くなれば封印も解けるようになるがいきなり強くはならんのじゃ、すまなかった」

 

えぇ、マジかよ。多分やけどウラノスに特典を頼んだ時のが結構チートだったんやろうな。そんなことを考えながら俺は『俺の責任でもあるし、他の神が干渉してくるなんて気づかへんやから、しゃあないんちゃうか?』なんてことを言ってウラノスの下げた頭を上げさせた。

 

「お主は心が広いのう。転生者が全員お主みたいな者だったらよかったのじゃがな。お主はこの行いを当然と言うかもしれぬが儂の心には響いたのじゃ。じゃから少しサービスをさせてもらおうかの」

「え?いやいやいや、サービスって。結構特典をもらってるしここからは俺がなんとかするから大丈夫やって。いや、こんなことを言っても無駄か?ウラノスと出会って少ししか経ってないけど頑固やもんな」

「フハハ、頑固とは酷いのう。儂はただサポートをしたいだけなんじゃぞ?しかしその返事は許可してくれたと受け取ってもええんじゃな?」

 

ウラノスがそんなことを言ってきた。全く分かってるはずだろ?俺はその言葉に頷きで返事をした。それから俺とウラノスは少し話した後訓練をすることになった。まあ若いうちからできた方がええもんな。そう考えているとウラノスがワープホールを作り出した。その中に俺とウラノスが入っていくと砂漠の空間だった。

 

「おぉ、砂漠の空間?確かここはウラノスの神域だったよな?なんで砂漠なんだ?」

「フハハ、儂は天空の神じゃぞ?砂漠を作るなんてこと容易い。そしてここならお前のスナスナの実も上手く活用できるじゃろう?」

 

俺はウラノスに言われて確かにと感じることができた。俺のスナスナの実には結構マッチしてるかもな。そう考えながら俺はスナスナの実の能力を使って身体を砂に変える。そしてこの地面一帯に広がる砂に一体化する。意外だな、最初に出来るとは思っていなかった。身体全部を砂に変えることも。てかこれ結構面白そうな技ができるんじゃないか?俺は一帯を急速に回転する。よし!出来た!

 

砂越蟻地獄(デザート・ヘル)

 

ーウラノス視点ー

 

これは途轍もない技じゃな。使えるのは砂漠に限られるがこの中心に嵌ってしまえば砂を重化させて押し潰せばよい。そしてこの初めてなのにこの練度。成長系の特典もあるにはあるが封印されて効果は無いと言っても良いだろう。並大抵の覇気使いではすぐにやられてしまうだろうな。転生させる時魂を見て思ったが適応力が異常なまでに高い。

 

転生してから五時間も経っていないんじゃがな。前の世界もそうじゃった。適応に関する能力が異常なまでに高かった。その魂の在り方は歪とも言えるじゃろう。人間には過ぎた力……………じゃから面白いのじゃ。それじゃあ魅せてもらおうかの。お主の生き様を。

 

ークロコダイル視点ー

 

砂越蟻地獄を発動してから何時間も経っただろう。俺がこのスナスナの実を使えば使うほど練度が強化されてくるのを感じるな。いつまでも続けられそうだ。そんなことを考えているとウラノスから中止を言われて辞めた。そしてウラノスの方向に行くとウラノスからこんなことを言われた。

クロコダイルは何になる?

  • 原作通り七武海
  • 海賊ルート
  • 作者の思い通りに書いてええよ
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