砂の英雄に転生した一般人   作:鋼色

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一話ぐらいで書いたと思うんですけど主人公君の成長力が化け物なのは主人公くんの魂の仕業です。


神狼フェンリル

この島に来てから一体幾つの日が経ったんだろうな。多分年はもうとうに過ぎてるんだよな。俺がいつも通りにメシ探しに森へやってきていると見聞色に普段出会ってる狼とは違う、途轍もなく巨大で次元が違う生物がいた。あれを生物と呼んで良いのだろうか?神に近しいのだ、神物と言っても文句は言われないだろう。そしてその狼、神狼は俺の方向に向かって突進してきている。

 

俺は砂原化をして武装色の纏ったその突進を避けた。この何年かで俺は自然系について分かったことがある。自然系は覚醒、天候に影響を与えるとは別に違うのがある。アレが覚醒ならこれは進化とでも言っておこうか。そしてこれは武装色の覇気の攻撃どこらの話ではない。流動を突き詰めれば、存在自体を無視する事ができる。まあ、それがシビアなのだが。

 

今でさえ出来るか不安でドキドキだった。神狼は突進した動きを急に止めて俺に前脚で攻撃してきた。俺はその前脚で何十本も巨大な樹を貫通していった。ガハッ!い、痛え。ここまでの攻撃は受けたことがないぞ。身体能力や身体が頑丈になって強くなってる筈なんだがな。そう思いながら俺は神狼の後ろに回って攻撃を加えようとするが神狼は振り返って前脚を振り翳した。

 

俺と神狼の武装色は釣り合っていた……………いや、釣り合っている様に見えただけだった。俺の拳はアッサリと神狼の拳に負けた。か、硬い!ルフィがカタクリ戦の時になったように武装色のレベルが違いすぎる。悪魔の実も圧倒的な覇気の前では無力になる。だけど諦めるなんて選択肢はハナから存在していない。俺は面倒臭いぞ、神狼!俺を相手にするんだ、覚悟はいいな?

 

しかしどうするかだよな、俺はルフィのギアフォースみたいに後の覇気を代償に今の覇気を強化するチート技なんて持ってないぞ。俺が戦いやすいように砂をを広げて砂漠にしようにもこの島での干渉対策が強すぎて無理だしな。俺はそんなことを考えながら神狼と殴り合っていると。ふと疑問に思った。神狼の拳おかしくないか?武装色を纏って物理で与えるんじゃなくて弾いてるみたいな。

 

漫画で見たことあるぞこれ!確か覇王色纏いだっけか?でも今の俺にはそんなことできない。せめて何か感覚を掴めればなんとかなるかもしれないのに!いや、落ち着いて考えれば良いんだ。此処に覇王色纏いの見本となる奴がいるんだ。絶対に習得をしてやる。しかも習得しなきゃ死んじまうからな。ここまでの最適条件は無い。

 

俺はそれから何度も覇王色纏いを試そうとするが失敗している。俺は神狼に覇王色を纏った前脚で吹っ飛ばされた。そしてもう一度俺と神狼はぶつかり合う。先ほどまでと違うのは触れていないのだ。どうだ神狼!さっきお前に吹っ飛ばされて掴んだ覇王色の核心!合計174回吹っ飛ばされたんだ、その分を絶対に払わせてやるから覚悟しろよ?

 

俺と神狼は覇王色の覇気で殴り合っている。当たり前と言えば当たり前なのだが先程までより戦闘が激しくなっている。覇王色を纏える一握りの強者が全力でぶつかり合ってるんだからな。だけどさぁ、神狼くんや?俺だけに集中してて良いんですかね?

 

砂漠切断(デザート・アンプテーション)

 

俺は砂漠切断で神狼の後ろ脚を斬り飛ばすと干渉対策が弱まった気がした。やっぱり此奴が干渉を制御する原因か。でも今なら余裕で干渉できそうだぜ。俺は俺が居る半径1000mに砂漠を展開した。さぁ、行こうか神狼!こっから先が俺の本領だぜ!

 

神狼は一度はバランスを崩したがすぐに立て直した。そして覇王色を纏いながら突進してきた。だけどお前は俺のことを、いや俺の()は簡単に打ち破れるほど甘くはないぞ。俺は砂を上空に収束させて変化させる。武装色、覇王色を纏った砂の大塊。行くぞ!これが俺の、最高地点だ!

 

砂神巨砲撃(セト・ストラース)

 

俺と神狼の砂と額がぶつかり合う。俺も神狼もさっきまでとは比にならない量の覇気がぶつかり合っている。俺はもうとっくに限界を迎えている。それは神狼もだろう。最初と比べたら動きが格段と鈍くなっている。だけど絶対にどちらも引かない。当たり前だよなぁ!これは俺とお前の殺し合い、いや、漢と漢による決戦だ。ここで引くのは違うんだよなぁ!

 

俺の砂神巨砲撃と特大の頭突きで勝ったのは俺だった。だけど俺も満身創痍だ。覇気を限界以上に酷使して使用したからな。俺が地面に倒れ込んで息をしていると久しぶりのウラノスが降りてきた。だけど俺はウラノスと話す余裕なんてもう存在していない。そしてウラノスがやってきて安心してしまったのか俺は眠ってしまった。

 

ー5日後ー

 

ん?日差しが強いなぁ。あれ?俺は確か島に居たよな?なんで布団で寝てるんだ?てかこれウラノスの神域にあった屋敷じゃないか?そんなことを考えているとウラノスが部屋に入ってきて朝飯を食べるぞと言ってきたから一階の食事部屋に移動した。飯を食べた後はウラノスと話すことになった。

 

「フハハ、随分と強くなったみたいだな。能力面でも覇気面でもな。して、お主よ。随分と強くなったがこれからどうするのじゃ?原典みたいに七武海になっても良い、海賊にも海軍にもなって良い。はてさてどうするのじゃ?」

「どうする…………か。まぁ好きに生きてみるよ。それでどうするかを決めるさ」

「フハハ、そうかそうか!だったら思う存分好きに生きてみるが良い!」

クロコダイルは何になる?

  • 原作通り七武海
  • 海賊ルート
  • 作者の思い通りに書いてええよ
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