個性【クロスオーバー】   作:星野林(旧ゆっくり霊沙)

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続きました


入試試験

 雄英高校ヒーロー科。

 

 ヒーロー飽和社会と言われるなかで、プロヒーローとして活躍するためにはここを通るのが手っ取り早いと言われている。

 

 そのためヒーロー志望の中学生達が入試に殺到し、例年倍率は300倍を超える。

 

 前日にホテルに泊まり込み、翌朝入試会場入り。

 

「ここが雄英高校……金持ちやなぁー」

 

 巨大な正門から見ると本校舎がヒーローのHの字に見え、静岡県にある広大な面積を持つ学校で、町が幾つも入る程広大である

 

「おっおっおおおおお!?」

 

 なんか目の前のモジャモジャ髪の男子が叫んでいるが気にしないで試験会場に踏み入れた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 雄英高校のテストは基礎5科目プラス実技試験。

 

 座学のテストは殺せんせーが3年前に残してくれた雄英高校入学問題集がバチっと当たり、余裕を持って実技試験を受けることができそうだ。

 

 しかし、どこを見ても有名私立の中学生ばっかりであり市立中学かつ田舎の古くさい制服の子は少なかったが、中には北海道から来ているらしき子も居るので気合いの入れようがハンパなかったり、実技に向けて精神集中をしたりと様々である。

 

 試験官に連れられて説明会場に移動となり、奥から番号順に座っていく。

 

 10分もしないで1万人以上が会場内の指定の座席に着席し、説明を待っていると、バッとライトがステージ中央に集まった。

 

『今日は俺のライヴにようこそー!! エヴィバィセイヘイ!!!』

 

 シーン

 

 まぁこの試験会場の空気感で叫べたら猛者である。

 

『コイツはシヴィー!! 受験のリスナー!! 実技試験の概要をザクッとプレゼンするぜ!! アーユーレディ!?』

 

 シーン

 

 まぁプレゼントマイクというヒーロー教師の説明を纏めると1万2000人近くを7つの会場で10分間の模擬市街地演習を行うとのこと。

 

 持ち物の持ち込みは自由でプレゼン後会場に移動となる。

 

 ちなみに私の会場はG会場だ。

 

 演習場には3種類+1種類の仮想ヴィランが配置されており、3種類には強さに応じた点数が、1種類はお邪魔キャラとして配置されてると補足説明がされた。

 

 10分間でどれだけ仮想ヴィランを倒せたかが受験合格の鍵という話だ。

 

『最後にリスナーへ我が校の校訓をプレゼントしよう!』

 

『かの英雄ナポレオン・ボナパルトは言った。真の英雄とは人生の不幸を乗り越えていく者と!!』

 

『Plus Ultra! (更に向こうへ)』

 

『それでは皆、よい受難を!』

 

 

 

 

 

 

 

「パッと見5×5キロの正方形の面積にビル郡が立ち並んでいる感じかぁ」

 

「おや? おやおやおや? そんなことがわかるのかい?」

 

「んー、まぁ感覚で」

 

「へえ、探知系の個性ってやつ? あれでも君は武器とか持たなくて大丈夫な感じ? もしかして複合個性って奴?」

 

「あーんー、鍛えないと使えない感じの個性だよ。君の個性を教えてくれたら私も教えるけ……て! もういないし!」

 

 ニヒル的な笑みが張り付いた男子だったが何気に今日初めて喋ったな。

 

「さて、こういう場面ではどう行動するのが正解だっけ? 師匠方はこう言うだろうね」

 

「『ぶっとばしてからかんがえろ』ってね!」

 

『スタート』

 

「影分身の術!!」

 

 プレゼントマイクのスタートの合図と同時に影分身を10体出して各自に行動させる。

 

 近くに居る仮想ヴィランを武装色を纏った拳で破壊していく。

 

「さて、こうもしてみるかね! チャクラ糸を張り付けてグイッと」

 

 傀儡の術の応用でチャクラ糸を飛ばしてロボットに接着し、それで逆方向に力を入れるとメキメキと関節部分が軋みをあげて破損し、ロボットは活動停止をした。

 

「よし、15ポイント。でも蹴りの方が早いな」

 

 チャクラ糸のコントロールが3本しかできないのであんまり効果的ではないと判断し、別の行動に切り替える。

 

 

 

 

 

 

 

「Gの所の受験番号6523凄いな。6分間で100ポイント稼いだ子はここ10年近く居なかったな」

 

「自立した分身による多方面への対応、どこに敵が居るか判断できる探知力、素早く敵を片付ける攻撃力……うん、逸材ね」

 

「しかし、試験の本番はここからだね!」

 

 ポチとボタンが押された。

 

 

 

 

 

 

 

 

「おっほー! 硬くて大きいのが出てきたねぇ。あれが0ポイントのお邪魔キャラかぁ」

 

 ビルより大きな巨大ロボットが出現し、受験生達は逃げ惑っている。

 

 少し昔の事を思い出す。

 

『ねぇ皆は強大な敵が現れたらどうしていたの?』

 

『私はどうやって殺すか考えましたね。頭が弱いなら頭で、筋力が無いなら筋力で、弱点が無いなら総合力で、それでもダメなら油断を誘ったり奇襲で片付けます。ゼファーさんはどうです?』

 

『強大な敵か? 確かに多かったが己をどれだけ信じれるかだな。ビビったらその時点で負けだからな。ヒルゼンはどうだ?』

 

『ワシですか? 仲間と協力する、仕切り直す、負けない事に徹する。勝利条件を増やす……色々手はある。生き残る事を優先し、最終的に任務が遂行されれば勝ちじゃな』

 

『ワシは興奮するな。強い敵はそれだけ己の糧となる。得難き存在よ。強ければ強いほど倒した時に己を強くしてくれる』

 

『なるほど?』

 

『まぁその為には』

 

『勝負の土俵に立てる強さが無ければダメだけどな!』

 

『失敗して良い場面なら試すことが大切ですよ』

 

「試す……か!」

 

 ビルの上で目の前のロボットを見る。

 

 町を破壊しながら暴れるロボットはヴィランそのものにも見えた。

 

「足にチャクラを練って……風遁暴風波」

 

 爆風の様な風で思いっきり飛び、腕に武装色を纏わせ、更に念を練り込む。

 

「制約の代償は影分身に移して……思いっきり殴る! メガトンパーンチ!!」

 

 メキメキメキ

 

 ドッパ────ン

 

 吹き飛んだロボットは市街地を外れた場所に落ちて爆発四散

 

『試験しゅーりょう!!』

 

 私の入試試験はド派手な形で終わるのだった。

 

 

 

 

 

 




廻流瞳

身長165センチ
体重62キロ
Fカップ
髪色 赤
腰まで伸ばした赤い髪の毛を下の方でリボンで束ねている

瞳 茶色 切り込みを入れた椎茸みたいにダイヤ型の模様が大きくある

肌色 外でトレーニングをすることが多かったので小麦色の肌をしている

出身地 群馬県
血液型 AB
好きな物 梅干し、米

能力
学力 雄英の模試A判定程度(高校偏差値79以上)
体力 化物級
コミュ力 普通以上

ヒロアカ的ステータス表記
パワー   B
スピード  A
テクニック A
知力    B
協調性   B

個性 【クロスオーバー】
異世界の技術を使えるようになる個性
主にONE PIECE、NARUTO、HUNTER×HUNTERの技術が使える

所有技能
NARUTO忍術 中忍レベル
適性 風
得意忍術 影分身 変化の術
チャクラ
コントロール A
量      C
知識     B

ONE PIECE 実力大佐レベル
武装色 C
見聞色 C
他 月歩 鉄塊

HUNTER×HUNTER
念 適性 強化系
四大行 応用7種類習得

その他
近接戦闘力 A
悪路走破力 A
探知能力  B
大食い   A

夢 ヒーロー

総評
同居人が居なくなり賑やかな生活でなくなったことから人に囲まれることや賑やかなことが好き

中学では生徒会長として職務を全うし、容姿も合わさって高い人気がある

親の仇を討ちたいとかそういう考えは全くないが、ヒーローと言う職業に就くことが別れた同居人達との繋がりだと思っている
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