ガンダムビルド艦隊これくしょんビビッドアーミー 〜ビスマルクとプリンツ・オイゲンの奇妙な…〜 作:星龜
《隊長!!
さっきのガンダム[ケストレル]が来ます!!〉
というメンバーからの報告を聞いた【ネオコンスコンフリート】のリーダーは、レーダーを確認する。
「[ケストレル]がどんな
と叫ぶリーダー。
しかし…
◇
止まって見える、隊列の最後尾にいるドムトルーパーを狙い撃つ
ビームライフルから放たれたピンク色のビームが、ドムトルーパーの背中に命中し、上半身が爆散した―。
◆
それを見た【ネオコンスコンフリート】は大混乱に陥った。
ガンダム[ケストレル]を動かすだけでも大変なのに、攻撃を当てるなど、並みのガンプラファイターでは不可能だ。
それをやってのけたということは…
「アイツ、ヤヴァすぎるぜッ!!」
「あんなヤツに勝てっこねぇよッ!!
逃げろォッ!!」
…と、2機のドムトルーパーが逃げ出した。
だが、戦場から逃走する者を見逃してやるほど、深海も慈悲深くない。
たとえ逃げても、『ニュータイプ』に覚醒した深海の目には、逃走する者の動きも止まって見えるのだ。
逃げ出した2機のドムトルーパーは、
◇
(!!)
右から、左手にザクウォーリアのシールドを持ち、背中にブレイズウィザードを装備したドムトルーパーが接近してくる。
左手にザクウォーリアのシールドを持っているのは、背中にブレイズウィザードを装備しているため、接近戦用の武器がなくなるので、MA-M8 ビームトマホークを収納しているザクウォーリアのシールドを手持ち式に改造して持っているようだ。
ブレイズウィザードを装備したことで機動性は向上しているが、しかし、ガンダム[ケストレル]にはおよばない。
むしろ、どんなに機動性を上げようとも、『ニュータイプ』の前では、まったく無意味だ。
ブレイズウィザードを装備したドムトルーパーは、あっさりと爆散した…。
さらに3機のドムトルーパーが逃げ出したが、
(!!)
もちろん、
(!!)
今度は、スラッシュウィザードを装備したドムトルーパーが、MMI-M826【ハイドラ】ガトリングビーム砲を撃ちながら接近してきた。
もちろん、
その後、さらに2機のドムトルーパーを撃墜した。
残るはリーダー機のみ…。
◆
【ネオコンスコンフリート】のリーダーのドムトルーパーは、背中にギャンシュトロームやゲルググメナースが装備する大気圏内用バックパック【ボレロA】を装備している。
「あああああ…ッ!!」
と、雄叫びとも悲鳴ともつかない叫び声をあげながら、
逆にビームライフルで撃たれてしまった…。
「そ…そんな…
12機のドムトルーパーが…
3分ももたずに…ッ!?」
と言い残して、【ネオコンスコンフリート】のリーダーのドムトルーパーは爆散した…。
◇
3分以内で【ネオコンスコンフリート】を全滅させた
《おつかれさまです、提督☆〉
と、深海を労うビスマルク。
《驚いたね…☆
ケストレルを使いこなすなんて…☆〉
と、深海を称えるサキ。
「コイツの流れに逆らわず、コイツを私の流れに流したのよ☆」
と言う深海。
《どういう理屈かはわからんが…
ケストレルを使いこなすなんて…
アンタ、大したヤツだよ☆〉
と、深海を称えるサキ。
「しかし、ケストレルなんて名前は気に入らないわね…。
そうね…。」
と、名前を考える深海…。
(そういえば、鹿島のことを思い出した時
頭の中で、何かが光った
ような気がしたわね…。
光…)
「十字の光に導かれし者…
ガンダムクロセリアスよ…ッ☆」
十字の光に導かれし者・クロセリアス
ここに、新たな深海造語が誕生した!!
が…
《クロセリアス…
たしか
クロマティノス王国の神話に出てくる、イタズラ好きの女神の名前
ね☆〉
とサキに言われ
「ゑっ!?」
と驚く深海…。
「黒野…
貴女
アフリカ考古学に造旨が深い
のね☆」
と目を輝かせるサキに
「いいえ」
と完全否定する深海…。
その時だった!!
上空からの奇襲により
「くッ!!」
と散開する深海達。
(私としたことが…ッ!!)
と、油断していたことを悔やむ深海。
〈ホワちゃん参上ぉ〜☆
さぁ〜、戦闘開始ぃ〜☆
ヘイッ☆
レッツ、リング、ロ〜リングゥ〜☆》
という、やたら明るい女性の声が通信機から響いた。
その後、正面モニターに彼女の
【機体名】
クロスボーンGサイフォス
【ベースキット】
1/144 HG Gバウンサー
【ガンプラタイプ】
汎用型モビルスーツ
【ガンプラ属性】
陸
【戦場適応】
宇宙戦 ◎
空中戦 ◯
地上戦 ○
水中戦 △
【得意戦術】
射撃戦 ◯
接近戦 ◯
【ガンプラファイター】
ホワ
【所属陣営】
アリス軍
【所属チーム】
無所属
ホワの
ベースキットはGバウンサーだが、頭部や両肩はGサイフォスの物になっている。
背中にはスカルウェポンのスラスター付きリフレクターミラーユニットが装備されており、両手にはスカルウェポンのピストルを持っていた―。
両手に持つピストルを乱射する
《深さんッ!!
あいつ『ニュータイプ』だよッ!!〉
とミモザに言われ、
(止まって見えない…!?)
そう。
深海の目に
のだ。
「どうして!?
ヤツの動きが止まって見えない!?」
と訊く深海に
《『ニュータイプ』同士だと、相手の動きは止まって見えないらしいのよッ!!〉
と言うミモザ。
だが、それは深海にとって、むしろ好都合だった。
「それはいい☆
止まった的ばかり撃つのに飽きてきた頃だったのよ☆」
と、不敵な笑みを浮かべる深海。
「いくぞ、ホワとやらッ!!」
と、
〈およっ?
もしかして『ニュータイプ』?
おもしろ〜いっ☆
やっと、ホワちゃんとまともに戦える相手だぁ〜☆》
と