ガンダムビルド艦隊これくしょんビビッドアーミー 〜ビスマルクとプリンツ・オイゲンの奇妙な…〜   作:星龜

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敗北への道(5)


 

ベギルベウ([ビスマルク])

ベギルペンデ([プリンツ・オイゲン])

と戦う

ガンダ([アミオ])ムフェネケースジャック―。

 

 

ガンダ([アミオ])ムフェネケースジャックはベギルベウ([ビスマルク])に向けてバーストビームライフルを撃つが、ベギルベウ([ビスマルク])の前にノンキネティックシールドをかまえたベギルペンデ([プリンツ・オイゲン])が割り込んできて、ベギルベウ([ビスマルク])をかばう。

 

そして、ベギルベウ([ビスマルク])ベギルペンデ([プリンツ・オイゲン])を飛び越すようにジャンプして、両手に持つベイオネットのビームガンでガンダ([アミオ])ムフェネケースジャックに反撃する。

 

ベギルベウ([ビスマルク])からの反撃をかわしたガンダ([アミオ])ムフェネケースジャックはバーストビームライフルを撃とうとしたが、ビームが発射されなかった。

 

(クソ!!

弾切れか…!!)

と、バーストビームライフルのエネルギーカートリッジを交換するガンダ([アミオ])ムフェネケースジャック。

 

その、エネルギーカートリッジ交換中の隙をついて、ベギルベウ([ビスマルク])ベギルペンデ([プリンツ・オイゲン])が反射してくるが、ガンダ([アミオ])ムフェネケースジャックは回避。

 

回避しきれない攻撃は、シールドで防御しながら、バーストビームライフルのエネルギーカートリッジの交換を完了するガンダ([アミオ])ムフェネケースジャック。

 

そして、ベギルベウ([ビスマルク])に向けて撃つが、やはり、ノンキネティックシールドをかまえたベギルペンデ([プリンツ・オイゲン])ベギルベウ([ビスマルク])をかばう。

 

あの娘(プリンツ・オイゲン)、けっこう厄介だな…。

だけど、性能が25パーセントも低下しているんだ。

だとしたら

シールド耐久値の減少も早い

んじゃないだろうか?

てことは

そろそろ、シールド耐久値も限界に来ているはず

だ―。)

とみるアミオ―。

 

 

ビビッ島のガンプラバトルには

シールドにも耐久値が存在する

 

防御(被弾)するたびに数値が減っていき、ゼロになると防御できなくなる…。

 

 

ガンダ([アミオ])ムフェネケースジャックのバーストビームライフルは、ユニコーンガンダムのビームマグナムを改造した武器だ。

 

エネルギーカートリッジの消費エネルギー量を抑えたことにより、威力はベースキットよりも低下したが、それでも、通常のビームライフルの1.5倍の威力をほこる。

 

そんな攻撃をノンキネティックシールドで防いできたベギルペンデ([プリンツ・オイゲン])だったが、機体性能が25パーセントも低下している状態では、シールド耐久値の減少も早かった。

 

攻撃を防げるのは、あと1回

だ…。

 

 

「お姉様…

もう…」

と言うプリンツ・オイゲンに

 

《何、弱音を吐いているの?

むしろ、ここからが本番よ…!!〉

と、プリンツ・オイゲンに発破をかけるビスマルク。

 

「そうですね…

お姉様…!!」

と、ガンダ([アミオ])ムフェネケースジャックを見据えるプリンツ・オイゲン―。

 

 

ガンダ([アミオ])ムフェネケースジャックがバーストビームライフルを撃ってきた。

 

ベギルペンデ([プリンツ・オイゲン])がノンキネティックシールドで防御したと同時に、シールド耐久値がゼロになったことを報せる警報が鳴った。

 

ベギルペンデ([プリンツ・オイゲン])はノンキネティックシールドを投げ捨てると、ガンダ([アミオ])ムフェネケースジャックに向けてビームライフルを撃つ。

 

ベギルベウ([ビスマルク])も、両手に持つベイオネットのビームガンを撃つ。

 

ガンダ([アミオ])ムフェネケースジャックはベギルペンデ([プリンツ・オイゲン])ベギルベウ([ビスマルク])からの攻撃を回避、または防御しつつ、フィンファンネルを射出した。

 

 

さすがに25パーセントも性能が低下している機体(ガンプラ)で、オールレンジ攻撃を回避するのは不可能だった…。

 

くぅ…ッ!!

と、頭、左腕、バックパックを破壊されてしまうベギルベウ([ビスマルク])…。

 

ベギルペンデ([プリンツ・オイゲン])も右腕と左足を破壊されてしまった…。

 

「なによ…

強いじゃない…★」

と、アミオに言うビスマルク。

 

〈それは…

ビスマルクさん達が》

と言うアミオを制し

 

「違うわ。

前言撤回よ。

貴方は強い。」

と、アミオを称えるビスマルク。

 

ガンダ([アミオ])ムフェネケースジャックは、ベギルベウ([ビスマルク])ベギルペンデ([プリンツ・オイゲン])にとどめをさそうと、バーストビームライフルをかまえるが…

 

〈ごめん…。

やはり、動けない人を撃つことはできない…。》

というアミオの発言を聞いたビスマルクは

 

「またも前言撤回…★

それでよく、ガンプラファイターやってますね…★」

とあきれつつ、降伏ボタンを押した。

 

すると、ベギルベウの上に降伏を示す、白い長方形のエフェクトが表示された後、黄色い光を放って消滅した…。

 

プリンツ・オイゲンも降伏ボタンを押したようで、ベギルペンデも降伏を示す白い長方形のエフェクトが表示された後、黄色い光を放って消滅した…。

 

 

こうして【デンマーク・ストレート】は全機撃墜されてしまった…。

 

 

寝室に帰ってきたビスマルクとプリンツ・オイゲン―。

 

だが…

 

深海の姿が無いのだ…。

 

Admiral(提督)…?」

「深海提督…?」

と深海を呼ぶビスマルクとプリンツ・オイゲンだったが、深海からの返事は無い…。

 

コクピットルームにも入ってみたが、やはり、深海の姿は無かった。

 

しかし…

 

「これは?」

と、床に落ちていた物を拾うビスマルク。

 

ビスマルクが拾った物―

 

それは

紙人形

だった。

 

(紙人形…!?)

と、戦闘開始時に、深海からの奇妙な指示を思い出すビスマルク―。

 

『ところでビスマルク。

私が消えたら、残っている紙人形を回収してほしい

の。』

 

Admiral(提督)が言っていたのは、こういうことだったのね…。

でも…

消えたって、どういうことかしら?)

と、首をひねるビスマルク。

 

 

とりあえず、ミモザ達にも、深海が消えたことを伝えた。

 

さっきまでいた人が急にいなくなったので、ミモザ達も驚いたが、しかし、どうすることもできないので、3回撃墜されて『悠久の地』から追放されたのだと割り切ることにした…。

 

 

そして、12時30分の出撃時間になった―。

 

しかし進撃中、アヘッドの集団に襲われた。

 

アヘッド・スマルトロンのファイターは『ニュータイプ』だった。

 

『ニュータイプ』がいない【デンマーク・ストレート】は全員、アヘッド・スマルトロンによって撃墜されてしまった…。

 

 

ビスマルクとプリンツ・オイゲンは3回目の被撃墜だったため、『悠久の地』から追放されてしまった…。

 

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