このすばらしき幼馴染な騎士王に祝福を!   作:とある科学者A

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アルトリア(キャスター)・アルトリア(リリィ)・アルトリア(セイバー)!ジェットストリームアタックをかけるぞ!

ってことで私はfgoでstay night記念で青王欲しさに選びましたが皆様は何を選びましたか?

さてと今回、今後のお話を左右する大事なアンケートがあります。
投票よろしくお願いします

Hunter IXAさん、傲慢な子猫さん、Hーjokerさん、評価ありがとうございます!

それではどうぞ!


EP5:この新人達に依頼を!

 

「___いやあああマーリン!クリスゥ!!助けてぇええええええ!?」

「「ア、アルトリアアアアアア!?」」

 

 大きな蛙に食われ、丸飲みされれそうになっており、銀髪の盗賊少女と花の魔術師に助けを求める、見っともない顔をした金髪蒼眼の美少女は一体誰でしょう?

そう、()です(涙目)

 

「あっ…もうだめです。飲み込まれますね…今までありがとうございましたマーリン。もし来世がありましたらまた会いましょう」

「急に冷静になって諦めないで!?ま、待ってて、アルトリア!今助けるから!ウォーターハンm「ちょ!?マーリン!?それ、ジャイアントドードには効かない魔法だからああああああ」


\ピッ/

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___はてさて、どうしてこんな、てんやわんやなことになったのか?

 それを語るには数時間前、登録を終えて早速クエスト選びをしてた所まで遡らければいけない。

 


EP:5

この新人達に依頼を!

『討伐ですよ、討伐』


 

「___さてと、とりあえず冒険者登録終わりましたし、すぐにクエストを受けましょう。マーリンどれにしますか?」

 

___事態の発端はこの発言から始まった。

 

「ん?二人とも早速クエスト受けるの?」

「えぇ、明日を過ごすための路銀もない事ですし。なら急いで受けたほうがいいかなと」

「だね。ボクはともかく、アルトリアが外で暮らすとなるとかなり心配だ」

「なるほど…ならこれなんてどう?」

 

 そう言われて提示されたのは『三日以内にジャイアントトード五匹を討伐して欲しい。討伐報酬十万エリス』。

 どうやら内容からして大きな蛙を倒せというクエストらしかった。

 

「……」

「アルトリア?」

 

 だが何故だろう?先程からこのクエストを受けるなと、直感が警鐘を鳴らしているのだ。*1

…クエストを変えるべく、ちょっと聞いてみるか。

 

「えっと、クリス…他に初心者におすすめの依頼は…あったりしますか…?」

「んー、それ以外だと、今はハバネロの収穫の手伝いしかないけれど…そうなると、クリア報酬、大体1日で500エリスだよ?」

 

 駄目だ、コレ!?多分、この世界の子供がお小遣いを貰う金額と同じだ!?

いや、待てよ?この世界の宿屋の宿泊費次第では…!

 

「因みに、今、ここの領主のせいで宿泊施設の料金が軒並み高くなっちゃってるんだよね…」

「ッ!えっと値段としてはどれくらい…なんですか?」

「食事とお風呂がない状態の一番安いところで、1500エリスかな……」

 

…ダメでした、はい。*2

くっ…やるしか…ないのか…。

 

「…わかりました。その討伐クエストを受けます」

「「うわぁ…すごく嫌そうな顔」」

 

…別に蛙が嫌いというわけではないのだ。

 というか寧ろ好きだ。前世でニホンアマガエルやイチゴヤドクガエル*3を飼ってたこともあるし。

それ故にこの世界の蛙を間近に見てみたいとすら思っている…のだが。

ただ、警鐘を鳴らす直感を無視した時、ロクな目に会ってない。

具体的には、カズマにパンツ盗られたりとか、マーリン特製ジュース飲んで気絶したりだとか、クラスメイトの菜月と一緒に入学してすぐに変装して性別偽ってたら、あまりにも気が付かれなかったせいで、5日後あわや大惨事になりかけたり*4だとか、カズマと一緒に最強と呼ばれるゲーマーを返り討ちにしたら、何故か先輩とその妹に付き纏われる結果になったり*5だとか…。

だからこそ、受けたくないのだが…。

背に腹はかえられぬ。と言うべきか?

覚悟して受けるしかない。

 


討伐依頼

ジャイアントトードを

五匹討伐せよ!


 

「___さてと、早速やって行こうか!」

 

 そうしてやってきたのは、アクセルの街から数十分ほど歩いた野原。

どうやらクリスによるとアクセル周辺に生息してるらしく、それほど遠くに行かなくとも発見できるらしいのだ。

 

「それでどうやって呼び寄せるんですか?どうみても、一面カエルの気配などしませんが…」

「あぁ、それに関してはね?この爆弾をぽーい、と投げて…」

 

 そう言ってクリスが赤く丸いものを大量に投げつける。

ん?今気のせいじゃなければ…えっ?

しかも、ピタゴラスイッチのように跳ね返って俺の足元に…。

 

……あっ(察し)*6

 

「それで爆発した音で地中で眠ってる奴らを呼び寄せる感じで___」

「…クリス?話してるところ悪いんだけど、少しいいかい?」

「ん?どうしたの、マーリン」

「今ボクの気のせいじゃなきゃ、爆弾の動線に火がついてたけど?そしてその爆弾、石にあたり、跳ねた所をトカゲみたいなのが持ってて、そのトカゲをなんかツバメらしきものが爆弾だけをアルトリアの足元に残して持っていたんだけど…?」

「えっ…あっ」

 

 もうここまで来ればなんとなく察してくれるであろう?

 

 この後、当然のごとく、私の足元で爆発。

その前になんとかダメージを受けたくなかった私はすぐさま全て遠き理想郷の杖(アヴァロン)を呼び出して霊装転身(インストール)霊基側面【術】(キャスター・クラス)に変更。霊基能力(スキル)『選定の剣:EX』を使用して自身に無敵付与し、ギリギリで防御したのだが、火力が高かった為か、それともすぐそばで爆発した為か、爆風によって宙に吹っ飛ばされ。

結果、落ちてきたところに出てきたばかりにジャイアントトードがいた為、そのまま食べられたと言うわけだ。

さて、ずいぶん長く話したわけが、そろそろ冒頭の話の続きに戻ろう。


\ピッ/

PAUSE

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「___ちょ!?マーリン!?それ、ジャイアントドードには効かない魔法だからああああああ」

 

 そうこうしていく内に俺はカエルの口の中へと沈んでいく。

あぁ…このまま俺、死ぬんだろうなぁ…。だって、全て遠き理想郷の杖(アヴァロン)、口の中だし。既に肩まで飲み込まれてるし。

 

「クリス、マーリン。知ってましたか?カエルってものを飲み込む時、目を閉じるのですが、それは眼球の裏側の出っ張りを使って喉の奥に押し込む為だからだそうですよ。どうやらこのカエル達も例外では無さそうです」

「へーそうなの!初めて知ったなー!…って解説してる場合!?」

「アハハ、カズマ。コンナンニナッテモワタシヲアイシテクレルデショウカ?」

「ちょっ!?アルトリア、目に光が無くなってる!?くっ!集まってきたジャイアントトード達が邪魔で私じゃ助けられない…!マーリン、魔法は!!?」

「後、少し待ってくれ!これからかける!!『誇り高きはあの城へと通ずる。されど、今は理想は無く、打ちのめされるばかり___ならば夢を語ろう。幻想を現実にして理想を作ろう。願いをこの手に映し出そう___』」

 

 あぁ、もう顔まで来ました。ありがとう、マーリンここまで私h……ん?誰かが、弱々しくも俺の足を掴んだような…。しかもこれ、人の手のような………まさか!!

 

「マ、マーリン!!クリス!!急いでください!!」

「十分急いでるよ!?待っててアルトリア!今助けるから!!」

「いえ、確かにそうなのですがそうじゃなくて…!要救助者が私を飲み込もうとしてるカエルの中にいるんです!!」

「「!?」」

「しかも、私が飲み込まれる前からいたことを考えるとかなり危険な状態だと思われます!」

 

恐らく、まともに息ができなかった筈。

そう考えると衰弱していてもおかしくなかった。

 

「…ということは事態は一刻を争う…か。よし」

「マーリン…?」

「クリス、少し退いて、私に任せてくれないか?」

「えっ!?でも、大丈夫なの!?」

「あぁ、大丈夫だ。私も少しばかり本気を出そう」

 

そういうと、マーリンは男性体へと変化し、約束された勝利の剣(エクスカリバー)の模倣品を何処からともなく取り出す。

 

「えっ?えっ?ええ!?」

「あぁ…そうだ。男になったマーリンに驚き混乱して、二度見三度見している所すみませんがクリス。貴方に言い忘れてましたがありました」

「な、何を…?」

「マーリン、私の魔術の師でもあるのですが…その一方で何度も泣かされてきた剣の師でもあります。…近接戦闘、めちゃくちゃ強いですよ?」

 

「___それじゃあ、行こうか」

 

___そこからは圧巻だったと言うべきか。

惑わし、躱わし、切り裂く。

Fateシリーズの何処かのメディアでマーリン自身が、嘘はったり欺瞞を得意としているという発言があった。

それはこちらのマーリンも例外ではない。

 

その証拠に___。

 

「___おやおや?何処を狙ってるんだい?私はこっちにいるよ?」

「えっ?さっき、そこにいたよね?えっ?…??????????」

 

 幻影でカエルをおちょくり、隙ができたところを狙って確実に討伐している。私でさえ、目をついて行くのがやっとである。

…なお、余談だが、その間、クリスはと言うと、もはやマーリンの動きと魔術と幻影を見て、(安全確保はしてるとはいえ)宇宙を背負って立ち止まっていた。

そうだよね。普通後衛職が前衛もバチくそこなせるどころか、前衛職よりも前衛するなんて思わないよね。

なんなら、攻撃が全距離対応で幻影も使える分、こっちの方がタチが悪いなんて、思わないよね…。

 


クリス「…はっ!こ、このすば!」


 

「___さてと、これでここに集まってきたのは全部かな?」

 

 戦い始めてから数分後、そう言って背伸びをするマーリンの下には。

襲ってきたカエル、その屍の山が築き上げられていた。強キャラかな?

なお、その反面私はと言うと…既にクリスから要救助者と共に助け出されていた。勿論、ヌルヌルのカエルの体液まみれとなって。

 

「アルトリア、大丈夫…?」

「え、えぇ…心なしか、カエルに精神的な何かを穢されたような気分ではありますが、とりあえずは平気です」

「そ、そう」

 

…一瞬SAN値チェック入ったけど大丈夫だ。

ダイジョウブッテイッタラダイジョウブナンダ。

 

「さてと…このカエルに飲まれて気絶してる子、どうしようか…?一応、出来る限りのケアはしたけど…」

「じゃあさ、とりあえずギルドに連れ行かない?もしかしたら、捜索届け、クエストとして出してるかもだし…」

「わかった。じゃあ向かうか」

 

そうして私たちはアクセルへと戻るのだった___。

*1
直感:A+++さん『受けちゃだめだ受けちゃだめだ受けちゃだめだ受けちゃだめだ___』

*2
なお、後々、私たちは知ったのだが、どうやらこうなった原因はアクセルの領主が城壁の設備投資の為と称して農家と宿屋に対して高い税金を請求したらしい。しかも噂によればその徴収した税金の大半は行方不明とのこと。…どう考えても悪徳領主です、ありがとうございました。

*3
超猛毒の小さな蛙。漢字にすると苺毒矢蛙とあるように、いちごのような鮮やかな赤い身体と先住民に矢に抽出した毒塗って使われたことが名の由来。その毒性は少量でも致死量となるほど。

*4
『へっくしゅ!あー、誰か俺のこと噂してたりするのか…?』『いいえ、貴方にそんな噂されるほどの人望がある筈がないからありえないわね』『お姉様の俺に対する風評被害ひでぇな、おい!?』

*5
『くしゅん!今、誰か、にぃと白の噂した、気がする…』『俺もだ…。一体誰が噂したんだろな…?』『そんなことよりも今は盤面に集中してください!!』

*6
直感:A+++さん『あーあ、こいつ終わったわ。せっかく忠告してやったのになぁ…(諦めの境地)』

誰を仲間にする?(上位二名を仲間にします〕

  • クリス(エリス)〔このすば〕
  • ミツルギキョウヤ〔このすば〕
  • 衛宮士郎〔Fate/〕
  • イリヤ(プリヤver.)〔Fate/〕
  • ユウキ〔SAO〕
  • ユナ〔SAO〕
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