ということがあり、タンニーンに修行を着けてもらっている。
でも、怖い!チョー怖い!
へ?チートだから大丈夫じゃない?
そんな事じゃない!
だってさ!例え修業を付けてくれる先生でもさ!
普通に猛スピードで追いかけて来るドラゴンて怖いじゃなか!
そんなこんなで修業を付けてもらって早2ヶ月がたった。
その頃に成ると俺の中にある神器が目覚めた、そして禁手に成ることが出来た。あの修業、効果有るんだと思った瞬間だった。能力の説明は置いといて。
俺は今、つかの間休暇をしている。
もちろん、山ではなく、人間界の町に要る。
なんで、人間界の町に要るかは、ずっと山に居て人間界の町が恋しくなったからだよ!。
そんなこんなで夕方の町を散策していると、
『おい、ちょと良いか相棒。』
そんな念話が聞こえた。
ああ、コイツの事を紹介しよう
コイツの名はゼロ、俺の神器に宿るドラゴンの意志だ。
『どうした、ゼロ?』
疑問に思い返事をすると。
『ああ、術者らしい気配があった、それも民間人を囲んでいるぞ。』
そんな返事が返って来た。
術者に囲まれているか、丁度良い禁手の性能と神様のサービスの力を確認をするか。
『ゼロ、その場所に案内してくれ』
そう言いながら走り出して神器を発動して禁手化に成って。さて、行きますか!!
術者Side
僕は今平屋建ての小さな家に居る。
そうは言っても、もう僕たちの仲間がある親子を囲んでいる。
とても……可愛そうだ、小さい女の子と母親なのだから。
それでも、僕にはどうする事も出来ない。
それが親子を殺す事でも、それが僕たちの任務なのだから。
仲間の一人が
「その子を渡してもらおう。忌々しい邪悪な黒き天使の子なのだ」
そう言い、女の子を取り上げようとした。
でも、その子の母親が庇うようにして。
「この子は渡しません!この子は大切な私の娘です!そして、あの人の大切で大事な娘!絶対に!絶対に渡しません!」
そう叫んだ。
すると、その仲間は
「……貴様も黒き天使に心を穢されてしまったようだ。致し方あるまい」
そう言いながら刀を抜き放ち、斬りかかった。
僕は思わず顔を逸らし、
「母さまぁぁぁぁっ!」
そんな女の子の叫が聞こえた。
「散れ、千本桜」
ヅッシャ
斬られた。
でもそれは母親ではなく、刀を持っていた僕の仲間だ、それも刀を持っていた腕ごと斬られた。
一体何が起きたのか。
僕、親子を含め、仲間たちが混乱していると。
「女、子供に刃を向けるか、この外道!!」
そんな声が聞こえて、慌てて、その声の元を見ると。
黒い鎧を着て、刀の刃が無い柄を持っている、人が居た。
術者Side終了
坂井海翔Side
ふー
なんとか、間に合ったかな?。
それにしても、この光景は小説の中で見たことがあるぞ。
だとしたら、あの親子は姫島親子かな?
そんな事を考えていると。
「き、貴様!我らの邪魔をするか!」
斬られた方の肩を庇いながら、一人の術者が聞いてきた。
俺は声を変えて
「ああ、そうだ。」
「何故だ!!何故、貴様は黒き天使の子を助ける?」
そう叫んできた。
「人を助けるに理由を必要ない、特に女、子供に刃を向ける外道には必要ない!!」
そう言い放ち、俺は左手を前に向けた。
すると、左手にある宝玉の色が赤から紅に変わった。
そして、左手に魔力が圧縮していく。その魔力が徐々に異様なオーラを放ち始める。
滅びの魔力。
それを無数の小さな球体に変えて前方に打ちだした。
一人、二人と敵を倒していく、千本桜も使い倒していく。
ああ、姫島親子は大丈夫だ、結界を張っていたからな。
あらかた倒したな。
あ、一応敵は気絶させている。
「おい、隠れている奴出てこい!」
すると、どこからか若い青年が現れた。
「ぼ、僕に何か用かい?」
震えながら、俺に聞いてきた。
「とりあえず、コイツらを連れて退却しろ」
俺はそう言い放ちた。
「わ、分かったよ」
そう良い、青年は仲間の術者を連れて逃げるように退却した。
さて、ここから逃げるかな。
そして千本桜を消して、光翼を展開して、空に逃げようとすると。
空から堕天使、バラキエルがくる。
『ゼロ!最高速度で逃げるぞ!』
『応!』
そう言い逃げだした。
と、見せかけておいて幻覚を使い隠れてて今度こそ逃げた。
坂井海翔Side終了
バラキエルSide
早く、早く家に着くんだ!!
術者が俺の家族に危害を加える前に!!
家に降り立ってから大きな声で叫んだ。
「朱乃、朱璃、大丈夫か!」
すると、家の中から俺の大切な娘が走って来た。
「父さまぁぁぁぁっ!」
強く抱きついてきた、俺も思いっきり抱きついた。
「怖かったよー!!」
「怖い思いをさせてごめんな、本当にごめんな」
そう言いっていると
家の方から俺の大事な妻が歩いて来る。
「あ、あなた!」
「朱璃!」
妻にも抱きつた。
本当に良かった。俺の大切な家族が無事で。
その後の事は朱璃に聞いたが
どうやら助けてくれた、人がいたらしい。
そいつの特徴は黒い鎧を着ていたようだ。
何とか、会えないだろうか?
愛する家族を守ってくれた礼がしたい。
バラキエルSide 終了