善子は、幼馴染の花丸と一緒に東海道新幹線に乗っていた。
「善子ちゃん、一緒に旅行へ行けれるのは久しぶりずら。」
「そうよね、旅行へ行くなら列車に限るわ。」
と、善子は言った。
「以前は、新幹線に乗って名古屋から特急に乗って飛騨高山と美濃へ行ったんだよね。」
「うん、秋風も気持ちよかったずら。」
「今年の旅行は京都と奥能登の旅だからね。」
「うん、今回は京都へ行って三千院へ行くずら。」
ファーン!
善子と花丸が乗った新幹線「ひかり」は博多までばく進するのであった。
そして、車内で事件が起きた。
「善子ちゃん、マルはトイレへ行って来るから。」
「うん、じゃあ私は本を読んで待ってるから。」
と、そう言って花丸はトイレへ向かった、その時だった!。
キャーッ!
と、花丸は悲鳴を上げた。
「おい、何だ。」
「どうしたんだ。」
「一体、何事。」
やじ馬がやって来た。
丁度、その頃南と高山は新幹線「ひかり」に乗って警乗していたのだ。
「ん、何事ですかね。」
「ああ、行って見よう。」
居合わせたところ、車掌がやって来た。
「お客様、どうしましたか。」
「大変だよ、トイレで人が倒れてるずら。」
「えっ、何だって。」
車掌は、客に声を掛けた。
「お客様、大丈夫ですか、しっかりして下さい。」
「どうしました。」
「大変なんですよ、車内で人が倒れているんです、おまけに頭から血が出ているんです。」
「何だって。」
と、南と高山は車内のトイレに入った。
「これは酷いな。」
「きっと、特殊警棒になぐ馴れた可能性があるな。」
「ええ。」
「誰か不審人物を見た人はいませんか、目撃者はいませんか?。」
と、そこへ善子がやって来た。
「どうしたの、ずら丸。」
「大変だよ、マルは今トイレで人が倒れている所を発見してしまったずら。」
「ああ、君かね発見したのは。」
「うん。」
「それで、犯人は見たのかな。」
「そうね、確かサングラスをかけた男がグリーン車に乗っていたわ。」
「ああ、そいつが怪しいなぁ。」
「それで、何処から乗って来たか覚えているか。」
その後の調べで、善子と花丸は静岡から新幹線「ひかり」に乗っていた事がわかった。
南と高山は、サングラスをかけた一人の男を確保した。
「な、何なんだてめぇは。」
「鉄道公安隊だ、ちょっと聞きたいことがある。」
「くそっ。」
「ちょっと、待ちなさい。」
と、高山は言った。
「高山、被害者の身元が分かった。」
「えっ、本当ですか。」
「名前は、三田義彦さん、43歳です。」
「なるほど、つまり都内である汚職事件の秘密を握っていた可能性がありますね。」
「ああ、恐らくな、襲った犯人はその男の可能性があるな。」
「おい、俺をここ呼んで何かようかい。」
「あなた、この男を襲ったのか。」
「な、何の事かな。」
と、そこへ花丸は男に言った。
「あっ、公安さんこの男よ。」
「えっ、その人に間違いないのか。」
「うん。」
そして、南と高山は1人の男を逮捕した、名前松尾 勝晴41歳。
「さぁ、来るんだ。」
と、高山は松尾に手錠をかけた。
翌日、南と高山は新幹線「ひかり」の警乗から戻って来た。
「おう、南、高山、ご苦労さん。」
「はい、途中で、傷害事件に会ってしまって。」
「そうか、目撃者は友人と一緒に新幹線に乗って京都へ行っていたそうです。」
「なるほど、その人はトイレへ行こうとしたら、被害者の男性が倒れていた男を発見した、ところが1人の女性が偶然目撃していた。」
「はい。」
「班長、その被害者は汚職事件の秘密を握っていたらしいです。」
「えっ、松本それ本当か。」
「ええ。」
「と言う事は、その男はその証拠を狙った犯行か。」
「だが、松尾は容疑を否認しているんだ。」
「と言う事は、その男は証拠を狙ってたって訳か。」
「はい。」
「班長、恐らく松尾には仲間がいるんじゃないでしょうか。」
「ああ、それも考えられるな。」
そして、翌日。
「えっ、花丸ちゃんがいなくなった。」
「うん、名前はずら丸事、国木田花丸って言うの。」
「そうか、やはり花丸は傷害事件は汚職事件に関係ありそうだ。」
「なるほど、花丸はそれを目撃されて、狙っていたんだ。」
そして、汚職事件の犯人はと思われる2人の男が花丸を一緒に来ていた。
「あっ、花丸ちゃん。」
「そうか、「ひかり」号の事件を目撃し、花丸を狙っていたのか。」
「ん、誰だてめぇ。」
「あっ、お前らは警察か。」
そして、桜井は。
「半分は当たり、鉄道公安隊よ。」
「何で、ここが分かったんだ。」
「おい、やっちまえ。」
と、3人は高山と桜井と岩泉と格闘したが、3人は逮捕された。
そして、翌日。
「逮捕したのは、裏取引をしていた悪徳総会の人間だそうだ。」
「なるほど、襲われた被害者は二重帳簿狙っていたって事ね。」
「そうだ。」
その後、そのブラック企業は強制捜査が入った。