お兄さま曇らせIF√   作:栗鼠

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あと3話くらいで終わります。
書きたい場所を要所要所で摘む感じなので、ここから展開早いです。ご了承ください。


ザ・ヒューマン

 楽園が終わる、少し前のことだった。

 始祖の巨人を有するフリーダ・レイスは、一人の男に告げた。

 

 

「もし、この世界に終わりの足音(とどろき)が聞こえたその時に、探してほしいの」

 

 

 フリーダの隣には金髪に蒼目の少女が、微笑んで立っていた。しかしその姿はフリーダにしか見えていなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 ◻︎◻︎◻︎

 

 

 その日人類は、三重の壁のうち一番外側のウォールマリアを突破され、その次のウォールローゼまで後退を余儀なくされた。

 

 多くの人間がその際に死んだ。

 

 しかしウォールマリアが突破されながら、始祖を持つ壁の王が動くことはなかった。

 

 これにより戦士たちは始祖の情報を壁の中で集めなければならなくなり、その期間は数年にも及ぶことになる。

 

 この時、情報収集に回ったのがアニとアウラだった。

 定期的に集まり情報交換をしていた四人だが、ある時期から女の姿が消えた。

 

「まさか、敵に正体がバレて捕まったのかな……」

 

「現れなくなってからそれなりの時間が経ってるんだ。情報を吐かされたのなら、すでに私たちも捕まってるはずでしょ」

 

「アウラさんが主に探ってたのは地下街だろ?」

 

「……何? アンタまさか、ただのゴロツキにやられたとでも思ってるの?」

 

「いや、それはないと思うが…」

 

「ハァ…いい、私の方で行方を探ってみる」

 

「……すまないな、アニ。いつも苦労をかけて」

 

 ポン、とアニの肩に手を置こうとしたライナーは躱され、その腕を捻りあげられる。制止の言葉をかけるよりも先に次はアニの足技を食らい、体が半回転して尻を突き出す形でKOした。

 

「なっ、何するんだ……アニッ…!」

 

私に気安く触らないで

 

「なら、口で言っ………ガハッ!」

 

「ら、ライナー! 重傷だから動いちゃダメだ!」

 

 アニは手の汚れをはらって、さっさと行ってしまう。残された二人はその後ろ姿を困惑しながら見つめるしかなかった。

 

 

 

 それからアニは地下街を探った。

 

 白髪で年若い、それも見目の整った女が地下街にいたら、何かしらの情報が見つかるはずだ。

 アウラはその髪を隠すため布を巻いたりしていたが、それでいつも髪を隠せるわけもない。一本二本、隙間から飛び出してしまう。

 

「人の出入りが多い飲み屋街では、いくつか目撃情報があった……けど」

 

 居場所を突き止められそうな目ぼしい情報はなく、結局アニも途中で断念して始祖の情報探しに戻った。

 

 場合によっては任務放棄の可能性もある。

 彼女の両親は復権派の人間だったのだ。その思想をこれまで隠し持っていたのかもしれない。

 

「ジークがいる時点で、それはあり得ないか…」

 

 兄を裏切るようなマネを、まさかあのアウラ・イェーガーが起こすはずがない。それは戦士どころか、テオ・マガトですら思うことだ。

 

 だからこそ彼女の失踪に、謎が深まるばかりだった。

 

 

「どこに……いるの」

 

 アニ・レオンハートの支えが一つ、ポッキリと折れた。

 

 しかしそれは少年二人も、同様だった。

 

 

 

 

 

 

 

 ◻︎◻︎◻︎

 

 

 テンガロンハットと黒いコートに身を包んだ長身の男が、犬も歩けば棒に当たる勢いで物騒ごとに遭う地下街を歩く。

 

「ロットの野郎の後始末を終えたと思えば、次は人探しだぜ、まったく…」

 

 レイス家当主のロット・レイス。フリーダの父親でもあるこの男は、嫁と子供を失ったその数日後、メイドとの間にできた子供を引き取りに行った。男の目的が娘の「ヒストリア」自身ではなく、その血にあることは長身の男にもわかっていた。

 

 ヒストリアは結局「クリスタ・レンズ」に名前を変えて生きることになり、その母親はこの男の手にかかり殺された。

 

「白髪の、女ねぇ……」

 

 フリーダが探すように言った、“王の血を持つ少女”。

 

 まさかロット・レイスが他にも種をばらまいたのかと、長身の男は呆れを越して笑いかけたが、それは違うらしい。

 

 ならば、その少女は誰の子なのか。まさか中央憲兵が把握していない王家の血を継ぐ子供がいるというのか。少なくとも、今その血を宿すのはロット・レイスとクリスタ・レンズのみのはずだ。

 

「肝心なことは言わずにフリーダは殺されちまったしな…」

 

 始祖が何者かに奪われ、真の王がいない今、この壁の中は崩壊も秒読みに違いない。

 

 

 

 男は────ケニー・アッカーマンはそして数ヶ月後、一人の女にたどり着く。

 路地裏にいた10代後半ほどの少女。その白い髪と雰囲気が、ふと男に友人の姿を思い出させた。

 

 その男もまた晩年、老化により髪が白髪混じりだった。

 

「こんばんは、ケニー・アッカーマン」

 

「……ッハ、はじめましてな嬢ちゃんが、なぜ俺の名前を知ってやがる?」

 

「教えてもらったから、ですかね」

 

「教えてもらった? そいつァ誰からにだ?」

 

「私のお友達です」

 

 少女が懐からナイフを取り出すのと、男が銃の引き金に指を置くのは同時だった。

 

「少しでも動けば、撃──」

 

「まぁ、見ていてください」

 

 その白い喉元に、少女は何の躊躇いもなく横にナイフを引く。

 一瞬の間を置いて、プシャッと、血が噴き出た。距離のあった男にもその飛沫が届き、あたり一面に血の雨が降り注ぐ。

 

「ガハッ、こ、ゲホッ! れっ、が」

 

「…………オイオイオイ、俺ァいったいなんて喜劇を見せられてんだ?」

 

 血で溺れた少女の膝が床につく。

 

 盛大な自殺ショーに内心冷めていたケニーはそこで、絶句した。蒸気のようなものが、首を押さえる少女の手の隙間から出ている。その光景が何を意味するか、彼は知っている。

 

「お前……巨人の力を持ってるのか?」

 

 それに少女は笑って返した。

 

 夜の血の海で、一匹の獣と、一匹の血統書付き(フリッツの末えい)が出会った。

 

 

 

 

 

 

 

 ⚪︎⚪︎⚪︎

 

 

 ケニー・アッカーマンには彼が望む「夢」を叶えさせる代わりに、協力を得ることに成功した。もちろんユミルちゃんの圧力があったり、ふさげてんのなテメェ? と命の危うい場面しかありませんでしたが、やり切った。

 

 説明が長くなるから、いくつか相互で決めた条件は省くとしましょう。もちろん私の存在を秘匿してもらえるようには頼んであります。

 

 アッカーマン家の彼は始祖の力がところがどっこい利かないので、ユミルちゃん協力の元、後であの世界へ送る。それが彼の「夢」の成就につながる。

 

 

 私は、私のやるべきことをするだけだ。

 役割は必ず果たしてみせるよ、ユミルちゃん。

 

 だからあともう少し、頑張って生きるから。

 

 

 

 

 

 

 

 ◻︎◻︎◻︎

 

 

 時は経ち、話はストヘス区で女型のアニ・レオンハートがエレン・イェーガーに敗北を許し、その体が結晶化されたところまで進む。

 

 巨人のエレンが殴っても結晶は壊れず、ブレードでも傷一つつかなかった。

 なすすべなく、ひとまず結晶ごと地下へ移送させるため準備をしている時、空が光った。

 

 それは人間が巨人になった際に起こる稲光だ。

 

 エレンはすでに力を使い果たし、巨人化はできそうにない。

 大きさ的に超大型ではない。ならば鎧の巨人か? 

 

 兵士の目に入ったのはしかし、これまで現れたことのない知性巨人である。

 

 その巨人は建物に次々と移り倒壊させながら、結晶の元へ近づく。

 うなじを狙おうにもその部分は針毛(ハリ)で覆い隠され、兵士が近づくことができない。

 

『ギャアアアアアアッ!!』

 

 巨人の移動速度は女型よりも早かった。観測された光の位置から結晶にたどり着くまで、要した時間はごくわずか。

 

 仮にリヴァイが本調子であれば、状況は変わっていたかもしれない。しかし彼は先の女型捕獲作戦で足を負傷しており、本作戦には参加していなかった。

 

 ただ、疲労するエレンの側にはミカサ・アッカーマンがいる。

 

 敵の狙いはエレンか、それとも────。

 

 

『グワゥ』

 

 

 針毛(ハリ)の巨人はエレンを一瞥したのみで、その速さで兵士を振り落としながら結晶を口に咥えた。

 

 そのまま鋭い爪を生かし壁をよじ登っていく。どうにか晒された背後を狙おうにも、逆立った鋭い凶器が兵士を寄せ付けない。

 

 ミカサほどの腕があれば巨人の手を狙えたが、彼女は前述したとおりエレンの側にいた。

 

 見事に兵士の意表を突く形で、針毛の巨人はアニ・レオンハートを持ち逃げしたのだった。

 

 

 

 

 

 

 

「ハァー………しぬぅ…」

 

「人類を本当に救う気があるんだかないんだか、わからねェ奴だな」

 

「…兵士はなるべく殺さないようにしたんですから、いいでしょう」

 

 夜、とある場所にて。

 

 結晶ごとアニをウォールマリアに持ち去り人目の付かぬ場所へ隠した女は、ソファーに飛び込んだまま動かなくなった。

 

 ストヘス区はウォールシーナの外壁に突き出すようにして存在する街だ。そこからウォールローゼを突っ切り、ウォールマリアへの大移動である。その疲労も当然相当なものになる。特にアウラは持久力がない。

 

「ウォールローゼの壁が破壊されたって情報があったが、あれもそちらさんの仕業か?」

 

「あぁうぅ、逆方向(そっち)にはお兄さまがいたのに……! いたのにいたのにいたのにッッ!!!」

 

「こりゃあ…話が通じねぇ時だ」

 

 アウラはボスボスとソファーを叩き、また動かなくなった。

 

「仰向けで死にかけてる虫もこんな動きするよなァ」

 

「………」

 

 民間からは当然、針毛の巨人の目撃情報が多数上がった。調査兵団もすぐに針毛の巨人を追いたいところだったが、負傷した兵の数が多く、早急に立て直すことができずにいた。

 

 そんな折、ウォールローゼが突破されたという情報が入ったのだ。

 

 どちらが重要か。もちろんその軍配は人類の存亡がかかった方に上がる。このゴタゴタもあり、アウラはウォールローゼまでとっとこできたのである。

 

 都合上、彼女は偵察に来ていたジークの方には合流できない。

 

「会いたいよ会いたいよ会いたいよ会いたいよぉぉ……!!」

 

 だからこそ、またソファーをボスボス叩いている。

 

 

「しっかし、オメェさんが律儀に戻って来るとは思わなんだ」

 

「……ッハ、そのまま逃げるとでも? 貴方との約束はまだ果たしてませんから。それに…」

 

 

 アウラにも、命の優先度がある。

 

 一番はもちろん兄で、兄を救うためなら世界が滅ぼうか本気で構わないと思っている。

 同着でユミルだが、しかして彼女はすでに亡き人である。だが、ユミルを()()()()()()()()

 

 それで言えばアニ────否、戦士は、彼女にとって文字通り「死んでほしくない」人間だった。

 

 五年前、作戦を決行する前夜に言ったことは、嘘でも何でもない本心だった。それが少年少女にどう伝わったかまでは、この女はまったく気にしていない。

 

 

「アッカーマンさんはそれで言うと……「死ぬべき人」…ですかね」

 

「オイオイ、ここ数年仲良しこよしでそれかよ」

 

「その数年で、人を散々と働かせたヤロウが何を言ってやが……ゴホン、何でもないです。でも、人間をこれまでたくさん殺してきたのは事実じゃないですか。貴方も、私も」

 

 “他人”がいくら死のうが、アウラは構わない。

 

 そこに付随する感情もほとんどない。ゆえに人間を殺そうとも、これまで罪悪感に縛られたことはない。ポルコを思えば、マルセルの死はどうにかしてやりたかった──とは、今更感じるが。

 

「じゃあ、もう少し頑張りましょうか」

 

 

 

 

 

 

 

 ◻︎◻︎◻︎

 

 

 そしてまた時間(とき)が流れ、王政のクーデターが起こり、完了した。

 

 毎度拉致されることでお馴染みのエレン・イェーガーは、始祖の力をヒストリアに継承させようとするロットにより、殺されようとした。

 

 しかし中央憲兵に属するケニー・アッカーマンの部隊はこの際、すでに王政を裏切っていた。

 ロット・レイスの護衛こそしていたが、すぐに銃を向けられる状態だったのである。

 

 ケニーとしても、すでにレイス家に尽くす理由を失っている。亡き友人ウーリ・レイスも、その力を継いだ王家の人間もいないのだから。

 

 

「さて、俺が()()()()を確かめる日が来たわけだ」

 

 

 アウラ・イェーガーという女は、一つの目的のために始祖ユミル──壁内の大多数の人種であるエルディア人の始祖うんぬん──なる存在と、“既知の未来”に向けて進んでいる。

 

 だがその未来とやらは、絶対にその通りに行くかは女にもわからないらしい。

 そもそも始祖ユミルから、女はその未来を見せてもらったわけでもないらしい。

 

 そんな不安定な渡り舟にこの男が同乗したのは、ひとえに一つの希望を捨て切れないからだった。

 

 ケニーはヒストリアに銃を突きつけたまま階段を登り、エレンの背後に立つ。

 

「放せ! 放せってば!!」

 

「ッハ、元気な嬢ちゃんなこった」

 

 お友達(「ユミル」)の影響で自己肯定感マシマシに育ったヒストリアは、すっかり逞しくなった。訓練兵時代も、天使の可憐さはいずこやら、ライナーに笑顔で毒を吐くほどだった。

 

 しかしちゃんと優しく、お父さんを恋しく思うようにも育てた。

 ユミルは何せ、三児のママである。

 

「ん゛っー!!」

 

「ちょいと背中借りるぜ、坊主」

 

 男の片手がエレンを、そしてもう片方の手がヒストリアの腕をつかむ。

 そこで事は起こるはずだったが、何も起こらない。

 

「……ッチ、こういうこったろうとは思っ──」

 

「ユミル?」

 

 ヒストリアの視線が、階段の下に釘付けになった。それに釣られて、ケニーもそちらを向く。

 

 時折男を脅すようにアウラの背後に現れていた少女が、確かにいる。その姿はエレンにも見えているようで、唯一ロットにのみ見えていない。

 

「……ヒストリア、ユミルとはまさか…「始祖ユミル」のことか?」

 

「………あっ!」

 

 ユミルの存在は、ヒストリアにとって秘密の存在だった。

 

 かつて“お姉ちゃん”と約束したのだ。ヒストリアにオバケが見えると知ったら周りが怖がるから、この事は彼女とお姉ちゃんだけの秘密にしようと。

 

 三人の元にたどり着いた少女は、エレンの背中を触る男の手に、透き通ったその手を重ねる。

 

 

 そして、ケニー・アッカーマンは。

 

 

 

 

 

「ウーリ……なのか?」

 

 

 一面に広がる砂のような土と、天を覆う暗闇。その世界を照らす光の柱が存在する世界で、亡き友人と出会った。

 

「ハ、ハハッ………ここは天国か? それとも地獄か?」

 

「そのどちらでもないさ。ここは誰でもある場所で、私はその流れの一つに過ぎない」

 

 ウーリの回答はひどく曖昧なもので、ケニーは髪を乱雑にかきながら、ひとまずその隣に腰掛ける。

 

「俺の夢がお前と会うことだったってわけか…」

 

「あながち間違ってはいないだろう? 君は私と同じ景色を見たかったのだから」

 

「あぁ?」

 

「フッ…今こうして、私たちは()()()()()()()()()()()()()眺めているだろう」

 

「……………ハハッ!」

 

 ツボにハマったのかケニーはひとしきり笑い、そのまま土の上に倒れる。

 ここまで笑ったのは久しいと思いながら。

 

 ウーリもまた、小さく口角を上げている。

 

「積もる話もあることだ。私が死んでからの君の話を聞こうじゃないか」

 

「俺ァもっと、お前の話も聞きてぇがな」

 

「私の話をか? あまり面白くないと思うぞ」

 

「構わねぇよ。構わねぇから、聞かせろ」

 

「フフッ……君は相変わらず横暴だな」

 

 しかし──と、独り言のようなトーンでウーリは呟く。

 

 

「あの少女はかつての亡霊などではなく……………ただの一人の、人間だったのだな」

 

 

 少し悲しげに、ウーリは遠くを見つめた。




【補足】
・既知の未来
 未来と過去がつながるあの世界でずっと巨人を作ってたユミルしか知らない記憶。しかし予期せぬ存在(アウズンブラちゃん)の登場でその未来がわからなくなった。困った困った。
 進撃の力もそのため変異して、「部分的な未来を視る」だけの力に変わっている。改変能力はない。

 回遊魚が超絶ヤバい存在であることはわかっていて、その上正体不明だから警戒して、回遊魚に取り憑かれてるアウラには既知の未来の記憶を一切見せてない。
 ユミルの説明が時折大雑把になるため、アウラが「エレンくんは誘拐されるんだ」「………え、また誘拐されるの?」「本当にまた誘拐されるの!?」って感じで苦労してる。

 結果、辻褄を合わせるため始祖様が大忙しになる。

・アニゲットだぜ!
「アニちゃんはだってさぁ、お父さんに会いたがってたやろ?」がアウラの気持ち。「戦力調整しなきゃね(大雑把)!」がユミルの気持ち。この二つが合致してお持ち帰りコースに。

・ケニーとの遭遇
 今後中央憲兵に近い方が何かと内密で動きやすいからとのユミルの指示。このコネを使ってアウラは開拓地時代のエレソくんに会った。お姉ちゃん気質なので即落ちした。

 始祖の力をもしアウラが持ってたら、肉体をいじる力を使ってジークをショタにして愛でたおしてる。
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