キヴォトスに“男子生徒”は珍しい。   作:匿名

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この世界線はプレ先世界です。なので100日後に滅ぶ世界です。

⚠︎主人公に原作知識はありません、扱い的に先生と同じキヴォトスの外から転生したキヴォトス人です。

なお、主人公は身体能力はヘイロー持ちの生徒と同じですが防御面はキヴォトスの外の人間と同じです。

つまり、強いけどクソ雑魚よわよわな感じです。

それではよろしくお願いします。


一度目のキヴォトス《前日譚》
【プロローグ】


気がつくと俺はとんでもない世界だった。学生は女の子しかおらず、大人はロボットや動物だったりの世界だ・・・なんじゃこりゃ。

 

『俗に言う転生か?これ?』

 

死んだ記憶は無い。前世の事は覚えているが以前の自分は分からない。思い出せない。

 

『・・・普通の顔だな。“場違い”な一般人って感じだな』

 

俺の身元は分かった。石田シン…所属はゲヘナという所らしい。

 

 

 

 

『ゲヘナ・・・なんかここカオスだな・・・』

 

 

 

 

 

【数年後】

 

『はぁ・・・痛え・・・』

 

このキヴォトスというところはよく銃弾が飛び交っている・・・致命傷は負わないが流れ弾が掠ったり当たることがあるが・・・運がいい事に大事には至っていない。

 

「またですか、ちょっと見せてください」

 

俺は転生から数年間たった今、この生活に慣れた。友達が出来た…ほとんど女の子だけど。

 

銃の扱いは手慣れてしまったし、ゲヘナの騒乱は日常茶飯事だ。この世界の住民は凄いな…銃弾に耐えれるなんてな。俺の身体は銃弾に耐えられない。この世界の住人のはずなのに銃弾で大怪我をするほど防御力が低い。幸い身体能力は生徒と同じだけどキツい方だ…正直ハズレなのかと思うくらい。

 

爆発とか銃弾に巻き込まれて救急医学部の人たちに心配される事はよくあったな。銃弾を受けにくいようにする機械をミレニアムで買ってからは怪我をする回数はかなり減ったな(orほとんど無くなった)。

 

それから2年後、キヴォトスの外から『先生』という大人がやってきた。どうやら、連邦生徒会長が呼び出した人物らしい。俺のような一般生徒には関係ないけどな。

 

数ヶ月くらいか?エデン条約が始まろうとした時、アリウス?に襲撃されたとかなんとかでそれで先生がなんとか解決したんだっけな。撃たれて意識不明の重体だったのに無理してやるなんて凄い大人と思った。

 

その時の俺は関わる事なく、学校生活を過ごしていた。趣味に没頭したり、友人と飯を食ったりなど俺なりの2度目の青春を過ごした。

 

 

 

 

 

 

 

【シャーレで爆発事件が発生!!シャーレの先生は意識不明の重体!!!】

 

ベットで横たわり緊急ニュースを見ていた。

 

『先生が意識不明の重体・・・』

 

「・・・先生があんなとこに・・・」

 

「これからどうなるんだ・・・先生は目が覚めるの?」

 

・・・いつからだろうか、俺が学校へ行かなくなったのは。シャーレが破壊されて先生が倒れたというニュースを見たせいなのか・・・。

 

その時から周りの雲行きが悪くなっていくのを感じた。まるで終わりの予兆が来るかのように。

 

『・・・少し、寄り道でもしようかな?』

 

俺はゲヘナから離れ、当てもなく風来坊のような旅をするように日記を書くようになった。

 

 

 

 

 

 

1日目

先生が倒れた。周りの空気が、雲行きが怪しくなり、ヒナ委員長の様子が暗いように感じた。・・・だから俺はゲヘナを出る事にした。

とりあえず、旅の道具を揃える。通帳も持ったし最低限必要なものも揃っている。例の謎バリアも持っているから準備万端だ。俺は逃げるようにゲヘナから出た・・・もう、戻る事はないだろう。

 

2日目

俺はゲヘナ以外の場所はあまり行った事がない。あるとすればミレニアムくらいだ。以前気になっていたトリニティにやってきた。文字通りのお嬢様学校だ。スイーツは美味かったな。俺に似ている人間を探してみたがいなかった。

 

10日目〜15日目

子ウサギタウンにやってきた。俺は偶然、らびっと?小隊の人たちと出会った。どうやらこの人たちはSRTの人らしい・・・俺はあまりよく知らないけど。最初はちょっと敵対されたが色々話していくうちに打ち解けた。缶詰は食われたけど。ちょっとした知識で食べられる雑草とか、様々・・・。それから五日間くらいはミヤコ達と過ごした。訓練に付き合わされた事もあるが・・・。旅を再開しようとした時はミヤコ達はちょっと寂しそうな顔をしたが、俺も寂しい。

 

「うぅ・・・」

 

「行っちゃったねぇ、ミヤコ」

 

「・・・そう・・・ですね」

 

「もうちょっとくらいは居てほしかったけどな!・・・はぁ・・・なんか寂しいな」

 

遠くなっていく背中を見つめる・・・ただ虚しく感じ、空っぽのようになったウサギ達なのであった。

 

 

 

『次は何処へ行こうかな!』

 

俺はまた、寄り道という名の旅を求める…知りたい場所、このキヴォトスで知りたいものを・・・!!

 

 




石田シン
年齢:18 性別:男性
ゲヘナに所属していた男子生徒。正体は不可解な存在である転生者。先生が重体になり周りの雲行きが怪しくなった・・・何か狂ってしまったかと感じた彼はゲヘナから離れ、旅をする事に。

彼にヘイローは無いです。最近、ミレニアムで購入したバリアのおかげで銃弾に当たらなくなった。

ゲヘナ以外のところは行った事がないので旅に出る理由の一つである。

医学部の人
よく怪我するので診てもらっていた。ヘイローがない彼を心配されている。

ラビット小隊
公園に侵入してきたはじめてみる世にも珍しい男子生徒を拘束した人たち。色々打ち解けて、仲良くなった。離れる時は寂しい顔をしていた。
彼女達は正直、主人公がもっとここに居て欲しかったらしい。

この世界線にはぴょん子はいない。

先生
キヴォトスの外からやってきた大人。女先生。主人公とは面識しておらず、ヘイローがない男子生徒は知らない。現在、シャーレが何者かに破壊され重体を負う。
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