キヴォトスに“男子生徒”は珍しい。 作:匿名
描写力は低いところあるかもしれないけどゴメンね。
【連邦生徒会】
ワタシは今、連邦生徒会の隠し金庫に襲撃しちゃったぜ。
『本当にやっちゃったよ・・・マジで捕まるか?俺』
「先輩行くよ。」
青い覆面を被った後輩に手を引っ張られる。
『ああ、はいはいそんな引っ張らないの・・・シロコ』
袋に入った大金を担ぎそそくさと逃げる俺たち。
「ま、待て!!!」
88日目
後輩に金庫襲撃をしないかと誘われた。何この子・・・。襲撃場所は連邦生徒会だけど大丈夫なのかこれ成功するのか?・・・よくそんな情報手に入れたね・・・色々調べたから構造を大体全部把握している?その能力はもっと別の方に使ったほうがいいんじゃない?・・・まあ、仕方がないので俺はは一緒に襲撃する事にした。俺、はじめて犯罪を犯したよ。ゲヘナにいた時はあんな場所でも一度も悪い事はしなかった。まあ、友達はアウトローな事はしていたが。
89日目
・・・成功できた。いや、マジで失敗するかと思ったら本当にお金盗んじゃったよ・・・。まあ、情勢やらなんやらで影響なのかもしれない。
とりあえず、まあ少し苦笑いしたけど。少し楽しかった。これってアウトロー??
まあ、シロコもまあノリノリだったしいっか。
95日目
変わらず、シロコと過ごしている。前よりはだいぶマシになった。
忙しい事が多かったから、今日はシロコと一緒に釣りに行くことにした。大物を釣ったぜ。シロコも凄かったな。あんなでかいのは初めて見たぞ。旅で培った料理技術で美味しいものをご馳走した。シロコは美味しそうに食べら美味しいと言ってくれた。嬉しいね〜
97日目
シロコと一緒に教室の掃除をしていると集合写真が写真が出てきた。シロコとシャーレの先生と見た事がない人が映っていた。
ピンクの子はホシノ先輩と言う。身長とかなんかヒナ委員長みたいだな。教室から出るとシロコが写真をずっと見ていた。・・・辛いんだな。
99日目
ニュースが流れた。先生が助かる見込みはないらしい。シロコが抱きついてきた。「先輩は居なくならないよね・・・1人にしないよね」
と言われた。当たり前さ、大事な後輩を1人にさせない・・・シロコが卒業するまでは1人にはしない。まあ、無謀な事言っているな俺・・・。まあ、これが俺の責任さ。
一日中・・・シロコに離れなかった。あ〜うん、シロコさん?流石に俺、男だしあまりそれやられるとキツいというか・・・。
【100日目】
【もう終わりだ】
バンッ!!!!!
どこからか銃声の音が聞こえた。
『シロコ・・・!!!』
パリン・・・!!
気がつくと俺は———頭部から血が溢れていた・・・。
《・・・こうなる事は分かっていた。すでにあの時から崩壊が始まっていたんだ。だから俺は学校、青春から抜け出し、旅を始め、現実逃避をするような旅を行なった・・・。様々なものを見てきた、出会い、別れ、土地、人、会話、そして友達。それらの記憶をこのノートに書き出した。楽しかった記憶、辛い記憶。この感覚を忘れないように書いた》
《・・・この崩壊を無くす、術も時間もないな》
《・・・俺は何がしたかったんだ?本当に俺のやりたい事だったのか?・・・》
《・・・そうだ、この旅(思い出)がやりきった事なんだ・・・》
《巡り合わせと・・・シロコの“先輩”になったの事》
《決してこれは間違いではないと思う。でも“後悔”はある・・・。》
《嗚呼・・・でも“楽しかったな”・・・》
《ごめん、シロコ約束は守れないかも・・・ごめんね》
最後に・・・見えたのはシロコの———
俺の意識はここで消えた・・・。
《シロコ視点》
私は・・・もう何も無かった。先生があんな事になって、何もかも変わってしまった・・・。ホシノ先輩、ノノミ、セリカ、アヤネが居なくなって私は一人になった。私に残されたのはできることはアビドスを守ることだった。でも一人で守り切るのは限界だった。寂しさや孤独で私の心は毎日のように苦しかった
『ここに来てから随分立つね』
「・・・うん、そうだね先輩」
私に“新しい先輩”出来た・・・彼はシン先輩。怪我で倒れていた私を介抱してくれた人。
『君一人しかいないの?俺もアビドスに編入してもいいか?俺はもう行く宛も“帰る居場所”ないし』
アビドスに編入したいなんて言われて私は驚いた。このアビトスにはもう何も残っていないのに。どうしてなのかと思ったけど・・・でも断る理由が思いつかなかったから彼の編入を私は承諾した。
それから、シン先輩は入ってから寂しさは少しずつなくなってきた。
一緒に廃品を探したり、一緒にツーリングをやったりなど様々沢山あった、それに“先輩の話”を聞くのが楽しみの1つでもあった。
先生が助かる見込みが無いというニュースが来た・・・。蘇生をする事は不可能だった・・・。
「先輩はいなくならないよね・・・?」
「・・・ずっと・・・ずっと、一緒に居てくれるよね?」
私は不安で溢れかえった。もし先輩までいなくなってしまったらという恐怖に怯えていた。でも先輩は、
『“後輩”を一人ぼっちにするわけないよ』
と言ってくれた————
なのに・・・。
バァン!!!!何処からか銃声が聞こえた。
『ッ!!!!シロコ!!!』
パリン・・・!!
砕けた音が聞こえた・・・ホシノ先輩の時と“同じ音”がした
「え・・・」
ぽたっ・・・ぽたっ・・・
先輩の頭から血が溢れていた・・・。
『バリアはしたのに貫通しちゃうなんて…うぅ…』
バランスを崩し倒れるシン先輩
嘘・・・。
「シン先輩!!!!!!!」
先輩が撃たれた、頭から血が出ている・・・なんで・・・!
「せんぱい・・・ねぇ・・・せんぱい!!」
忘れていた・・・シン先輩にヘイローが無いことを・・・でも先輩は攻撃を受けないマジックを持っているとか言っていた。毎回銃撃戦に巻き込まれても先輩は怪我することは1度もなかった。
『ぅ・・・しろ・・・こ・・・』
先輩の声が小さくなっていく。
「置いていかないでせんぱい!!せんぱいまでいなくなったら・・・!!もう・・・」
・・・嫌だ、嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ!!!“ユメ”なら覚めてほしい・・・これがまた現実なんて嫌だ!!
「せんぱい・・・?」
先輩は立ち上がってシロコに手を伸ばし近づく。
『シロコ・・・」
残った力を振り絞ったシン先輩が私を抱きしめた。抱きしめられた感触は暖かく感じた。
『ご・・・めん・・・ね・・・』
だめ、だめ、だめ・・・駄目ッ!!!!
「“しん“せんぱ“い!!!」
起きない・・・すでに“冷たくなって”いる・・・
「————」
嗚呼・・・私はまた1人になってしまった。
ああ・・・私も・・・みんなも・・・先生も
苦しむ為に、生まれてきたんた・・・。
【???】
“・・・”
「せんせい・・・?」
《死の神》の前に“箱”を持った大人が立ち上がる。
《分かりました、仰せの通りに・・・たとえ、世界の終焉を招くとしても》
【1度目の転生】エピローグ END
これで終わりました。シロコ的にはバットエンドです。謎の集団にミレニアム製のバリアを貫通するほどの力でやられてしまったので仕方ないです。子供が作ったおもちゃが無理ってことか。