キヴォトスに“男子生徒”は珍しい。 作:匿名
本編の若干流れは違いますがシロコに依存されるENDとなります。
砂の自治区・・・アビドスにやってきた。確か何年か前にセイント・ネフティスが居たところだっけ?
それから俺は徘徊していると何か学校が見えた。そこへ向かう途中道端で蹲っている銀髪の少女が居た。よく見ると————とりあえずあそこ学校まで連れて行こう。
「え・・・今シン?なんて・・・?」
『そろそろ、離れようと思ってな』
「・・・ツ!」
え、アビドスを離れる・・・なんで?嫌になったの?
頭が真っ白になる・・・この人は学校に居候してから不思議と寂しさと孤独感が無くなっていた。最初はヘイローが無い男の生徒なんて少し怪しかったけど、私の手助けとかしてくれて親切な人。
でもこの人は旅人。新しい場所に行くためにアビドスを離れるつもりだ。
・・・ダメ・・・行ってほしくない。
(引き止める)
私の黒いものが湧いていくる。
(引き止めるべき・・・もう・・・一人は嫌だ)
駄目、そんなこと・・・してはいけない・・・。
(寒いのは嫌だ)
あ・・・。
ヘイローが真っ黒になったような感覚・・・みんなを失った経験の過程で私は彼に依存していたのだ。もう離したくもない、逃したくもない。
『うん?どうした?』
シロコに腕を掴まれた。
『シロコ・・・ッ!?』ズシンッ!!
気絶させた。シン先輩に手を出した
「・・・。」
嗚呼・・・自分の身勝手なで感情を抑えられず…孤独が怖くて寒いのが怖くて無理矢理この人を引き留めた。
「離れないで、“シン先輩”」
『は!?ここは・・・』
目覚めた場所は体育館の倉庫のようだ。
俺?縛られている・・・なんで?
「・・・起きた?」
声を発したところを向けるとシロコだった。
なんかこの子、目がハイライトがないんだけど・・・いや、以前もハイライトがなくなりかけていたが・・・これは・・・なんかやばくないか?
『え、これ・・・シロコ、お前がやったのか?』
「うん・・・そうだよ」
笑顔で答えるシロコ…だか目は死んでいる。
『なんでこんな事をしたんだ・・・』
心臓をバクバクしながらシロコに問う・・・今の俺にシロコに対する感情は疑問と少しの恐怖だ。
「貴方がいなくなるのがいや・・・寒いのはもう嫌だから」
『・・・』
『貴方には居なくなってほしくない…ホシノ先輩達みたいに居なくなってほしくなかった』
声を震えながらシロコは言う。そしてシロコが近づき。
『ぐっ!?』
首を噛まれ血が出る。抵抗はしようとしたが力負けする。身体能力は平均的に生徒と同じはずなのに今のシロコはとても強かった。ヘイローが黒っぽく見れるように。
「んぅ…おいひぃ・・・」
噛まれた跡も舐めてくる…なんだかゾクゾクしてしまった…って俺は何を!?
『シロコ、解いてくれ俺は…』
「ダメ、行かせない」ぎゅっ!!!!
『ぐ“ぇ“!!“シロ“コや“めッ!!!』
俺の願いを聞き入れる事もなく、首を絞められる…意識が薄くなっていく・・・いつもならチカラを出せるのに今回に限ってはシロコの方が優勢であった。
「もう、旅には戻らせないから・・・先輩♡」
『!?』
「ん“ちゅ・・・ん“んっ・・・♡」
口の中に舌を入れられ、苦しみと同時に甘い感覚になったのが最後だった。
『はぁ・・・ここが俺の“居場所”なのか?』
身体中に痕だらけ・・・年下にマーキングされた俺はそう嘆くしかなかった。
シロコ
いつの間にか主人公に依存していて離れていくのが嫌だったので襲った。反転はしてないがヘイローがなんか黒く変色しヒビが入っているように見える。
テラー化とは違った現象。容姿は2年生ベース。
主人公くん
依存されて“初めて”を奪われた。